839 今日は2年生の総額論文発表会でした 2012年02月09日(木)
今日は午後から2年生の総合学習論文発表会でした。これでこの発表会を見るのは5回目ですが、毎年おもしろい発表が多く、生徒の力に感心します。今年も12本の論文発表がありました。全員がパワーポイントを使ってのプレゼンで、原稿を棒読みするのではなく、それぞれ自分のことばで発表していたのがまずよかったところです。それと5,6限の2時間続きで実施したのですが、どの発表者も時間をしっかり守って、予定どおり終わったのもよかったことです。発表時間を守るというのは大切なことです。内容はクラス順に「言霊という視点から」「デザインの深みに迫る」「ピグマリオン効果」「音楽療法」「ストリートチルドレンの現状」「医療の歴史」「色の効果」「紅茶」「人は何故笑うのか」「日本人と外国人」「チョコレート」「色彩心理学と人間」の12本でしたが、色彩、音楽、ことば、デザイン、笑いなどを通じて社会学的にあるいは心理学的に論じたものが多いのが今年の特徴でした。医療や食など健康に関わる発表もそれぞれ視点が違ってなかなか面白いものでした。日本人と外国人は日本と韓国とオーストラリアの比較文化論、社会問題を正面から扱ったストリートチルドレンの発表は、聞いている人全員に対しての大きな問題提起でした。
毎年「妖精の見つけ方」とか「ウルトラマンは飛べるのか」とか突飛もない発想の面白い発表があるのですが、今年は12本ともそれぞれの問題を真正面から扱ったものが多く、生徒のまじめさがよく伝わってくる発表会でした。この論文作成は、生徒の大きな力になると思います。
838 式辞を考えています 2012年02月08日(水)
今、卒業式の式辞を書いていますが、なかなかできません。いくつかキーワードをあげて、そのキーワードをもとにして書き進んでいますが、文章がごちゃごちゃしてくると、収拾がつかなくなります。文章を書くのは難しいことです。一応、A4用紙(1,600字)で4枚ぐらい書いて、推敲しながら3枚程度にできればと思って書いています。6,000字ぐらい書いても実際に読むとそれほど時間はかかりません。毎年は「式辞を読む」のですが、今年は一応文章化しますが、キーワードを決めておいてそのキーワードをもとにして自分のことばでしゃべりたいなと思います。うまくいくか?ちょっと心配です。卒業式まであと約1ヶ月、先生方や生徒は着々と準備を進めてくれています。参列した人から「いい卒業式でしたね」といってもらえるようにしたいと思います。体育館は暖房を朝から入れても寒いので、3月8日はできれば暖かい日であってほしいと思います。(写真は去年の卒業式です)
837 インフルエンザ流行中 2012年02月07日(火)
インフルエンザが流行しています。プロ野球のキャンプで横浜DeNAの中畑監督やラミレスが罹患したという報道がされていますが、他人事ではありません。大阪公衆衛生研究所の調査では、1月の中旬から急速に流行が広がり、大阪全域で新型インフルエンザが猛威をふるった昨年よりも罹患者数が多くなっています。大阪で流行しているのはAH3型のウィルスが多いそうです。北河内や大阪市東部は大阪南部より少しはましですが、それでも40(患者数を定点医療機関数で割った値で1週間に一つの医療機関から報告のあった患者数の平均値と考えられる)という数値です。警戒レベルが30ですから、全域でそれを越えている状態です。小中高を含め学級閉鎖や学年閉鎖をしている学校は900校近くに及んでいます。あまり効果がないともいわれますが、通学で地下鉄や京阪に乗るときにはマスクが必要でしょう。私はほぼ毎日、外から帰ると手洗いとうがい、それと鼻うがいをしています。うがいはイソジンを入れてしていたのですが、お医者さんに聞くと水道水には塩素が入っており、殺菌作用があるのでわざわざイソジンを入れなくてもいいそうです。鼻うがいは生理的食塩水を鼻から入れて口から吐き出すのですが、これをしているおかげで、もうここ数年熱の出る風邪をひいたことがありません。今日は朝から雨で、少し湿度が上がりましたが、冬は乾燥する季節です。乾燥するとインフルエンザウィルスにとってはうれしい居住環境となります。湿度をあげて、手洗いやうがいをしてインフルエンザにならないように十分気をつけてください。
836 木曜日は論文発表会 2012年02月06日(月)
今週の木曜日の放課後に、2年生の総合学習で書いた論文の発表会が開催されます。これまでホームルームでグループ発表をしてきましたが、その中から全部で12名の生徒が学年発表に臨みます。私が芦間に来て4年が経とうとしていますが、5期、6期、7期、8期、9期と5回の論文発表会を見学することになります(5期は年度明けの4月に実施されました)。初めて5期の論文発表会を見た時に、これはすごい取り組みだと思いました。この高校生の時期に3000字という論文を書くのはそう容易いことではありません。しかし、どの生徒の論文発表を見ても、それぞれ自分の興味あることについて詳しく調べているのに感心しました。ある生徒は本を読んで、ある生徒は自分で専門家にお話を聞きに行ってまとめていました。それから4年、どの学年の発表会でも非常に面白い経験を何度もしました。ここで書いた3000字の論文はきっと生徒の学びの財産になるだろうと思います。ただの受験技術だけを覚えてよい成績をとる勉強ではなく、この論文作成はこれから大学へ進み社会に出てからも生きてくる「学び」だろうと思います。すぐに結果は出ませんが、それがいいのです。今年の9期生の論文発表会はどんな内容の発表が聞けるのか今から楽しみにしています。
時間があれば見学に来てください。2月9日(木)5限~6限に食堂で開催します。発表者はそれぞれパワーポイントで発表レジュメをつくっています。(写真は昨年度8期正の発表会の様子です)
835 宇治電ビル 2012年02月03日(金)
西天満にある宇治電ビルが4月に取り壊されることになったので、先日見に行ってきました。ベージュ色のタイルを貼った重厚なビルですが、正面の両翼には電球を持った女神のレリーフがあり、ちょっと遊び心もあるビルです。宇治電は宇治川電気という会社で明治の終わり頃に創設された電力会社です。現在の関西電力の前身となった会社の一つです。その本社ビルとして昭和12年に建てられたのがこのビルで、長谷部竹越建築事務所の設計です。長谷部鋭吉は中之島の住友本店のビルや淀屋橋の日本生命本店を設計した建築家で、大阪にもいくつか彼の設計した建物が残っています。
貸しビルとして使われていましたが、老朽化で残念ながら取り壊され、跡に高層ビルが建てられるそうです。今はもう入っているテナントもなくシャッターが降りたままで、中を見ることはできませんが外観からだけでも、まだ日本に余裕のあった、大阪が大大阪と呼ばれていた時代を感じることができます。
大空襲で焼け野原になった大阪ですが、空襲に耐えて残ったビルの中におもしろいビルがたくさんあります。大阪駅西側の中央郵便局ビルのように老朽化が進んで宇治電ビルのように壊されてしまうのもあると思うので、今のうちに探しておくとおもしろいと思います。(宇治電ビルは南森町から梅新の方へ歩いた新御堂筋高架降口の南側です)
834 今日は「さぶい」 2012年02月02日(木)
今日は午前4時に0.3度を記録してから、気温がほとんどあがりません。午後1時でも3.9度しかないという寒い日です。陽が出てきたので、もう少し暖かくなるかもしれません。今日が入試という人は寒さにめげず、日頃の力を出してください。朝正門に立っていると、生徒もマフラーをぐるぐる巻きにして自転車で登校してきます。
今日はセンターテストの地理や地学の問題によく出る典型的な冬型の気圧配置です。西高東低で等圧線が密集して南北に並んでいて、雲の写真は日本海から筋状の雲が何本も日本海側から日本列島を越えて太平洋側へ伸びています。このような気圧配置の日は、大阪では時雨が雪になることはあっても、大雪になって積もることはない天気図です。西風はとても強いので、気温4度であっても体感温度はもっと低いと思います。あと数日の辛抱で少し暖かくなるようです。日本海では上空の空気が冷たいのに対馬暖流の海水は暖かいので、海から大量の水蒸気が上がっているのだろうと思います。
ところで寒い日には「さぶぅー」と言いますが、この「さぶい」は関西だけでなく、中部地方や山陰地方でも使うようです。また、さぶい日にぬくいうどんを食べると「あぁ〜ぬくぅー」と言います。この「ぬくい」も関西だけでなく北海道でも使うようです。しかし、最近は「さぶい」も「ぬくい」も若い人はあまり使わなくなって「さむい」「あたたかい」「あったかい」という標準語的な言い方をする人が大阪でも増えたようです。
833 3年の学年末テストが終わりました 2012年02月01日(水)
関西の私大の一般入試が先週の中ごろから始まっていて、今日から関関立(同志社は5日から)の入試も始まりました。本校はAOと推薦でかなり合格者が決まっていますが、一般入試を受験する生徒もかなりいるので、いよいよ始まったなという感じです。私学の入試は様々なタイプがあるので、これから3月にかけて延々と続きます。東大が9月入学の検討を始めるということで、この1~3月の寒い入試シーズンが暑い入試に様変わりするかもしれません。
3年の学年末テストも今日で終わり、3年生は2月に数回ある登校日と、卒業式予行、本番を残すのみになりました。私が芦間へ来て2年目の春に入学した8期生ももう卒業なのだと思うと、時間の経つのは早いなと思います。卒業式まであと一月ですが、そろそろ式辞を考え始めています。「誰かのことばの引用はしない」と決めて4回目の式辞になります。昨年と同じ文章にならないように書き始めていますが意外に難しいのです。今日は2時間ほど考えましたが、まだ数行しか書けていません。
少し息抜きに今週の3日(金)~5日(日)の3日間実施される「オープン台地」を調べてみるとまだ受け付けている催しがあるようです。オープン台地は上町台地マイルドHOPEゾーン協議会が主催するイベントで、上町台地にある普段は見ることができないところをオープンにしてたくさんの人に見てもらおうという催しです。30の催しがあって予約をネットで受け付けています。予約不要なものもあります。一度行ってみてください。私は4日(土)に行われる上町台地の地下ツアーに参加します。(写真は天王寺区にある大阪ガスの集合実験住宅NEXT21です。この中も一度入ってみたいのですが・・・・・)
832 第2回進学希望調査結果 2012年01月31日(火)
先日新聞発表のあった第2回の進学希望調査では、芦間高校は男子98人、女子266人、合計364人、募集定員は240人ですので1.52倍という希望者数です。総合学科の入試は@5科目の学力検査があり、上位2科目の点数を2倍する、A600字の小論文があり100点満点である、B志願時に自己申告書の提出が必要でそれに基づいた面接がある、Cボーダーゾーンが総合点上位80%〜120%と広い。という点で他の学科と異なっています。それぞれ万全の準備をしておいてください。志願予定者数をみると、いつものように女子が多く男子の2.5倍になっています。現在1年生(新2年生)は男女比が1:3.4、2年生(新3年生)が1:2.5となっていて、合計ではほぼ1:3の割合です。志願者に女子が圧倒的に多いので、入学してくる生徒も当然女子が多くなります。人数は少ないですが男子生徒も楽しく学校生活を送っています。
共生推進教室は3名の定員ですが、こちらの希望者10人はすべて男子です。現在本校に通学している1、2年生もすべて男子なので、男子しか合格させないと思っておられる方があるのかもしれませんが、性別や居住地、障がいの程度などは合否の判断基準とは関係ありません。女子の方も志願してください。
志願書の受け付けは2月16日(木)、17日(金)の2日間です。16日の午後が最も混雑します。少し待っていただかなくてはならないと思います。自己申告書も一緒に持ってくることを忘れないでください。入試は2月23日(木)が学力検査(小論文も)と2月24日(金)が面接と共生推進教室の入試です。発表は3月1日(木)午後2時からです。あと1ヶ月をきりました。自分の受検番号が貼り出されるといいですね。(写真は昨年の入試の日の正門です)
831 達人に聞く 2012年01月30日(月)
先週の木曜日は1年生を対象にして「達人に聞く」講座を開催しました。11人の講師の方に来ていただいて、仕事の内容、難しさ、楽しさ、どうすればその仕事に就けるのかなどについてお話をしていただきました。介護士、柔道整復学・理学療法士、建築士、薬剤師、美容師、看護学(写真)、保育士、営業職、刑事、旅行業、グラフィックデザイナーの11名の方です。生徒はそれぞれ自分の希望する職種の方を選びお話を聞きました。
将来の仕事を1年生の時から考えることはとても大切なことで、ただ漠然と「大学か短大でも行ってそれから考えよう」としている人と、自分の将来像を明確に持っている人とではかなりモチベーションが違います。すぐに明確な目標を持つ必要はありませんが、このような授業の中から、自分の将来を「考える」ということが大切なことだと思っています。誰かに教えてもらうとか進路を示してもらうのではなくて、自分で「考える」ということが進学しても就職しても必ず役立ちます。その「自分の将来を自分で考える」助けとするために達人に聞くという授業があるのです。
830 昨日は学校保健研究発表大会でした 2012年01月26日(木)
昨日は第51回大阪府立高校学校保健研究発表大会が上本町二丁目の大阪府医師会館ホールで開催されました。生徒がこの一年間学校で取り組んだ保健に関する研究の発表会で、いつもの年より多い12校が参加しました。いつもの年なら歯に関する研究、食に関する研究などの発表が多いのですが、今年は東日本大震災があったので「防災」をテーマに取り上げた学校が3校もありました。
芦間は「朝食戦隊食べるんジャー」という題で、朝食の必要性について研究しました。今年は守口保健所とタイアップしてBDHQという食習慣と健康の調査に参加し、高校生の食事のバランスについて調査してきました。その調査の中から、朝食をピックアップして朝食を食べないと体温が上昇せず、また脳にブドウ糖が供給できずに眠くなったり疲れたりしやすい。必ず朝食を食べましょう。という報告でした。発表内容は朝食メニューの提案もするしっかりしたものでしたが、芦間恒例のまず、朝食を食べない女子生徒を「食べるんジャー」が拉致するという寸劇で始まり、最後はマル・マル・モリ・モリ!の替え歌にのせてダンスで締めくくりました。いつもこちらが見ていて楽しくなります。
芦間以外でよくできていたのは、茨木支援学校の「虫歯の作り方」というDVD発表でした。虫歯菌に扮した生徒が歯を磨かない生徒の口に侵入するというものでしたが、しっかり編集されており、とても楽しく面白く、これは小学生に見せると役に立つなと思いながら見ていました。
829 明日は生徒保健発表会 2012年01月24日(火)
毎年出場している生徒保健発表会が明日開催されます。今年は「朝食を食べよう」というテーマで発表します。今年は守口保健所の指導で生徒の食事の調査をし、必要な栄養素やミネラルなどが足りているのかどうかを発表します。芦間生へのアンケートでは鉄分やカルシウムが不足し塩分摂取量が多くなっているということがわかりました。また、朝食を食べない生徒が10%程度いることもわかりました。なぜ朝食は必要なのか、食事のバランスをよくするにはどうすればよいのかについて発表します。発表の前後の寸劇と歌と踊りはいつもどおりです。今日はそのリハーサルでした。発表の内容はもちろん、劇も歌も楽しくできています。「朝食戦隊タベルンジャー」も登場するようです。明日の発表会が楽しみです。もし時間があればお越しください。場所は谷町六丁目駅から空堀の商店街を東へ約10分、上町筋沿いにある「大阪府医師会館ホール」です。2時開会で芦間高校は7番目なので、おそらく3時前の登場になると思います(少し早くなったり遅くなったり前後します)。今日のリハーサルはたくさん先生も見に来ていただいて、こうすればもっとよくなるというアドバイスをいただきました。アドバイスを聞いて、もう一度明日の準備です。明日はよくわかる、しっかりした内容があって楽しい発表ができると思います。
828 守口のマンホールの蓋 2012年01月23日(月)
昨年もこの欄に書いたことがありますが、マンホールの蓋の絵が各自治体によって違っているのをご存知でしょうか。大阪の市町村もそれぞれその市の特徴をとらえた蓋の絵があって、カラーになっているマンホールもあります。堺市のように一つの市で何種類かの蓋の絵がある場合もあります。どの市にどのような絵があるのかご存知でしょうか。多くの場合は市の花や市の木などが図案化されているのですが、ちょっと変わったところでは、大阪市は「桜と大阪城」、堺市は「大浜の旧堺灯台」、箕面市は「もみじと滝」、八尾市は「菊と河内木綿を紡ぐ女性」、高槻市は「摂津峡」、豊中市は「バラとマチカネワニ」などです。大東市は「船で野崎参りをする人と陸路で参る人」が描かれています。京阪沿線では枚方市のマンホールには「大輪の菊とくらわんか船」が、寝屋川市はゆるキャラ「鉢かづきちゃん」の絵です。守口市は市の花の「さつき」と銅鐸のようなものが書いてあるので何かなと思っていたのですが、これは昭和60年に守口市駅が高架になって、駅前の再開発のシンボルとしてできたカリオンが描かれているのだそうです。そういえば駅前でいつも軽やかな音が聞こえています。
827 3年生を送る会 2012年01月19日(木)
今日はHRの時間に、3年生を送る会を行いました。生徒会が主催で、3年生へのことば(クラス順に1,2年全員で)、生徒会がつくった思い出のアルバムのスライドショーと、3年生に関わった先生方のビデオレター、3年生を送る歌(レミオロメンの3月9日)、3年生のことば(3人)という構成でした。3年生を入れない1,2年のリハーサルから見ていましたが、送ることばも送る歌もリハーサルではグズグズで何を言っているのかもわからない状態でしたが、本番になるとなかなかしっかりできました。これが芦間の生徒の面白いところで、「ここ一番」というところでは力を出します。「やったらできるやん。初めからそうしときぃや」というやつです。ビデオレターは担任団の先生と養護教諭の先生からのものでしたが、8期生から思いつく漢字1字という質問に「純」ということばを挙げた先生が何人かおられました。8期生からは「純粋」「純情」「単純」というような熟語が思い浮かぶのでしょう。3人がそれぞれ読んでくれた3年生のことばを聞いていると「成長したな」と感じます。子ども子どもして幼かった3年前と比べてとても大人になったと思います。大人になるのがいいか悪いかは別にして、自分で歩いて行ける力をつけてくれたと思います。最後は恒例の花道を通って颯爽と去って行きました。まだ卒業まではしばらく時間があります。これから入試という人もたくさんいます。あと少しの高校生活を楽しく送ってください。
826 海外語学研修の準備講座 2012年01月18日(水)
オーストラリアでの海外語学研修の準備として、今日から参加者研修を実施することになりました。今日はその第1回で私と教頭先生が講義をすることになりました。私は地理の教師なので、「オーストラリアはどんなところ?」という題で、オーストラリアの位置、気候、地形、住んでいる人たちのこと、日本との関係などについて話をしました。生徒にオーストラリアと聞いて思いつくものをあげてもらうと、コアラ、カンガルー、日本の下などということばが帰ってきました。「下」というのは位置が下ということで、北を上と考えると、ちょうど南にあたるということでしょう。生徒が行くアデレードは、東経135度、南緯35度でほぼ大阪の赤道をはさんでちょうど反対側にあたる町です。直線距離で約8000kmです。3月の気温は日本の10月と同じぐらいで、日本より雨が少ないので、とても過ごしやすいだろうと思います。またオーストラリアはとても日本と関係の深い国で、日本は鉱産資源や食糧をたくさんオーストラリアから輸入しています。石炭、鉄鉱石、LNG、牛肉、小麦などです。オーストラリアへ行って、ホストファミリーや学校で話をするときに役に立ちそうな情報を30分ほど話しました。教頭先生は理科の先生なので、オーストラリアの星空と生物(特にオーストラリア特有のコアラやカンガルーなどの有袋類について)話していただきました。
825 阪神淡路大震災から17年 2012年01月17日(火)
今日は阪神淡路大震災から17年目の日です。私にとってはつい最近のことのように感じていますが、今の高校生はほとんどあの地震を知りません。もうそれだけ時間が経ったということです。あの日私は朝にちょっと大きな震れで目を覚ましました。八尾に住んでいるので、少し大きい地震だなとは感じましたが、特にあわてて外へ逃げ出すということもありませんでした。どれぐらいの震度だったのだろうと思ってテレビをつけると、何かいつもと違っていました。神戸・淡路から大阪北部にかけてとてつもない被害が出ていることがわかりました。阪神高速が倒れていました。あちこちで火災の煙があがっていました。当時私の勤務先は八尾高校でしたので、歩いて学校まで行きました。生徒は80%以上が自転車通学でほとんどが登校していましたが、電車が動いていないので学校へ来ることができない先生がたくさんおられました。来ることができた教員だけで、校舎内の点検をし、生徒の朝礼をした記憶があります。八尾高校は大和川の旧河道(自然堤防)上で比較的固い地盤であったので、タイルが数枚落ちたぐらいで校舎の被害はほとんどありませんでしたが、同じ八尾でも地盤の弱い後背湿地を埋め立てて造成したところではかなり大きな被害が出たようです。
あれから16年後の昨年3月11日、東日本大震災が起きました。直下型の阪神淡路とは違った津波による大きな被害、原子力発電所からの放射能被害などが起きて、まだまだ復興には至っていません。大阪には17年前の地震の原因になった断層以外にもいつ動いても不思議ではない上町断層がありますし、南海トラフではこれから30年の間に地震の起こる確率は非常に高くなっています。大阪が津波に襲われたのは幕末の安政南海地震の時です。その時の被害を記録した碑が大正橋の東詰に建っています(レプリカが津波高潮ステーションにあります)。当時の津波は「地震の恐ろしき有様が漸次治るころ、雷のごとく響き、日暮れ頃海辺一面津波。安治川はもちろん、木津川も激しく、山のごとき大波たち・・・・・」と当時の様子を生々しく伝えています。大きな船が道頓堀の大黒橋のところで横倒しになって川をふさぎ、小舟を下敷きにしている様子や水死けが人多数と津波の恐ろしい様子を記してあります。そして、最後に「この様子を後世に残すためにこの石碑をつくった。願わくば、心あらん人年々文字読みやすきよう墨を入れ給うべし」と結んでいます。この石碑は毎年墨を入れなおし、誰でも読めるようにしてあります。一度訪ねてみてください。そして防災の意識をもう一度。
824 昨日は最後の学校説明会を開催しました 2012年01月16日(月)
昨日は午後から最後の学校説明会を開催しました。もう出願まであと1ヶ月という時期ですが、60人以上の方に来ていただきました。当初は会議室の予定でしたが、人数が多くなったので急遽視聴覚室に変更して実施しました。共生推進教室の説明会にも2組の方に来ていただきました。公立前期の入試の出願まであとちょうど1ヶ月です。公立をどこにするかをまだ考えている方も多いと思います。私学に合格すれば、専願でなくてもそのまま進学しようと考えている方もあると思います。高校受検を考えるときに大事なことは、どこに合格するかではなく、どこの高校へ行きたいかだろうと思います。昨年度から私学無償化も始まっているので、私学に合格すれば選択肢も広がるだろうと思います。自分の目で高校を見て選んでください。
芦間高校は3月にオーストラリアへの語学研修に行くので事前にレクチャーをします。私は地理の教師なので、オーストラリアとはどんな国だろう?という話を明後日にする準備をしています。明日は出張で忙しくてあまり時間がないので今説明の資料をつくっています。
823 明日は学校説明会 2012年01月14日(土)
明日は最終の学校説明会を開催します。13時30分から受け付け開始、14時から開始します。模擬授業はありませんが、学校のカリキュラムの説明などを行います。共生推進教室の説明会も同時に開催します。現在50人ほどの方にお申し込みいただいていますが、当日飛び入りできていただいても結構ですのでお越しください。(今日は写真はありません)
822 1年生かるた大会 2012年01月13日(金)
1年生の百人一首大会をしました。まず二人の先生による箏の演奏(特に琴を習っておられたわけではなく、この日のために練習されたそうです)があって、その後大会が始まりました。箏を演奏した先生方の衣装には大きく「楽人」と書いてあります。他の先生方は平安時代の冠と袖の部分だけの束帯をつけ、生徒指導の先生の冠には武家特有の「おいかけ」(耳のところに出る櫛のようなもの)がついています。途中で十二単を着た先生も現れて生徒はびっくりしていました。もっと笑い転げるかと思いきや、意外に冷静にかるたを取っていたのがちょっと不思議でした。
何人か百人一首をしたことがある生徒がいて、上の句の途中で札をとる生徒がいましたが、大概の場合は下の句を聞いてから一生懸命探すというかるた大会でした。競技かるたのように1対1ではなく、バラで置いてあるので、上の句を聞いて下の句がわかっても探すのに手間がかかっていたようです。趣向を凝らしたなかなか面白い百人一首大会でした。
和歌は今でいうメールのようなもので、自分の気持ちの伝達手段として利用されていましたから百人一首にも恋の歌が多いようです。生徒にも三十一文字で自分の気持ちを伝達する練習をさせてみるのもおもしろいかもしれません。
821 登校指導をしています 2012年01月12日(木)
いま朝に学校近辺の交差点などで登校指導をしています。朝は急いでいる生徒が多く、しかも一斉に登校してくるので、ある一定の時間に生徒が集中します。自転車通学の生徒が多いのですが、急いでいるので信号を守らなかったり、スピードを出し過ぎたりすることがよくありますし、集中するので横に広がって走行することも多くなります。また、朝の正門前は校門を入る生徒と校門前を地下鉄守口駅の方へ急ぐ方とが直角に交わるので、自転車と歩行者、自転車同士がぶつかりそうになることもしばしばです。前の御幸幼稚園の通学バスや幼稚園へ子どもさんを車で送って来られる保護者の方もあり、朝は自転車と、歩行者と車が錯綜します。誰もが急いでいるので、事故が起こらないように気をつけています。また、学校からは少し離れていますが、大日の交差点の下には自転車も通れる地下道があり、そこを自転車を降りないで走り抜ける人も多く、守口警察署の指導で定期的に近隣の高校で立ち番をしています。自転車でスピードを出し過ぎて歩行者の方に怪我をさせた事故は昨年もありましたし、最近もお年寄りの方の自転車とぶつかって、謝りもしないで走り去った生徒がいるというお叱りを受けました。無謀な運転や二人乗り、無灯火などには注意して指導していますが、どうしても登校指導が終わると元に戻ってしまいます。自転車マナーを守るということについて、言い続けるしかないと思います。
820 センターテスト受験者の激励会 2012年01月11日(水)
いよいよ今週の土日(14日、15日)大学入試センター試験です。今日はセンターを受験する生徒をあつめて諸注意と激励会をしました。出願者は70人を越えていましたが、今年はAOや推薦の合格率が高く、センター受験をするために集まった生徒は50人を少し超えたぐらいです。受験料も払っているので、すでに国公立、関関同立や産近甲龍に合格しているけれど力試しで受けてみるという生徒もあります。
センターテストはそれほど難しい問題はなく、落ち着いて解けばそれなりの点数をとることができます。放課後の自習室などで毎日勉強している生徒もたくさんいて、しっかり勉強していたので期待しています。私学ではセンターテストの点だけで合格を決めることのできる入試を実施する学校も増加しているので、ぜひともよい点をとってきてほしいと願っています。落ち着いてマークミスをしないように、あわてないようにしてください。あとセンターまで数日、風邪をひいたりしないように。
私が大学を受けた時はまだ共通一次試験もなく、一発勝負の時代でした。現役で受けた時は過去問を何度解いても合格点に達せず、お手上げの状態でしたから案の定不合格でした。浪人して少し成績がよくなって次の年に合格しましたが、やはり合格か不合格かは心の余裕です。心に余裕があればいつもの力よりもより力が出るような気がしました。
819 3学期が始まりました 2012年01月10日(火)
いよいよ3学期が始まりました。今日は始業式と午前中の授業です。始業式では、昨年の東日本大震災で生徒会がすぐに動いてくれて募金活動をしてくれたことにふれて、社会の動きや動向に常に注意して、自分に何ができるのかを考えてほしいということが1点。もうひとつは年が明け、気分も一新して新しい一歩を踏み出す時に、どんなことでもいいから、何か目標をつくってほしいということについて話をしました。あまり荒唐無稽な目標では達成はできませんが、少し努力すれば達成できる目標、たとえば「行事の最初に必ず歌う校歌を今年は自分ひとりだけでも大きな声で歌う」というような目標でもいいと思います。達成できれば「今年1年間やり遂げた」という達成感が得られるのではないですかという話をしました。
その後伝達表彰、吹奏楽部は第38回大阪府アンサンブルコンテスト銀賞と31回近畿総合文化祭奨励賞、美術部は北河内ブロック美術工芸点奨励賞3名、空手道部個人表彰、ダンス部の芸文祭開会行事出場の表彰でした。2学期と冬休みの間の活動でたくさんの生徒を表彰することができました。
最後の伝達では、生徒会から2点の連絡がありました。1点はある作業所からのお願いで、これまでプラスチック資源を集めて売ることで運営資金確保をしてきたが、震災の影響でプラスチックが集まらないので芦間高校でも協力してもらえないかということでした。使わなくなったCDやCDケースなどを寄付してほしいということです。2点目は世界には音楽教育が全くできていない国も多く、音楽の授業があっても楽器がなく、絵に描いたピアノ鍵盤などを利用しているところも多いようです。そこで小中学校で使っていて今家で眠っている楽器(リコーダー、カスタネット、ピアニカ、ハーモニカなど)を何でもいいから寄付してほしい。それを楽器のない国に贈ろうというプロジェクトに協力してほしいということでした。どれだけのものが集まるかわかりませんが、様々なことで広く外に目を向けて活動してくれることは素晴らしいことだと思います。
生徒指導部からは昨年も盗難があったので、貴重品を自己管理する意識を高めてほしいということでした。総合学科は教室移動が多いので個人ロッカーは下足室と廊下の2か所にありますが、どうしてもロッカーを使わず机の中などに貴重品を置いたまま移動する人が多いのです。現金などの貴重品の自己管理の徹底にもう一度注意を向けてほしいと思います。
818 1月15日に最後の学校説明会をします 2012年01月06日(金)
今日は3学期初めの分掌、学年、運営委員会、職員会議を開催します。高校間の転学がこれまでよりやりやすくなって(といっても、遠いところからの転居によるもの以外は試験がありますが)転学希望者があるかもしれないと考えていましたが、希望者はないようです。転学に関わる仕事はこの学期初めはなくなりましたが、3学期はまず3年生の大学入試があり、その後高校の入試があり忙しくなります。2月16日、17日の出願から、2月23日、24日の入試、3月1日の発表まで気が抜けないので、いつも何かが胸に詰まったような気持ちになります。
中学生の方はもう私学の受検校は決まっているだろうと思います。私学専願にするのか公立はどうしようか、まだ悩んでいる人があれば一度芦間の説明会をのぞいてみてください。来週の1月15日(日)、13時30分から最後の学校説明会をします。模擬授業はありませんが、芦間高校の説明をしますのでぜひお越しください。申し込みは1月14日までに電話でお願いします。写真は12月の説明会の様子です。このホームページの右上にバナーがあります。
817 天神さんへ行ったのですが・・・・・ 2012年01月04日(水)
昨日は天満の天神さんへ初詣に行こうとして、天神さんの前まで行きましたが、境内へ入るのに入場制限をしているほどの人出で、結局天神さんには詣らずに帰ってきました。天神さんのある天満は日本一長いといわれる天神橋筋商店街で有名ですが、他にも緒方洪庵、山片蟠桃、大塩平八郎の墓があったり川端康成の生まれた場所があったりと見所の多いところです。少し東の方へ歩くと造幣局があり、かつて造幣局の応接所として建てられた泉布観は大阪では数少ない明治の洋風建築で重要文化財です。また、天満天神繁昌亭は上方落語の定席として毎日賑わっています。昨日は天神橋筋商店街も歩きましたが、天神さんへ初詣に行く人の波で歩くのが大変でした。9〜11日は天神さんより少し北にある堀川戎の十日戎で賑わいます。堀川戎神社の中の地車稲荷は社殿が地車の形をしているかわった神社ですが、それだけでなく、普通お稲荷さんのお使いはキツネなのですが、この神社の絵馬は狸が地車を引いているという珍しい絵馬です。一度行ってみてください。
816 明けましておめでとうございます 2012年01月02日(月)
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。おだやかなお正月で、年明けからごろごろしながら、テレビをみて、飲んでばかりいます。昨年は東日本大震災と原発事故、奈良や和歌山の大水害など天災+人災の多い年でしたが、今年はおだやかな年であってほしいと思います。私は今年が厄年なので、伊勢神宮とかへお参りした方がいいとか聞きましたが、正月は大きな神社は何処も人でいっぱいで、行くだけで疲れるので初詣は近所の神社にお参りしました。ゆっくり静かにお参りする方が、何となく落ち着きます。
芦間高校は8期生が卒業します。これまでのところ入試の成績も良く、センターテストでも良い成績を残してくれるのではないかと期待しています。9期生、10期生はそれぞれ進級して2年、3年になります。11年目からの芦間を支えていってくれる学年です。2月の入試で入学してくるのが11期生、この学年で共生推進教室(ブリーズ)が全学年そろいます。今年も芦間高校をよろしくお願いします。
815 総合学科はカフェテリア 2011年12月27日(火)
昨日は大阪府教育センターで行われた教育フォーラムに出席しました。午前の部と午後の部の間にランチタイムコンサートがあり、東住吉高校芸能文化科・夕陽丘高校の音楽科の生徒による演奏とコーラスがありました。やはりふだんから専門的に練習しているので安心して聴くことができる演奏でした。東住吉や夕陽丘は特色ある府立高校の一つです。 芦間高校の特色は総合学科という点です。総合学科は府下に12校(府立10校、大阪市立2校)ありますが、それぞれ違った特色があります。芦間の特徴は、「系」と呼ぶ選択群にかかわらず自由に授業選択をすることができる点でしょう。最近説明会では食堂にたとえて説明しています。普通科は定食屋さん。一部のメニューが選択できますが基本的には全員が同じメニューです。先ほどの音楽科や芸能文化科、工業科、国際教養科などの専門学科は一品料理の食堂。たとえばとんかつ専門店。とんかつ以外のメニューはほとんどありません。総合学科はカフェテリアやバイキング形式の食堂です。たくさん並んでいるメニューの中から自分の好きなものを選ぶことができます。芦間は120種類ぐらいのメニューを用意しています。
814 冬休みに入りました 2011年12月26日(月)
冬休みに入って、3年生は自習室で勉強していたり、チューターの先生に指導してもらっていたりで何人か来ています。1、2年生はグランドでソフトボール部と陸上部が練習している声が聞こえてきます。クリスマス前から急に寒くなって、入試を控えた3年生には体調管理が大変だろうと思います。風邪をひかないようにしてください。幸い今のところ流行が始まったインフルエンザやノロウィルス、マイコプラズマ肺炎などは芦間生で罹患した人はほとんどありません。大阪付近は明日の夜には上空の−6度の寒気がぬけそうなので、お昼は水曜日ぐらいから少し暖かくなりそうです。
御堂筋や中之島は夜のイルミネーションできれいなようですが、クリスマスも大阪の町はあまり華やかな感じがしません。やっぱり不景気が続いているせいでしょう。クリスマスイブの日に用があって大正区へ出かけて平尾商店街(大正区は沖縄出身の方が多く、平尾商店街には沖縄の幟が出ています。沖縄の食材もたくさんあります)で沖縄のソーキそばを食べましたが、
商店街もむかしの歳末のあわただしさがありません。私の住んでいる八尾の商店街も、歳末になると注連縄や鏡餅の飾りを売る屋台がたくさんあったのですが、ここ数年なくなってしまって、注連縄や鏡餅の上のウラジロやミカンはスーパーで買うことが普通になってしまいました。ちょっとさみしいことです。
私は今日の午後は出張ですが、明日の午前中まで出勤して、そのあとはしばらく休みます。この校長だよりは自分の家のパソコンでも更新できるようになっているので、休みになってからも続けたいと思います。
813 終業式が終わり、生徒は明日から冬休み 2011年12月22日(木)
終業式が終わって、生徒は冬休みに入りました。今年は休日の巡りがよくて、18日間のお休みです。終業式では、次のような話をしました。
東日本大震災や紀伊半島の水害などの大きな災害があり、今年は「つながり」や「絆」ということばがよく使われました。芦間高校でも募金活動などで東北地方に少しは支援できました。大阪は幸い大きな災害に遭うことはありませんでしたが、上町断層や有馬高槻断層などのわずかのずれで大地震がいつ起こるかわかりません。また南海・東南海地震の発生確率は高く、芦間高校は淀川を逆流する津波の心配もあります。常にそういうことを念頭に置いてほしいということが1点。放射能汚染でまだ家へは戻れないところはたくさんありますが、災害に遭った地域でも、前を向いて進み始めているところもたくさんあります。誰でも、これまでのつらかったことをいつまでも引きずらずに、どこかの時点で気分を入れ替えて、明日はいいことがあるかもしれないという前向きな気持ちで進んでほしい。これは被災した人たちだけでなく、芦間生にもいえることです。というふたつの話をしました。続いての表彰伝達は、文書デザインコンテスト佳作1名、ワープロ検定1級合格3名、芸文祭書道入選1名、硬筆書写検定合格2名、高校生作文コンクール「テーマ絆」審査員特別賞1名、佳作2名、ピアサポーター認定1名、空手初段合格3名、近畿空手道選手権大会3位1名、北河内空手道大会3位1名、健誠会空手道選手権大会準優勝1名、西地区府立高校女子バスケットボール大会準優勝、曽我杯テニストーナメント3位1名、ブロック優勝、卓球部団体戦府5位とたくさんの生徒に賞状や認定証を渡しました。またまだ賞状はありませんが、1年生の男子が、日韓ジュニアスポーツ交流事業のテコンドーの部で優勝しています。たくさんの生徒が今年も活躍して、卓球部は月曜日から和歌山で近畿大会です。来年もたくさんの生徒が、様々な場面で活躍してほしいと思います。
812 成績会議 2011年12月21日(水)
今日は午後から成績会議で、各学年の2学期の成績を全員で確認します。1学期の成績の悪かった人は、2学期に挽回できているでしょうか?成績のよかった人はさらに伸びているでしょうか?大きく落ち込んでいないでしょうか?成績はみんなそれぞれ悲喜交々ですが、よくなかった人は、何とか最後の3学期で挽回してほしいものです。明日の終業式で通知表が配られます。
3年生はどんどん進学が決まってきています。このホームページの右側、「今日の一枚」という写真コーナーの上のピンクのバナーで速報を公開しています。合格状況は良好です。私も何人かAO受験の面接練習をお手伝いしましたが、しっかり受け答えができる生徒が多く、私が練習した生徒の半分以上が合格してくれました。京都産業大学の11人、龍谷大学の23人、摂南大学の19人が現在のところたくさん合格した学校ですが、これから先も続々と決まっていってくれることを期待しています。
811 情報センター 2011年12月20日(火)
芦間高校には1階中央に情報センターというところがあります。生徒用にいすが置いてあり、飲料水の自動販売機も置いてあります。また、生徒の作成した論文(2年の総合学習で作成)も本棚に立ててあって、いつでもだれでも論文が見られるようになっています。いま情報センターではクラス写真や文化祭の写真などの展示・販売が行われています。休み時間や昼には生徒が気に入った写真を選んでいます。また、1年の情報Aで作成した作品の展示(コンテスト)もしています。生徒が授業中に作成した作品展示や生徒の役に立つ空間としてとてもよく利用されている空間です。情報センターとは呼びませんが、2〜4階の同じスペースには丸テーブルといすが置いてあり、生徒がにぎやかにお昼ご飯を食べたり、一緒に勉強したり、チューターの先生と勉強したりする姿がいつも見られます。大学などではカフェテリアなどがあるのでしょうが、高校ではなかなかそうはいきません。でも、生徒は楽しくおしゃべりできるホッとする空間です。
授業も残すところ今日を含めてあと3日(終業式の日は、台風で休校になった日の補充授業)になりました。もう進路が決まった3年生はのんびりと、まだ決まっていない生徒はこれからの入試に向けて、1、2年生は3学期からの追い込みに、お正月をはさんで一息入れられる時間です。特に何か変わったこともないのですが、お正月というのはなぜかホッとする時間です。
810 クラブ員大清掃 2011年12月19日(月)
先週金曜日、体育館や部室などクラブ員による大清掃を行いました。普段からきれいにしているつもりでも、どうしてもゴミや汚れはたまります。しかも共用の部室や体育館はどうしても大掃除をしないときれいになりません。毎年夏休み前、冬休み前と年度末の3回クラブ員総出で、部室、倉庫などを大掃除です。
私は掃除はあまり好きではないので、机の上はいつも書類が山積みになっています。実際にはいらない書類も数多くあるのですが、何故か捨てずに残ってしまいます。いつも年度末にいらないものを処分するのですが、整理が悪いので必要な書類がなかなか見つからないということがよくあります。最近は断捨離ということばも流行していて、不要なものを捨てられない人は頭の悪い人であるような言い方もされますが、意外に捨ててから「しまった!捨てなかったらよかった!!」と後悔するものもあるのです。私は地理の教師なので、古い地図はほとんど残してあります。昭和50年代の道路地図などはもう今ではほとんど手に入らず、骨董的価値は0ですが資料的価値はかなり高いと思います。
809 10周年行事のお礼 2011年12月16日(金)
2学期もあとわずかになりました。10周年行事、修学旅行という大な行事も無事終わり、あとは来週の成績会議と終業式を残すのみです。終業式が終われば、ちょっと一段落というところです。年が明けると3年生はセンターテストが待っている生徒がたくさんありますし、入試や卒業式とだいじな行事が続きます。
ところで、先日の10周年行事では前期、後期の生徒会が一緒になってとてもよくがんばってくれました。「芦間は生徒がつくる学校」だから、公式セレモニー以外の行事を生徒に任せたのですがとてもよくやってくれたと思います。生徒会の人たちにお礼が言いたかったのですがなかなか前期後期の役員が集まる機会がなく、ようやく昨日、生徒会の人たちにお礼を言うことができました。明日は後援会、同窓会、PTAの方に集まっていただいて最後の記念行事の委員会を開催し、次の20年、30年に向けて反省会をしようと思っています。たくさんの方の協力によって、10周年行事を終えることができました。ありがとうございました。昨日の職員会議でも先生方にお礼を言いました。10周年記念で設置が決まった書道教室のエアコンも近いうちに工事が始まります。書道教室をうまく運用すれば、書道の授業だけでなく他のことにも活用できると思います。
808 発掘調査を見学 2011年12月15日(木)
私の前任校である八尾翠翔高校のグランド南側に遊水地を造成するための工事が進んでいるのですが、現在その場所を文化財保護課が発掘調査をしています。そこから耕地跡の遺跡が見つかり、その説明会があると八尾翠翔の校長先生から連絡をいただきました。一般の説明会ではなく、八尾翠翔高校の関係者や生徒を対象としたもので、私も見学させてもらいました。
八尾翠翔高校は高安山の麓にあり、太古には河内湖(縄文〜弥生前期には大阪平野は河内湖という浅い湖でした)のほとりにあり、陸化はかなり早くから進んでいました。大和川が1704(宝永元)年に現在の流路に付け替えられるまでは、何度も氾濫を繰り返し、その痕跡も地層を順に剥いでいくとわかるそうです。おもしろいのは、江戸時代には河内地域は嶋畑(しまばた)(この付近では掻揚田(かきあげだ)や半田(はんでん)と呼びます)と呼ばれる高い畝をつくる農作が盛んで、高い畝の上には綿花(河内木綿)、畝と畝の間の低いところには稲が栽培されるという、非常に集約的な農業が行われていました。もちろん綿も稲も商品として船で大阪に運ばれ換金されたので、河内はとても生産力の高い都市近郊農村でした。発掘の断面を調べると、地層が高く盛り上がっているところが何か所もあり、それが島畑の痕跡であるということでした。島畑ということばは知っていましたが、実際に島畑を見たのは初めての経験で、ちょっと興奮しました。ほかにも鎌倉時代の食器(瓦器茶碗)や砥石なども出土しています。古代の条里制による、土地区画も非常にきれいに発見され、もっと堀り下げると古代の集落跡などが見つかるかもしれません。ただ、遺物があまりないので、地層の時期の特定にはまだ時間がかかるようです。
807 ブリーズ1年の職場実習が終わりました 2011年12月14日(水)
1年生ブリーズ生の職場実習が先週終わりました。パナソニックエコシステムズの特例子会社、ABCクラフト、ターナーの3社で実習をさせていただきました。おもに絵の具をつくっておられるターナー色彩は昨年も実習させていただいた会社ですが、他の2社は今年が初めてなので、ご挨拶に伺いました。パナソニックエコシステムズでは、小さい部品の数を数える作業をしていました。またABCクラフトではあべのキューズモール店のバックヤードの仕事をしていました。3人ともまじめな生徒なので、ご挨拶に伺っても「まじめに実習してくれています」というお褒めの言葉を頂戴しました。たまがわ高等支援学校では清掃や販売の実習をしていますが、実際に今動いている職場に行って実習をしてみることは、学校で学んでいることとはまた違っているだろうと思います。自分がどのような仕事に向いているのか、向いていないのかを職場実習を体験することで確認していってほしいと思います。2年生は2週間の職場実習がありますが、3年生になると具体的に就職を考える必要が生じます。それまでにいくつも体験して、社会に出て働くことを学んでいってほしいと思います。
実習をさせていただいた会社には感謝申し上げます。ありがとうございました。
806 修学旅行お疲れ様でした 2011年12月13日(火)
修学旅行は結局ずっと曇りか雨でした。大陸から高気圧が張り出し、寒気が降りてくると、沖縄は水温が高いので雲が発生して雨になるようです。私たちが到着する前も、晴れたのは1日だけ、私たちが帰った後もずっと曇りか雨です。水温は28度もあって、海の中の方が暖かいので、バナナボートの後も海の中で待っていた生徒もあるようです。
天気は悪かったですが楽しい体験をした生徒も多かったようです。サトウキビから黒糖をつくる体験、かぼちゃを使ったサータアンダギーつくりなど農家の方と話をして別れを惜しんでいる生徒もたくさんありました。これから先、宮古島を再び訪れることがある生徒もいるでしょうが、このような地元の農家の方とのふれあいは観光に行ってリゾートホテルに泊まるだけでは味わえません。その点でもよい体験ができたのではないかと思います。
それにしても、沖縄は「歌の島々」だと実感します。最初の夜、生徒がどうしているのか見に「琉球の風」というライブハウスに行きました。生徒もたくさん農家の方に連れられて見ていましたが、子どもたちのエイサーなどの後、カチャーシーになると、今まで椅子に座っていた人もみんな席を立って踊り出すというのは沖縄ならではの光景です。バスの運転手さんが三線をもっておられて、生徒の見学待ちの時間には三線を弾いておられ、ガイドさんも三線の練習をされていたり、みんなが歌でつながっているようでした。
生徒も教員もちょっと疲れましたが、楽しい宮古島でした。
授業は木曜から、旅行気分が早く抜けるか?
805 明日は最終日 2011年12月12日(月)
いよいよ修学旅行も終わりです。天気はよくありませんでしたが、生徒は楽しんだと思います。少し熱が出た生徒もありますが、今日早く寝たので明日はみんな一緒に動けると思います。
最後の全体レクも二人三脚ゴーヤ競争は6組の、ゴーヤ作成は3組が優勝し賞品をゲットしました。ゴーヤそのものではなく、ゴーヤチャンプルーにしたアイディアの勝利でしょうか。
明日は東平安名崎見学と工芸体験で、大阪へ帰ります。お疲れ様でした。明日はパソコンがないのでこの校長だよりはお休み(写真縮小がうまくできないので、明日写真だけ更新します)ですが、明日の様子も9期生のページで更新します。お疲れ様でした。
804 3日目終了 2011年12月11日(日)
今日も朝から天気が悪く、肌寒いのでマリン体験を心配しましたが、海水温は28度もあるそうで「海の中のほうがぬくい!」と生徒は叫んでいました。ホテルの前の前浜ビーチでバナナボート(これがもっとも好評、写真の後ろのほうでボートに引っ張られているのがバナナボートです。必ず1回は海へ振り落とされます)、バスで20分ほどのシギラビーチでシュノーケリングとシーカヤック、その少し手前のドイツ文化村の前の入り江でグラスボートと4種類のアクティビティを経験しました。急遽変更したメニューもあるので、少し心配でしたが4時過ぎに全員無事にホテルに帰ってきました。しんどいので休んでいる生徒も何名かありますが、7時からの全体レクレーションには参加できるようです。グラスボートでは海がめ(ちゃんと自然に棲息している亀です)を見ることができたクラスもあったようですが、風が強く少し揺れる船で外をじっと見つめているので酔った生徒も多かったようです。これから食事、レクレーションのことはまた後で。
803 修学旅行2日目−2 2011年12月10日(土)
今日も一日曇り空でたまに雨が降る天気でしたが、生徒は農家体験でそれぞれ楽しい思い出を作ってくれたようです。サトウキビをかじった生徒や初めてカタツムリを見たと喜んでいる生徒もいました。次に宮古島へ来てもまた同じ体験はできないと思うので、貴重な一日だったと思います。サルカの会(農家体験をさせてくださる農家の方々の会)の皆様、たいへんありがとうございました。離村式のときに名残惜しそうにしている生徒もたくさんありました。その後、1,4,6組は池間島へ、2,3,5組は砂山ビーチ、池間島の順にバスで観光しました。天気はよくありませんでしたが、何とか雨も降らず(池間島のバス乗車の直前にザーッと降りましたが)クラス写真もとることができました。長い、美しい弧を描く池間大橋をバックに強風の下、記念写真を撮りました。雨より風が強いので、明日のマリン体験はグラスボートとヨットをやめて別メニューにしました。ちょっと気温も低いので風邪をひかないように気をつけないといけません。
802 修学旅行2日目 2011年12月10日(土)
おはようございます。今日は昼過ぎまで農家体験です。少し体調の悪い生徒もいるようですが、大丈夫だと思います。雨でなければ、サトウキビからとったジュースから大釜で砂糖を作る体験をさせてもらうチームもあるようです。
今日から生徒が泊まるホテルの前の前浜ビーチです。白い砂浜が続いています。遠くに見えるのは隣の来間島へ渡る来間島大橋です。雲が厚いですが、雨は降っていません。
801 修学旅行1日目 2011年12月09日(金)
大阪は寒い日でしたが、那覇は17度でかなり暖かく感じられました。宮古島へは那覇で乗り換えて約1時間弱、北風が強く小雨でかなり寒く感じました。今日は農家体験の入村式で、晴れていれば外の駐車場でするのですが、小雨のため体育館で行いました。ホストファミリーの方がたくさん迎えに来ていただいて、生徒はそれぞれのご家庭に分かれて今日は農家民宿です。サトウキビもかなり大きくなっていますし、牛やヤギを飼っておられる農家もあります。明日はどのような体験をするのでしょうか?
農家の方にお話を聞くと、昨日は今日より気温が7度も高く、半袖で十分だったそうです。明日は晴れてほしいものです。
800 明日から修学旅行 2011年12月08日(木)
2年生は明日から修学旅行です。天気が心配ですが、何とかなるでしょう。修学旅行の様子はホームページの「9期生だより」(右の段の上から2番目のバナー)で更新したいと思いますので、そちらをご覧ください。今日の結団式からすでに更新しています。
テスト終了後柔道場で結団式を行いました。付添の先生方だけでなく、旅行者の方、写真屋さんにも来ていただいて、全員に紹介し、だいじな注意事項などを伝達しました。けがや病気をしないでみんな元気に宮古島修学旅行を楽しんでほしいと思います。また、しおりの作成だけでなく、レクリエーションの企画など修学旅行を運営してくれる修学旅行委員も紹介しました(写真)。
保護者の方にいくつかお願いです。@1泊目は宮古島の農家で分宿、2泊目からはホテルですが、3日目にはシュノーケリングなどの海での体験メニューがあります。できるだけ早く寝るようにして、農家での体験や海での体験に体調を崩さないようにしたいので夜遅くの携帯での生徒への連絡は、緊急の場合を除いてできるだけご遠慮ください。A現地で飲むことはないと思いますが、生徒にはお土産に酒類を買うことを禁止しています。ので、お土産に「泡盛」というような注文をしないでやってください。
この旅行は、明日の集合時間が大阪空港7時40分と早く、最終日の帰着が大阪空港20時35分とかなり遅くなります。家を出るのも帰着するのも暗い時間帯になりますが、あらかじめご了解ください。
799 晴れたらいいのですが 2011年12月07日(水)
明日でテストが終わって、明後日から2年生は修学旅行です。宮古島ですが、天気予報を見るとあまり天気はよくないようです。晴れた青い海と暖かい気温になればいいのですが・・・・・・。今年は私も付き添いで行くので、現地からその日の様子を報告します。1〜2日目は農家での宿泊で、泊ったお宅の農業体験です。中学校の修学旅行で農業体験をした人もあるようですが、宮古島での体験はおそらく初めてだろうと思います。サトウキビから黒糖をつくるところを見ることができればおもしろいと思いますが、サトウキビ農家に泊まる人は何人いるでしょうか?クリアな青い空の下、ザワワザワワと鳴る広大なサトウキビ畑が見られるといいのですが。
ところで、空気がクリアだと遠くを見渡すことができます。富士山がどこから見えるのかという「富士山可視マップ」という地図があります。それによると和歌山南部の那智山付近から見ることができるのが、富士山を最も遠くから見ることのできる場所だそうです。先週の日曜日伊勢へ行く用事があって、帰りに志摩の横山という山の展望台へ上りましたが、そこから富士山が見えました(写真の右寄りに雪をかぶった富士山が写っているのですが、この大きさではよくわかりません)。北東の方角に約200km、年に何回か空気のクリアな日に見ることができるそうです。そんなめったにない晴れ体験をしたのですから、宮古島も晴れさせたいものです。
798 先週金曜は学校保健委、土曜日はPTAパソコン教室 2011年12月06日(火)
先週金曜日は学校保健委員会を開催しました。今年度の保健部の取り組みや生徒の状況について資料とパワーポイントを使って説明しました。保健室への生徒の来室件数は減少していますが、「心の健康」に関わる案件での来室はあまり大きく減少していません。これは本校だけの現象ではなく、どこの学校でも似たような数字を示すのではないかと思います。様々な悩みなどを抱えて、抱えきれなくなっている生徒がある一定数いるということです。本校でも保健室だけでなく、生徒相談体制を整えています。保健室や相談室を積極的に利用してほしいと思います。また、今年度は守口保健所とタイアップして、生徒の食育ということについて調べています。これについては学校三師の先生方からもコメントをいただきました。歯科校医の矢入先生の第一大臼歯と誤嚥の関係というお話はなるほどそうかと思います。物を飲み込む時に、必ず奥歯をかみ合わせます。奥歯がないと誤嚥になりやすいのだそうです。キーになる歯を大切にしなければならないことは、生徒にも話そうと思います。
土曜日はPTAのパソコン教室が開催され、WORDを使って年賀状づくりをしました。来年は辰年、十二支のうち唯一架空の生物です。けっこうかわいらしい龍がたくさんできあがりました。龍というのは鹿、蛇、鯉、ラクダ、鷹、虎などを組み合わせて中国で作られた生物で、必ず珠を持っており、喉の下に逆鱗があります。ここに触れると「逆鱗に触れる」といって怒るのです。中国の唐の時代には龍が天から降りてきたときにもてなすことを仕事とする待龍吏という官職があって、龍が降りてこない間は何もせずただ給料だけをもらっていたという話があります。ちょっと魅力的な職です。今あったら、まず最初に整理の対象になっているでしょうね。
797 来週から1年ブリーズは職場実習 2011年12月01日(木)
共生推進教室(ブリーズ)の1年生は月曜日から初めての職場実習が始まります。1週間という短い期間ですが、社会に出てからの自分の力を試すよい機会になるだろうと思います。
本校の共生推進教室には現在2年生、1年生各3人ずつ6人が学んでいます。2月の入試で新入生3人を迎えて、合計9人が学ぶことになります。
障がいがあるとかないとかに関わらず、皆が一緒に学ぶというかたちは本校ではうまく機能していると思います。それは、障がいのない生徒であっても、それぞれが多かれ少なかれ何か身体の問題や心の問題を抱えているわけですから、みんな一緒だと感じているからだろうと思います。修学旅行に参加する2年生の健康調査でも、アレルギーがあったり、持病をもっていたり何かを抱えている生徒は多いのです。修学旅行で、今よりもっとブリーズの生徒がみんなに溶け込んでくれればいいなと感じています。芦間の生徒には「他人をおもいやる力」が十分に備わっていますから、うまくいっているのだろうと思います。
そのようなインクルーシブ教育に加えて、重要なことはブリーズ生の進路です。職場実習先はなんとか見つけることができましたが、就職先となるとなかなか難しいものです。これから時間をかけて就職先を探さねばなりませんが、見つけやすくするためにも、職場実習で学校以外での自分の力を発揮する訓練をしっかり積んでほしいと思っています。
796 推薦入試結果が続々 2011年11月30日(水)
明日から期末考査です。風邪をひかないように気をつけてほしいものです。と言いながら私は風邪がなおりません。熱はないのですが、咳が出るのと胃の具合が悪いのとがずっと続いていて、マスクをしたり外したりしています。
3年生は推薦入試やAO入試の結果が続々と来ています。これまでに、関大、立命館、同志社などからAOの合格者があり、今日は大阪府大現代科学システム科学域からもよい知らせが届きました。ほかにもたくさんの生徒が近大、京産大などを受験しているので、たくさんよい知らせが届いてほしいものです。
テスト明けの12月11日の日曜日には学校説明会を開催します。芦間のカリキュラム、学校生活などについてお話をします。オープンスクールのように模擬授業はありませんが、すでに合格が決まった3年生の人に、芦間での学校生活について話をしてもらおうと思っています。その時には、進路の速報もお知らせできるかもしれません。
795 12月1日から期末テスト 2011年11月29日(火)
11月ももう終わります。12月1日から2学期末考査が始まります。3年生はこの考査の結果も大学への調査書に反映することになるので手が抜けません。1、2年生はこれまで安定した成績を修めている人は問題ないでしょうが、成績の悪かった人は、3学期の1回だけでの挽回はかなり難しいので、この期末から再起をかけてがんばっておかないと苦しくなってしまいます。2学期の中間テストというのは、文化祭などの行事のあとでどうしても成績が下がるので、この期末が挽回の大きなチャンスです。12月1日から12月8日まで6日間しっかり勉強してください。選択によっては1日の試験科目が多い人もありますが、試験後は2年生には修学旅行が待っています。1年生は今年の最後のテストで、成績が良ければ楽しくクリスマスやお正月を迎えられます。3年生はもうすでに進学先や就職先が決まっている人は別にして、勉強に明け暮れる師走になりそうです。初詣で天神さんにお願いするより、期末のためにしっかり勉強する方がきっと効果があると思います。
794 2年保護者集会 2011年11月28日(月)
土曜日は2年生の保護者集会を開催しました。まず最初に、修学旅行先の宮古島について昨年の下見の写真を映写しながら説明しました。砂山ビーチ、前浜ビーチ(グラスボートなど)、シギラビーチ(シュノーケリングやカヤック)、池間大橋、東平安名崎、東急リゾートホテルなどの見学地と、城辺(ぐすくべ)付近の農村での農家体験(ゴーヤの栽培や、宮古牛の飼育風景など)、伝統工芸村での工芸体験(貝細工、ビ−ズ細工、陶芸など)について説明がありました。12月でも20度を超え、十分にマリン体験のできる気温の島です。晴れてほしいものです。
続いて進路指導部から来年の大学入試についての説明をしました。2年生なのでまだ入試は先だと思いがちですが、実際にはもう推薦入試などでどんどん進学先が決まっています。あと1年しかありません。もちろんセンターテストを受験する場合にはまだ1年以上ありますが、それでももう準備をしておかないと間に合いません。また、保護者の方が大学を受けられた時とは現在の入試状況は大きく違っていて、現在の大学入試の状況を保護者の方にもよく知っておいていただく必要があります。奨学金など経済面も含めて保護者の方と一緒になって進学を考えていく必要があります。2年生も修学旅行という大イベントが終われば、いよいよ入試モードに突入です。
793 もうすぐ修学旅行 2011年11月25日(金)
修学旅行が近づいてきました。昨日の2年生のロングホームルームは修学旅行のあらすじや諸注意を柔道場で実施しました。また放課後は、付添の教員会議の1回目で、全体の動きを把握しました。今年は私が宮古島へついて行くので、付添者会議に一緒に参加しました。
生徒は1泊目に農家体験で農家に分宿します。宮古島の「さるかの会」に受け入れていただいて、それぞれ農家の方との交流をすることになります。さるかの会ではできるだけ教員の巡回はやめてほしいということなので、具体的にどのようなことを体験したのかは、あとで生徒に報告を聞こうと思っています。サトウキビの収穫などをするのでしょうか?2泊目からはシュノーケリングやカヤックなどのマリン体験と伝統工芸村での工芸体験です。晴れれば美しい海でのマリン体験はすばらしいと思います。全員のレクリエーション大会や東急リゾートでのバーベキューなどもあるようです。みんな元気で、いい思い出をつくってくれればいいと思います。
出発は12月9日(金)の朝、帰着は12月12日(月)の夜の8時半ごろです。出発も帰着も大阪空港(関空を使わない)という、最近では珍しい行程です。
792 10周年式典式辞(抜粋) 2011年11月24日(木)
平成14年に創立80年を誇る府立守口高等学校と創立24年の府立守口北高等学校が統合して大阪府立芦間高等学校は誕生しました。母体となった二校の卒業生の方にとっては母校の名前がなくなることはとても寂しい思いであったと思います。伝統のある二校の卒業生に対しても、統合してできた芦間高校はこんないい学校ですよといえることが、これまで芦間高校をつくってきた生徒や先生の思いであったと思います。そして、芦間高校は今年で創立10年を迎え、本日10周年の式典を挙行するはこびとなりました。この式典にお忙しい中お越しいただいた御来賓の方々に、篤く御礼申し上げます。
10年を振り返って、これまで芦間をつくって来られた生徒や先生の思いがいっぱい詰まった、いい学校ができたと思います。芦間の思いは「自分の色で輝きながら」という校歌に全てが表わされています。自分の将来を自分で考え、自分で授業を選択し、そして自分の人生を自分でつくることのできる生徒がたくさん育ってくれました。有名大学への進学者数とか、平均点とか偏差値とか見た目でわかる、わかりやすい成果を追い求めるのではなく、自分で考え自分で解決する力をつけるという芦間の方針はまちがっていなかったと思います。芦間高校が生徒に求めてきたものこそが本当の学力だったと思います。芦間の卒業生は、おもしろい人が多いという評価は、いくつもの大学で聞くことができます。それは、単純に「勉強ができる学力」をつけるのではなく、生徒自身の中にもっている潜在的な力を引き出そうとする、これまでの芦間の取り組みがまちがってはいなかったことを示しています。
ここでその一端を紹介したいと思います。
―――ここで生徒が書いた、大学入試のための自己推薦文を紹介しました。この文章は個人的なものなので、ここでは割愛します。―――
この文章を読んだ時、私は芦間の生徒の大きな可能性を感じました。この文章のすごいところは、学ぶとは何かをしっかりわかっていることです。受験のための学力ではなく、社会に目を向け、自分が何をしなければならないかを考ええ、それを総合的に把握していく力を感じます。有名大学に合格することを最大の目標とし、そのために学力というゴムをいっぱいに引き伸ばした状態で大学に行っても何の役にも立ちません。学ぶことを面白いと思うことのできる力をつけてくれた芦間の生徒は、大学へ行っても知的好奇心にあふれた面白い存在でいることができるのです。
さて、これまでの10年は芦間のかたちをつくりあげる10年でした。そのかたちを繋いでいくことがこれからの10年目、20年目への課題です。「かたちを守る」のではなく、芦間のこころを繋ぐことが大事です。一昨年共生推進教室が始まり、ともに育ちともに学ぶというこれからの社会で重要な力を身につける機会にも恵まれました。生徒一人一人が目の前の成果だけにとらわれず、コミュニケーションの力、人の心を思いやる力、学ぶ力など総合的な学力をつけていくことが、こころを繋ぐことだと思います。総合的な学力をつけるために、芦間の選択科目は用意されているのです。次の10年を最初に背負う、今ここにいる生徒たちが先輩の造り上げてきた、芦間のかたちとこころを繋いでいこうという思いを共有しているか、もう一度自分に問いかけてみてください。芦間の校歌の中で私が一番好きなところは「凛と瞳を明日へと向けて、時代を創りあげていこう」というところです。ここにいる芦間生は、みんな凛と瞳を明日へと向けていますか?目の前のことで一喜一憂していませんか。明日へ思いを馳せてください。今、しんどいと思っている人でも、自分の力で明日を変えられるかもしれません。その可能性を信じることが、これからの芦間のさらなる発展につながっているのだと思います。
791 今日は「先輩に聞く」 2011年11月24日(木)
22日の10周年記念式典、祝賀会にたくさんお越しいただきありがとうございました。セレモニーはシンプルにして、第2部を生徒に任せました。前後期の生徒会が協力して一生懸命つくりあげてくれました。とても楽しくていい会だったと思います。私は特に先輩へのインタビューをまとめたものが気に入りました。その先輩(ビデオレターの人と同じ人ではありません)が今日1年生のために学校へ来てくれています。「先輩に聞く」と題して、5〜6時間目に自分の高校時代のこと、自分が今の進路を選んだ理由、後輩へのアドバイスなどを語ってくれています。高校の先生(2期生)、看護師(2期生)、小学校の先生(4期生)、大学生(阪大、立命館、岩手県立大の4、5、6期生)の6名が各クラスで約30〜40分話してくれました。一番歳の離れている2期生でも8歳違いですから、お兄さんやお姉さんの感覚で、生徒も一生懸命聴いていました。この話が、1年生の進路選択にきっと役立つと思います。
さて、今日はもう1枚アップします。10周年に私が読んだ式辞を掲載します。今日来てくれている先輩をはじめ、すばらしい生徒が、たくさん芦間から育ってくれました。次をご覧ください。
790 今日は10周年式典 2011年11月22日(火)
今日は10周年記念式典を開催しました。最初の40分は御来賓の祝辞などを頂戴し、やや厳粛なムードで行い、休憩をはさんで後半はすべてを生徒会が仕切ってくれました。吹奏楽の演奏、和太鼓の演奏の他、生徒がつくった10周年のアルバム、先輩からのビデオレターなど盛り沢山な内容でした。生徒がつくっているので、ややもたもたしたところもありましたが、楽しい行事でした。最初から最後まで厳粛ムードで行うより、10周年を生徒みんなで祝えるように、楽しい行事にしたのはよかったと思います。生徒も、かなり前から先輩に来てもらってインタビューをしたり、写真で10周年ロゴを作ったり、一生懸命取り組んでくれ、2部は司会もすべて生徒が取り仕切ってくれました。
芦間という学校は、生徒一人一人の個性が輝く学校です。みんなで楽しく祝おうとする気持ちが、それぞれのパフォーマンスにあふれていて、芦間らしい行事になったと思います。私が読んだ式辞は、明日写真と一緒に載せたいと思います。
789 第2回オープンスクール 2011年11月21日(月)
土曜日の第2回オープンスクールも約400人近い方にお集まりいただきました。第1回目と同じように雨で、しかもかなり強く降る時間帯もあって、芦間まで来るのに困った方もあったかもしれませんが、たくさんの集まりいただいて、ありがとうございました。
前回と同じく、生徒が中心になって学校紹介やクラブ紹介、制服のファッションショーなどを見せてくれました。吹奏楽部のオープニング、ダンス部のパフォーマンスのほか、1年生のインタビューもありました。芦間のことがよくわかっていただけたのではないかと思います。
今回は共生推進教室(芦間ではブリーズと呼んでいます)のことについて少し書いておきます。共生推進教室についていくつかのご質問があり、いくつかの誤解もあるので書いておきます。まず、居住地域について守口市の中学校の卒業生でないと合格しないというように思われている方もあるようですが、選考の観点には居住地は含まれません。大阪府下に居住しておられれば問題ありません。性別についても聞かれることがありますが、これもまったく関係ありません。たまたま芦間では、1,2期生とも男子が合格しましたが、これは性別で選考したのではありません。またよく聞かれるのは、障がいの程度の軽重ですが、これも選考においては関係ありません。大事なことは、みんなと一緒に高等学校で生活し学習していこうという本人の意欲です。今芦間にいる6名の共生推進教室の生徒はどの生徒も大変意欲的に、芦間での高校生活を送っています。生活面、学習面の両面でどの生徒も入学後かなり成長したと感じています。2年生は先週の金曜日に2週間の職場実習を終えました。どの生徒もかなりよい評価をいただいたようです。1年生は12月に1週間の職場実習に出かけます。共生推進教室の生徒も一般の生徒も、ともに育ちともに学ぶという力をつけていってくれています。
788 明日は近畿総合学科高校研究大会 2011年11月17日(木)
明日は近畿地区の総合学科高校が集まって研究発表をする、第13回近畿地区高等学校総合学科教育研究大会が京都府立南丹高校で開催されます。おもに京都の総合学科高校が発表をするため、本校の生徒は参加しませんが、私は他府県の総合学科の実情を知るためにも、発表を聞いてこようと思っています。生徒の発表は「環境問題」(久美浜高校)、「地域の自然災害と防災」(南丹高校)、「ダンス」(洛陽総合高校)、「保健技術」(福知山淑徳高校)の4校です。特に環境や防災というテーマは、理科、社会、保健、家庭などの教科横断型の総合学科らしいテーマなので、どのような発表が行われるのかに興味があります。芦間も今年の夏休みに「環境」をテーマにした、教科横断型授業を試みました。来年度も同じように「防災」「平和」などをテーマにした、教科横断型授業ができればおもしろいと考えているところですので、一層明日の発表を期待しています。また、講演会では仏教大学の原先生によるキャリア教育を通しての総合学科への期待というテーマのお話があります。「産業社会と人間」という総合学科の必修科目で、芦間でもかなり丁寧にキャリア教育を行っていますが、他校の実情についても聞いてこようと考えています。
京都府立南丹高校は京都の亀岡市の郊外ののどかな農村地帯にある学校です。普通科と商業科の2学科があったのを、平成16年に総合学科に改組した学校です。他府県の高校に行くのもちょっと楽しみです。
787 面接はむずかしくない 2011年11月16日(水)
ここ何日か、AO入試や推薦入試のための面接練習をしています。放課後に毎日1〜2人ずつ練習をしています。だんだん練習の成果が出てきて、緊張しないで自分の言葉で話すことができるようになっています。面接で大事なことは、予想される質問をされた時に、どれだけ覚えた通りの答えをせずに、自分のことばで話せるかでしょう。答えを文章として暗記してしまうと、どうしてもぎくしゃくした答えになってしまいます。要点になる語句だけを頭に入れておいて、それを自分のことばでうまく結び付けて話す訓練が必要です。1年生の時に、自分が興味をもつ職業の方にインタビューをする「ジョブクエスト」という取り組みをしましたが、その時のインタビューの要領です。質問する→答える→その答えを受けて、次の質問をする→答えるということばのキャッチボールの繰り返しです。そのキャッチボールをどれだけうまくできるかが、面接の成否です。
ところで、芦間高校の入試にも面接があります。4〜5人の集団面接で、1チーム15分程度の面接です。この面接も大学入試の面接と同じで、どれだけ自分のことばで話してくれるかが勝負の分かれ道です。たまに、とても素晴らしい答えを覚えてきた文章のとおり話す受検生がいますが、どんなにすばらしい答えでもこれでは、その人のことばとして伝わりません。ことばは他人に自分の考えや気持ちを伝達する手段なのですから、いつでも自分の考えを伝えることができるように、日ごろから「ことばを磨く」ことが重要です。日常会話も単語を並べるだけでなく、ことばとして話すことを心がけてほしいと思います。
786 今週土曜日第2回オープンスクール 2011年11月15日(火)
今週土曜日に、第2回オープンスクールを開催します。もう申し込みは終了しましたが、今回も約400名近い方に来ていただくようです。第1回が雨で、グランドが使えずグランド系部活動の体験が少しやりにくかったので、今回は晴れてほしいと思っています。このところいつも週末に天気が崩れて、今回も週間予報では降水確率が50%ですが、どうでしょう?。
芦間のオープンスクールは来ていただければよくわかりますが、生徒が中心になって創ってくれます。受け付け、司会、舞台での取り組み、体験授業やクラブ体験のサポートなど、全部生徒がしてくれます。教員が中心になるのは、全体会での教育課程の説明、入試の説明と生徒が体験授業を受けている間に行われる保護者向けの説明だけです。申し込んだ方は芦間の生徒がどのような動きをしているか、楽しみにしていてください。
今回申し込み忘れたという方や、もう一度芦間がどのような学校かを確認したいという方のために、12月11日(日)と1月15日(日)の2回ミニオープンスクールも行います。授業や部活体験はありませんが、学校をご覧いただいて、教育課程などの説明をします。日曜なので、部活や自習で来ている生徒以外にはあまり会うことはありませんが、学校の雰囲気はわかっていただけるかと思います。
785 11月11日 2011年11月14日(月)
2011年11月11日は1が6つ連なる日でした。最近は「○○の日」というのがほぼ毎日あって、芦間の10周年式典が行われる11月22日は「いい夫婦の日」なのだそうです。
ところで11月11日は「いしきりんの日」でもあったのだそうです。彦根の「ひこにゃん」や奈良の「せんとくん」のようなゆるキャラが最近有名になっていますが、全国ゆるキャラコンクールでも常に上位になるのが「いしきりん」です。東大阪市の石切参道商店街のマスコットキャラクターで、女の子のキリンという設定です。石切をローマ字で書くとISHIKIRIと4つの母音がすべて「I」なので、11月11日が「いしきりんの日」なのだそうです。石切参道商店街は近鉄奈良線の石切駅から石切剣箭神社を通って新石切駅近くまで続く長い坂道の商店街ですが、石切大仏や占い、新興宗教、漢方薬店など病気平癒に関わる民間信仰がすべて詰まったような商店街で、何度歩いても飽きない商店街です。その商店街のマスコットのいしきりんは大阪では最もメジャーなゆるキャラで、石切参道商店街をしばしば歩いています。土、日曜日はいしきりんと一緒に「がんばれ!東日本」という日だったので、いしきりんだけでなく新世界の串カツのキャラ「くしたん」、箕面の柚子のキャラ「滝ノ道ゆずる」、千日前道具屋筋の「まい道くん」、大阪府太子町の「たいしくん」、熊本県の「くまもん」などが応援に駆け付け、たくさんのゆるキャラに出会える日でした。さて、ここで問題です。写真の中央はいしきりんですが、左と右のゆるキャラは何でしょう。
784 2年生のブリーズ生は職場実習中 2011年11月11日(金)
今、2年生のブリーズの生徒3名が職場実習に参加しています。一人は京橋にあるNTT西日本ルセントという特例子会社でパソコンへのデータ入力などの仕事をしています。昨日見学に行きましたが、とても緊張している様子でしたが、まじめに仕事に取り組んでいました。また、今日はなんばにあるクボタワークスという潟Nボタの特例子会社で実習をさせていただいている生徒と関西スーパー今福店で実習している生徒を訪問しました。クボタでは清掃作業などの仕事をしていますが、これはたまがわ高等支援学校でも実習していることなので、学校での実習が役立っているかもしれません。生徒に聞くと「でも学校とここでは、少しやり方が違うのです」ということです。とても明るい生徒でまじめに実習していると、誉めていただきました。関西スーパーでは、店頭へ商品を供給する仕事をさせてもらっているそうです。商品を並べているときに、お客さんに質問をされたりすることもあるようですが、今日はその質問に答えることができたようです。来週からはまた違う職種を実習するようです。とてもまじめに取り組んでいますと副店長さんからほめていただきました。NTTは今日まで、クボタと関西スーパーは来週まで実習が続きます。受け入れていただいた企業の方々には感謝いたします。それに応えて短い期間ですが、実習でたくさんのことを学んでほしいと思います。
783 ジョブクエスト発表会 2011年11月10日(木)
今日の午後は2年生は球技大会、1年生はジョブクエストの発表会でした。ジョブクエストは前にも紹介したように、生徒が自分で興味のある職業についておられる方にアポイントをとり、インタビューをしてくるという取り組みです。そのインタビュー内容の発表をこれまでクラスで行ってきましたが、今日はその中から選抜された15名が全学年の前で発表しました。アウトドアインストラクター、大阪府庁の公務員、ベネッセコーポレーションの高2講座数学の編集者、よみうりテレビのプロデューサー、塾の講師、出版社の編集者、看護師、ヘアデザイナー、製菓職人、学校の養護教諭、管理栄養士、ブライダルプランナー、映像の企画・編集の13職種の発表でした。それぞれインタビューしてきたことをうまくまとめて発表していましたが、どの職種の方に話をうかがっても、「楽しい仕事はあっても、楽(らく)な仕事はない」、仕事をしている中で「自分の仕事が誰かの(あるいは何かの)役に立っているという自覚」が仕事の支えになっているという感想は同じだということにだれもが気づいたようでした。また、インタビューを通じてコミュニケーションをする力が仕事には重要であることにも気づいたようでした。インタビューというのはとても難しい作業で、質問をし、相手の答えを聞いて、その答えに対してまた質問をするという繰り返しです。コミュニケーション力が問われます。うまくできた人も、うまくできなかった人もコミュニケーションの力を磨いていってほしいと思います。最後に講評をしたのですが、一つ言い忘れました。このインタビューをまとめたものを、必ず話をしていただいた人に返すことわ忘れてはいけないことです。
782 総合学科発表会 2011年11月08日(火)
今日はあびこの大阪府教育センターで総合学科発表会がありました。本校からは、夏に山梨県で発表した「我が家の冷蔵庫から見えるもの」という発表を3年生の生徒がしてくれました。芦間の発表はすでに夏に山梨で一度見ているので、内容はよくわかっていますが、他校の発表も見たいと思っていました。しかし残念ながら急用ができて学校と教育委員会を行ったり来たりという日になってしまいました。
4時半過ぎからは少し落ち着いて校長室で仕事をしています。校長室を使って3年生の面接練習もしているので、生徒の受け答えを聞いていました。まじめに誠実に答えようという姿勢がよくわかって、好感のもてる面接でしたが、まだ少し真面目すぎて、もっと自分の言いたいこと、アピールをしっかり前に出す方がいいように感じました。明日からも何人かの面接練習にお付き合いをしようと思います。
781 昨日は淀川市民マラソン 2011年11月07日(月)
11月22日の芦間10周年記念式典まで約2週間となり、先週の土曜日には最終の打ち合わせが行われました。当日の担当者の導線や役割分担など細かいところを打ち合わせて、あとは本番を待つばかりです。私もそろそろ、式辞を考えねばなりませんが、卒業式のような長い式辞の必要はないので、少し気が楽です。
昨日は淀川市民マラソンが行われました。先週大阪マラソンが盛り上がったので、1週間後の淀川市民マラソンは参加者が少なくなるかと危惧されていましたが、ふたを開けると昨年より多い参加者があったそうです。昨年からスタート、ゴール地点が、本校から5分の淀川河川敷に変更されたので、昨年と同様、本校は自転車で来られる人のための駐輪場としてお貸しすることになりました。50台ほどの自転車が並びました。また、今年は陸上部がボランティアとしてスタッフに参加し、淀川マラソンの運営をお手伝いさせていただきました。大きな大会運営に関わって、役に立つことも多かったのではないかと思います。私も朝に集合地点へ行ってみましたが、たくさんの方が河川敷に集まり、受付やウォーミングアップをされていました。毛馬の淀川大堰がコースに入っており、この日だけ淀川大堰が渡れるので、私も行ってみたかったのですが、へたに走るとたぶん今日から仕事ができなくなるだろうと思って、やめました。それにしても走るのが好きな人が多いのですね。雨模様の天気でしたが、大雨にならなくてよかったです。
780 11月なのに暑い!! 2011年11月04日(金)
11月3日が国民の祝日で飛び石の連休になっています。昨日は用があって福井県まで車で日帰りしてきましたが、気温が昼過ぎには24度近くあって、駐車場に停めておいた車の中はかなり暑くなっていて、11月だというのにエアコン(クーラー)をつけて運転していました。校長室も南向きで陽がよく入り、明るいのはいいのですが、風が通らないので、かなり暑くなっています。汗が出てきそうです。この季節にクーラーはあんまりだと思うのでつけていませんが、エアコンを入れてもいいような気温です。昨年の夏の暑さといい、この11月の気温の高さといい、異常気象なのだろうと思いますが、この暑さは温室効果ガスによる地球温暖化によるものだけではないような気がします。
縄文海進の時代は平均気温で数度高かったので、海の水位が高く、海岸線がずっと奥へ入り込んでいて、大阪では生駒の麓まで浅い海でした。河内湖(河内潟)と呼ばれる大きな浅い内海が広がっていて、生駒山麓でも日下貝塚のような貝塚が残っています。大阪平野はほとんど海で、上町台地が半島のように河内潟に突き出していました(写真は四条畷市歴史民俗資料館のHPから借用しました)。これほど気温が高いと、縄文海進のような温暖な時代がまたやってくるのではないかとも思ってしまいます。そうなると、日本の大都市のほとんどは浅い海の底、大阪は上町台地と高層ビルの上層とだけが海から突き出した不思議な光景が広がるかもしれません。それにしても暑い!!
暑い中、今週も授業見学を続けています。教室もかなり暑いところもあります。先生方の授業の方法がそれぞれ違っていて、授業見学はとてもおもしろいのですが、生徒を見ているのがもっとおもしろいのです。授業中の態度や質問に対する答え方、ノートの取り方実習授業での実習の様子など一人一人が違っていて、細かく生徒の様子をメモに取っています。
779 自転車運転のマナーが悪い!! 2011年11月02日(水)
自転車が歩道上を走ることができなくなるかもしれません。警察庁はこれまで幅2m以上の歩道で認められてきた自転車の歩道走行を幅3m以上の歩道に見直そうという動きです。具体的には各都道府県の警察が決めることのようですが、確かに自転車の傍若無人な運転に腹の立つときもあります。自転車の運転マナーが悪いので歩道上で歩行者と自転車が接触する事故が増加しているのだそうです。自転車は運転免許がいらないので誰でも乗ることができますが、車両(軽車両)です。それを忘れて無茶な運転をする人が増えているので、このような規制強化策を打ち出さねばならないようになってしまいました。
学校でも生徒にこの話をしようと思います。芦間生にも携帯メールを見ながら乗る(左の絵)、傘さし運転(右の絵)、イヤフォンで音楽を聴きながら乗るなどのマナー違反を見かけます。また特に高齢者の方が増えている今日、高齢者の方に対して道を譲る気持ちを持たないと事故を起こしてしまいます。朝、遅刻しないように急ぐ気持ちはわかりますが、ゆっくり走っても間に合う時間に家を出るようにしないと、事故を起こしてからでは遅すぎます。あまりに自転車のマナーが悪くなると、そのうちに「自転車運転にも運転免許証を携帯させろ」という動きが出てくるかもしれません。
778 土曜日は大阪探訪でした 2011年10月31日(月)
土曜日はPTAの大阪探訪の行事で、天満橋から中之島を歩いてきました。天満橋から安治川河底トンネルまで歩こうと思っていましたが、かなり暑かったので、全部歩かずに途中でバスを利用したり、地下鉄を利用したりしながら、最初の予定どおり、大川を天満橋から河口の天保山まで見学できました。最後の天保山は日本一低い山ですが、参加者全員が登頂に成功して、全員で写真を撮り、登頂証明書をもらいました。天保山で解散して、渡船に乗りたい人は渡船−桜島−西九条−河底トンネル−九条駅というコースで歩いた方も何人かおられました。歩く距離が少し長かったので、次はもう少し歩く距離を短くしようと思います。
土曜日は水都大阪2011開催中で、巨大アヒルにも中之島の薔薇園橋で出会え、適塾も11:00から休みになるので見学は無理だろうと思っていましたが、幸い10:40分頃に到着したので、見学することができました。川口教会も2階のステンドグラスも見せていただくことができました。何より天気がよかったので、満足していただけたのではないかと思います。(写真は川口教会の中です)
777 明日はPTA大阪探訪。アヒルもいます 2011年10月28日(金)
明日は、PTAの「大阪探訪」の行事で大阪市内を歩きます。幸お天気はよさそうです。9時30分に天満橋に集合して、大川(堂島川、土佐堀川)を河口(安治川)まで歩くコースです。といっても全部歩くとしんどいので、西九条−桜島間は電車を使います。今ちょうど水都大阪2011フェアの開催中で、あのラバーダック(写真)がホワッと中之島に浮かんでいます。なんとなく癒されるという人も多く好評のようです。オランダ人のホフマンさんという芸術家がつくったもので、何もしゃべりませんが、何となくかわいいアヒルです。
中之島は中央公会堂など有名なところはよく行く方もありますが、堂島川と土佐堀川が合流する西端や、そこから先の川口居留地跡などはあまり訪れる人がありません。また、阪大病院跡地にできた「ほたるまち」もあまり知られていないところで、福沢諭吉の生まれたところ(中津藩蔵屋敷跡)の碑が立っています。慶応大学の大阪サテライトキャンパスも諭吉にちなんでほたるまちにあります。ほたるまちを訪れた人の中から、抽選で諭吉がもらえるというようなキャンペーンをしたら、大阪の人はたくさん行くのかもしれません。国立現代美術館や大阪市立科学館なども中之島にあるのですが、訪れる人は中央公会堂付近に比べて少ないようです。公園としての機能が小さいからかも知れません。最後は天保山渡船で安治川河口を横断し、天保山山頂で解散です。日本一低い山、天保山は登頂すると登頂証明書がもらえます。
776 今日は1年教科担当者会議 2011年10月27日(木)
今日の5,6限は3年生は球技大会でした。グランドではバレーボールやドッヂボール、体育館ではバスケットボールを楽しそうにしていました。3年生は多くの生徒が受験の真っ最中ですが、大きな気分転換になったのではないかと思います。2年生は学年集会、1年生はデートDVについてのお話でした。DVはどうしても家の中であったり、身内同士、恋人同士などで、外に対して目立たない暴力である点が問題です。暴力に対してはどんな場合も大きな声を上げていく必要があります。
さて、放課後は1年生の成績会議(教科担当者会議)でした。2学期の中間を終わって、各クラスから、それぞれ問題点を抱えた生徒をピックアップして、教員が互いに知っておかなければならない情報を共有するために開きます。1年生も成績が伸びなかったり、様々な問題を抱えている生徒もいて、入学して半年経って少しずつ状況に変化が起きています。大きな問題にならないように、情報を共有して早く手を打っていくためにも大切な会議です。明日が2年生、月曜日が3年生の成績会議です。
775 百聞は一見に如かず 2011年10月26日(水)
中間考査の成績点検が終わって、明日から学年別の成績会議にあたる教科担当者会議が開かれます。授業を担当している教員が集まって、生徒についてこれまでの問題点やこれからの方針について相談します。教員全体の職員会議という席よりも小さな会なので、発言しやすく、生徒の様子がよくわかる会議です。生徒は中間考査が終わって、ほぼ答案の返却も終わってほっと?しているところですが、先生はこれから成績処理をして、懇談に臨むことになります。
私は中間考査後から、先生方の授業を見学させてもらっています。なかなか面白い授業もあって、授業を見るのはとても楽しい時間です。今日は日本史の演習で天平文化の授業でしたが、天平の文物を入試のために生徒が覚えるのは大変なようです。単に語句として覚えるのではなく一度実際に見てみることで覚えやすくなるように思います。土曜日から正倉院展が始まるので、正倉院御物、東大寺に新しくできた国宝館の不空羂索観音や興福寺の阿修羅像、東大寺法華堂(三月堂)など奈良公園周辺の少しの移動でたくさんの国宝を見ることができます。それほどお金をかけず、教科書に載っている文物を見ることができるのですから、大阪に住んでいるという地の利をぜひ生かすべきだと思います。阿修羅像はなかなかの美人(男前?)でファンクラブもあります。写真で見るのと実物を見るのでは全然違います。入試が近づいていますが、ちょっと気分転換に奈良はどうでしょう?
774 修学旅行巻頭言 2011年10月25日(火)
修学旅行のしおりの巻頭言を生徒の修学旅行委員から頼まれています。今週中には書いて提出しようと思っています。生徒の持って来てくれた原稿用紙は左下に丸顔のシーサーがいて、なかなかかわいい原稿用紙です。前に沖縄へ行った時に買った小さいシーサーが今でも私の家にいます。今年の修学旅行は沖縄県宮古島。テレビで島田紳助が「夢来人」という民宿をつくっていた島です。近頃は沖縄から発信される音楽などがメジャーになって、沖縄がとても身近になりました。大阪でも大正区にはたくさんの沖縄出身の方が住んでおられて、平尾商店街では沖縄の食材やサーターアンダギーなどがふつうに売られています。沖縄料理の店も多く、私もたまに食べに行きます。沖縄がメジャーになって、たくさんの人が沖縄へ遊びに行くのはとてもいいことだと思います。もちろん米軍基地の問題や沖縄戦のことなど知っておかねばならない基礎知識はたくさんありますが、それとは別に、きれいなサンゴ礁の海ととても優しい人々と会いに行くのも沖縄へ行く大きな意味だと思います。ほかにも黒糖、マンゴー、雪塩というパウダー状の塩などでも有名で、宮古島市内には沖縄のあちこちから取り寄せた塩を販売している店もあります。今年の修学旅行は私がついて行くことになっているので、宮古島のことをたくさん紹介しようと思っています。
773 修学旅行今年は宮古島、来年は台湾 2011年10月24日(月)
今年の9期生の修学旅行は2学期期末テストが終了した翌日から、沖縄県の宮古島へ行きます。一昨年の7期生が経験したファームステイやマリンスポーツを組み合わせたコースです。沖縄は晴れるとマリンブルーの海が広がります。特に宮古島は、砂山ビーチや佐和田の浜のような美しいサンゴ礁海岸があちこちにあって、晴れるとたぶん生徒の90%は満足してくれると思います。私は宮古島には一度行ったことがありますが、島の方がとても親切で、色々なお話をしていただいた記憶があります。島内を車で走りましたが、景色がよくのんびりしたところです。サトウキビ畑の中で、右も左もサトウキビなので道がわからなくて困った記憶があります。
来年の10期生の修学旅行は台湾(台北周辺)です。先日中間考査中に、数名の先生で下見に行って来られました。新荘高級中学校(写真)という高等学校との学校交流を行う予定です。ほかにも体験学習や烏來の観光、故宮博物院の見学もあるようです。台湾も一度行ったことがありますが、もう20年近く前です。どれだけ町が変化しているのかちょっと楽しみです。
772 昨日は第1回オープンスクール 2011年10月23日(日)
土曜日は第1回オープンスクールを開催しました。生徒、保護者の方をあわせて500名近くの方にお集まりいただきました。天気を心配していましたが、終了した4時過ぎに小雨が降った程度でした。前の晩に雨が降ったので、グランド系の部活体験は雨バージョンに変更しましたが、それ以外は大きな混乱もなく無事終了しました。
来ていただいた方はおわかりだと思いますが、芦間のオープンスクールは生徒が活躍してくれます。全体会では司会をはじめ、オープニングの吹奏楽部、ダンス部、クラブ紹介、制服ファッションショー、学校の説明などを生徒が中心になってくれました。模擬授業やクラブ体験にも生徒が活躍してくれます。どの学校より生徒が活躍する場の多い学校だと思います。
芦間高校の楽しさや学校の内容がよくわかっていただけたのではないかと思います。「百聞には一見にしかず」。説明やホームページではわからない学校のもつオーラのようなものを感じていただけたのではないかと思います。次は11月19日(土)に2回目のオープンスクールを開催します。昨日来られなかった方はぜひどうぞ。
771 通学指導をしています 2011年10月21日(金)
今週はPTAの生徒指導委員会主催の通学指導週間でした。朝、正門と通用門に保護者の方に立っていただいて、「おはようございます」と声掛けをしていただくとともに、生徒の通学の実態を見ていただきました。それに合わせて、生徒の自転車マナーや制服のチェックもしています。
生徒の制服の着崩し(短いスカートや腰のチャックを開ける、ノーネクタイ、ノーリボンなど)は先週、制服の着こなしセミナーを行ったせいもあってかなり減少しているように感じます。朝、地下鉄の階段で見かける制服の短いスカートの女子は、階段を上がる時わざわざ手やカバンで下から見られないように隠していますが、隠すぐらいなら短くしなければいいのにといつも思います。幸い芦間の女子生徒は、あまり短い丈のスカートの生徒はいないようです。
しかし、自転車のマナーはなかなかよくなりません。二人乗りは減ったように思いますが、車の通行量の少ない交差点の信号無視や歩行者に道を譲らないで、歩行者の直前を行き過ぎる場合もよく見かけます。ちょっとタイミングが狂うと、ぶつかって怪我をさせることになります。自転車も道路交通法では「車両」で、歩行者とぶつかってけがをさせれば当然、自動車と同じ扱いです。またipodなどのイヤホンを耳にして外の音が聞こえない状態で走っている場合も多いようです。教員が正門や通用門に立って注意をしていますが、何度も言い続けるしか方法はないようです。
770 大学の模擬授業、生徒会認証式 2011年10月20日(木)
1年生は今日の5〜6限、15大学16名の先生方に来ていただいて、大学での分野別授業を受けました。歴史、外国語、経済・商学、保育・幼児教育、心理、福祉、理工、看護、農学・バイオ、食物・栄養、被服・ファッション、美容・メイク、体育・スポーツ・健康、美術・デザイン、アニメ・マンガ、音楽の16分野で、私は農学の分野の近畿大学の先生のお話を半分ぐらい聞かせていただきました。最初は身近な遺伝のお話で、生徒も興味深く聞いていたようです。大学の紹介ではなく、分野の紹介、大学ではこんな面白いことも勉強できるというこれからの生徒の進路決定に役立てようという企画なので、この授業を受けて、大学進学のためのモチベーションを高める生徒がたくさん出てきてほしいと思います。
放課後は後期生徒会の認証式。後期に信任された9名の役員の人に認証状を渡しました。前期と同じように、色々な行事に取り組んでください。特に今年は10周年行事があるので、いつもの後期より少し忙しいかもしれません。
先生方の授業見学などもあって、今日もとても忙しい日でした。でも忙しい方が楽しいですね。
769 授業見学・面接練習 2011年10月19日(水)
授業見学や面接練習をすると生徒がよく見えてとてもおもしろい経験ができます。今日の現代文の授業では中間テストが返却されたのですが、生徒の答案を見ていると意外に知らないことが多いことがよくわかります。とくに文学史の分野で作家の名前を間違っていたり基本的なことを知らないのです。もっと興味の範囲を広げてほしいと感じます。
放課後の面接練習は、一つのテーマにそったディスカッション形式の練習でした。AO受験する生徒は一人なのですが、他の生徒も加わってくれてディスカッションをしました。生徒一人一人がそれぞれ自分の考えを述べ、なかなか面白いディスカッションになりました。生徒は少し緊張していましたが、自分の意見をしっかり述べてくれました。芦間の生徒の力はこのような時に発揮されるのだとつくづく思います。自分の意見表明がしっかりできる生徒が育ってくれているのがとてもうれしい時間でした。
768 AO入試の面接の練習をしました 2011年10月18日(火)
大学のAO入試のための面接の練習をしています。今日は情報系の学部を受験する生徒と、文学部の教育系の学部を受験する生徒の2名の面接の練習をしました。今日練習をした二人は、二人とも大学で何を学びたいのかという目標がとてもはっきりしています。だからこちらの質問に対して明確に答えることができました。あとはどれだけ「話し足りない」と思わないように、自分の気持ちを言葉でどれだけ表現できるのかの練習です。まだ練習不足で緊張しているのが伝わり、話し方がぎこちなかったり、言い足りなかったりするところはありましたが、誠実に答えようとしていることが伝わってきました。「こんな面白いことを考えている学生がいるのだ」と大学の先生に認識してもらえればいいのだと思います。その点では今日の二人は非常に目標が明確で、高い点数をあげられる面接でした。話の内容を暗記するのではなく、どれだけ自分のことばで伝えられるか、「こう聞かれたら」「こう答えてみよう」というシミュレーションをいくつも考えておくことが必要です。明日は法学系の学部を受験する生徒の面接の練習をします。
767 10周年式典まであと1ヶ月半 2011年10月14日(金)
1年生は今日でテストが終わりました。月曜日は遠足です。2,3年生は月曜日までテストが続きます。
芦間10周年行事は11月22日(火)午後にさつきホールで式典を行いますが、祝賀会は守口市駅前のロイヤルパインズホテルで同じ日の午後6時30分から行います。ホームページで参加申し込み受け付けをしていますので奮ってご参加ください。10周年行事を動かす委員会もあと2回ほどしか開催できませんが、明日土曜日に10周年委員会を行います。まだ抜けている細かいところをそろそろ詰めていかねばなりません。記念品としてお渡しする10周年記念CDについてもかなり原稿が集まりました。写真や映像はこの10年大量に撮っていますので不足することはないのですが、逆に取捨選択に時間がかかります。しかし、必ず行事があると写真を撮って記録しておいていただいているので、芦間のこれまでは映像を見ているだけでもとてもよくわかります。これだけ丁寧に、学校の様子を画像として残してある学校もたぶんないのではないかと思います。丁寧に記録を残してくれたこれまでの総務文化部をはじめとする先生方のおかげです。
私は10周年式典で短く式辞を述べますが、そろそろその原稿も考えなければなりません。卒業式ほど長く時間を設定していないので、少し気が楽です。
766 サイバー犯罪研修 2011年10月12日(水)
今日は午後からサイバー犯罪についての研修を行いました。「高校生を取り巻くネット社会の現状と諸課題〜プロフや出会い系サイトの危険〜」という題で、大阪府警の生活安全課から講師の方に来ていただいて、携帯やPCを用いた犯罪の実情について話していただきました。教員だけでなく、保護者の方も参加していただき、ネット犯罪に巻き込まれる危険が身近に迫っていることを知っていただきました。
お話によると最近は出会い系サイトだけでなく、ネットゲームなどの交流サイトなどからも犯罪に巻き込まれることがあるようです。簡単に自分の顔写真や住所を公開したり、アドレスやパスワードを教えるというのは自分の家の位置とその家の鍵を渡すようなものなのですが、それに気づかず被害に遭うことも多いようです。また、掲示板サイトに誹謗中傷の書き込まれる被害も多く、削除が簡単にできないサイトもあるということでした。
子どもがこのような被害に巻き込まれないためにはぜひともフィルタリングが必要なのですが、高校生では携帯電話使用者の約半数しかフィルタリングは設定していないそうです。
ネットは全世界に向けて発信されています。そして一度発信すると回収はほぼ不可能です。削除してもすでに誰かがコピーしている場合もあるし、削除されたように見えて実際には別のところに移動しているだけの場合もあります。その怖さは実感としてはあまりないのでネットや携帯を使って知らない人と交流したり、情報発信する場合には非常に慎重になるべきなのです。
765 3日連続説明会 2011年10月11日(火)
昨日までの3連休はどの日も学校説明会でした。8日は本校で門真守口公立高校説明会を開催し、たくさんの方にお越しいただきました。最初の1時間ぐらいはどの教室も満杯でかなりご迷惑をおかけしたようですが、2時半ごろからは待っていただかなくてもゆっくり説明ができたようです。芦間のブースには合計50組近い方が来ていただきました。
これまでは学区全体で説明会を開催していましたが、それをやめて守口市と門真市というもっとコンパクトな形で今年は行いました。今年から初めての試みでどれぐらいの方にお越しいただけるかが心配でしたが、たくさんの方に来ていただきました。ありがとうございました。
9日は城東区主催の説明会で、こちらも30組くらいの方に来ていただきました。昨日は五ツ木書房主催の大きな説明会で、総合学科ブースで芦間、今宮、柴島、松原の4校が説明しました。こちらにも20組の方が来ていただき、3日間で合計100組近い方に芦間のことを説明させていただいたことになります。昨日の説明会には私学もたくさんの学校がブースを出しており、そちらも覗いてみましたが公立のブースが並んでいるところの方が、来ておられる方は多かったようです。
10月後半も守口市立、大阪市立の中学校へ出かけて行ってお話をする機会があります。また、22日には第1回のオープンスクールも予定していますので、芦間ことを様々な機会をとらえて知っていただければ嬉しいです。
764 明日は門真守口公立高校説明会です 2011年10月07日(金)
明日は門真、守口の公立高校5校合同の学校説明会です。門真西(普通科)、門真なみはや(普通科総合選択制)、守口東(普通科)、淀川工科(専門学科)、芦間(総合学科)というバラエティのある学校が5校集まります。午後1時から午後4時まで(受け付けは12時30分から)の3時間で、場所は芦間高校の2階です。申し込みは必要ありませんのでたくさんお越しください。芦間高校は地下鉄守口駅の2番出口を出るとすぐ左側に緑道公園があります。緑道公園伝いに10分弱です。京阪守口市からは国道1号線方向へ向かって歩いてください。約10〜15分です。
高校選びは昨年から公立も私学も無償化(所得によって異なります)になって地図が大きく変わりました。無償といっても授業料が0円になっただけで、まったくお金が不要なのではなく、制服代、教科書代、学年費、修学旅行費などは必要です。それぞれの学校で年間どれぐらいの費用が必要なのかは必ず確かめてください。公立高校はそれぞれ特色をもった授業や取り組みをしています。1教室1校のゆったりした配置で説明会をしますので、あすそれぞれの学校のブースで学校の取り組みを聞いてください。自分の気持ちにぴったり合う学校があればいいですね。
芦間高校は明日の次は、明後日(9日)城東会館で行われる城東区主催の学校説明会、10日(祝日)は天満橋の大阪マーチャンダイズマートビル2階で行われる五ツ木書房主催の進学説明会での総合学科ブースにも出張しますので、そちらでも説明をします。
763 現在先生方と面談中 2011年10月06日(木)
先生方一人一人と話をしています。今年前半の様子やこれからの仕事などについて話をしています。面談をすると、それぞれの先生の思いがあって、またその思いが交錯して、どのように学校をまとめていこうかいつも迷うことになるのですが、一人一人の先生の考え方の違いがよくわかります。面談は来週の火曜日にはほとんど終わるので、テスト明けからは授業見学をはじめようと思います。今年着任された先生の授業は1学期にすでに見学させていただいたので、2学期はそれ以外の先生の授業を中心に見学しようと思います。授業のあとは必ず、できるだけ早くその授業の感想を返しています。
今年は芦間10周年の年で、11月22日(火)の午後から、さつきホールで記念式典を開催します。セレモニーはできるだけシンプルにして、生徒中心の楽しい会にしたいと考えています。生徒会が色々な企画を練ってくれています。今いる生徒にとっては10周年は通過点だろうと思いますが、芦間という学校にとっては一つの区切りです。次の10年に向けて学校の方向を考えていかねばなりません。
私にとっては、先生方との話も、授業見学も芦間10年以後の方向を考えるための重要なポイントなのです。
762 もうすぐ中間テスト 2011年10月05日(水)
今日から授業中考査が始まりました。選択科目が多いので、選択者が少ない授業などはテスト期間より前の授業時間中にテストをすることもあります。中間考査は来週の火曜日から始まります。2学期の中間考査というのは文化祭で一旦燃え尽きたあとで、なかなか再起動できない場合が多いので平均点が下がります。しかし、こういう時に踏ん張ってよい成績をとることができればいいのですが。3年生は特に大学進学のための仮評定には重要なテストです。指定校推薦ですでに合格が決まった人もあるのですが、指定校でも2学期、3学期の成績が極端に下がった場合など、合格を見直される場合もあるので安心できません。
先日、保護者向けに近畿大学のチーフアドミッションオフィサーの方のお話があり、私も前半部分を聞くことができました。大学入試はどんどん傾向が変わってきています。私学でも80%以上の大学でセンターテストを利用した入試があるので、私学だけの受験を考えている人でもセンターテストを受けるべきだということでした。センターテストは国公立受験のためのテストという思い込みがありますが、私学ではセンターの点数によって出願だけで合格できる場合もあるので、ぜひとも受けるべきだと思います。私は専門が社会科なので私学の社会科の入試問題をよく見ますが、今でもかなりの難問があります。ところがセンターテストには難問や奇問はありません。標準的な内容のテストなので、非常に受けやすい、教科書をしっかり押さえておけば答えられる問題ばかりです。
生徒の数が減少して大学全入時代になったといいますが、実際には難関大学は難関のままです。とても難しい大学と簡単に入れる大学の二極分化が進んでいます。2学期中間でしっかり成績を残して、ぜひとも難しい大学にチャレンジしてください。
761 今年もPTA「大阪探訪」 2011年10月04日(火)
今年もPTAの方と一緒に「大阪探訪」を実施します。これで4年目になりました。最初の年は大阪のレトロビルめぐり、次が上町台地、昨年は堺の街を歩きました。今年は10月29日に天満橋から大川を河口(途中から安治川)まで歩こうと思います。全行程を歩くとしんどいので、一部は電車を使ったりしながら約10kmの行程です。天満橋周辺には青物市場跡や八軒家船着場跡など、中之島には公会堂や図書館の他にもあまり知られていない石碑などがありますし、北区菅原町には今でも乾物問屋さんの現役の土蔵が残っています。北浜は適塾や愛珠幼稚園の重文の建物のほかに、新井ビルなどのレトロビル、肥後橋周辺にもレトロビルがたくさんあります。日本一短い商店街などというのも肥後橋にあります。福沢諭吉の生誕地やほたるまちなど中之島の西側もおもしろいスポットです。中之島から川口の居留地跡を通って、安治川河底トンネルまで歩こうと思います。大阪教会や川口教会などの教会建築も見所の一つです。最後は西九条から桜島までは電車で移動して、天保山渡船に乗って大阪港で解散の予定です。大阪市内に残る渡船に全部乗ってみるツアーというのも企画しようかと思います。いま、歩く時の参考になるパンフレットを作成しています。何回も歩いているコースなので写真はほとんど揃っているのですが、いざパンフをつくってみると、写真がないのがわかったりするので、週末の3連休に下見をしようと思っています。
760 学校説明会が続きます。FMにも出たぞ! 2011年10月03日(月)
学校説明会が続いています。昨日は午後から全国私塾連盟近畿支部主催の学校説明会がOMMビルで開催されました。本校のブースには20組ぐらいの方が来られたそうです。私は最初の30分ほどいましたが、あとは10月29日に実施するPTAの「大阪探訪」の下見に行きました。いつもたくさんの方に来ていただいてありがとうございます。今日は
12時15分から守口の地域FM放送の「FM Hanako」に出演してきました。といっても、芦間高校の宣伝ではなく、10月8日(土)に行われる門真守口公立高等学校説明会の宣伝をしたのです。12時15分からの「いきいきライフもりぐち」という10分ほどの番組に出演させてもらいました。10月8日(土)午後1時から午後4時まで、芦間高校を会場にして門真守口公立高等学校説明会を開催します。参加校は門真西、門真なみはや、守口東、淀川工科、芦間の5校です。という宣伝です。人前で話すことに緊張することはないのですが、ラジオで話すは初めてなので、少し緊張していくつかカミました。けれど何とか伝わったと思います。前にあるのはマイクだけで、右側にアナウンサーの方が座っておられるだけなのですが、不思議に緊張します。
今度の3連休は、10月8日(土)が先ほどの説明会(芦間高校で13時から16時まで)、10月9日(日)が城東区の説明会(城東会館で 10時30分から15時まで)、10月10日(祝)が五ツ木書房の説明会(OMMビルで10時から15時まで)と3日続きで説明会があります。ゆっくりお話ができるのは10月8日だろうと思います。
759 生徒会−前期の総括と後期役員選挙 2011年09月30日(金)
昨日は前期の生徒総会で、前期の総括が行われました。その後後期の生徒会役員選挙を行い、会長をはじめ9人の立候補者が全員信任されました。後期はこれまでは卒業生を送る会の運営が大きな仕事の一つでしたが、今年は10周年記念式典の運営もあるので、いつもの年より少し忙しいかもしれません。前期も活発に活動してくれたので、それを引き継いで様々なことに取り組んでほしいと思います。
ところで、今年もイグノーベル賞の発表があって、日本の研究者が5年連続で選ばれました。イグノーベル賞は、まじめな研究なのにどこかユーモアのある研究に贈られる賞で日本ではこれまでにも、たまごっちの発明、カラオケの発明、バウリンガルの発明や牛の糞からバニラの成分を取り出すことに成功した研究などで受賞しています。たまごっちの発明には「数百万人の労働時間を、仮想的なペットの飼育に転換したことに対して」、カラオケの発明には「カラオケを発明し、人々がお互いに許容しあう、全く新しい方法を提供したことに対して(歌によって相手に苦痛を与えるためには、自らも相手の歌による苦痛を耐え忍ばなければならない)」というもっともらしい受賞理由がつけられているのもおもしろいところです。今年はワサビの匂いが覚醒効果のあることに着目して、火災が起きるとワサビの匂いのガスを噴射して眠っている人起こし、火災を知らせる「ワサビ火災警報装置」を考えた日本人7名が化学賞を受賞しました。聴覚障がいのある人には火災警報器の音は聞こえないので、この装置によって聴覚障がいや高齢で耳の聞こえない人のための火災警報器として利用されることが期待されているそうです。このような「人にやさしい研究」をする人が芦間の卒業生の中から出てくれたらいいなと思います。
758 はしかは怖い病気なのです。ぜひワクチン接種を!! 2011年09月29日(木)
先日、校長会の健康安全委員会という会議の席上で大阪府医師会の副会長のお医者さんから麻疹(はしか)についてのお話がありました。
はしかというのは子どもの頃によくかかる病気なのでたいしたことのない病気だろうと思われがちですが、とても恐ろしい病気であることを知ってほしいということでした。特に伝染性が強く、クラスで1人が麻疹に罹患するとすぐに学級閉鎖をしなければならないほどだそうです。しかも大人になってから罹患すると、一時的に免疫不全を起こし、命にかかわる肺炎や脳炎、心筋炎などを起こすこともあるそうです。特に脳炎は罹患者の1000人に1人の割合で発症し、その内の20〜40%に重大な後遺症が残る、また15%程度が死に至ることになるのだそうです。また、はしかウイルスは人間の体内で20年以上生き続けることができ、再度発症することもあるのだそうです。
日本ではMMRワクチン(はしか、風疹、おたふく風邪)の副作用が問題になって、一時接種をしなかった時期があり、その未接種の子どもたちが現在小6から高3です。だからこの年代の子どもたちははしかの抗体をもっていない場合が多いので、来年度まで高3生のワクチン接種を国費で行うようになっています(自費でワクチンを接種すると10,000円ぐらい必要)。しかし接種率が低く集団発生の可能性が非常に高いのだそうです。集団発生が起こると当然肺炎や脳炎などの罹患者も増加しますので、若くして死に至る人が増える場合も考えられるのだそうです。海外へ留学する場合など、はしかの抗体がなければ受け入れてもらえない場合もあり、ぜひともワクチン接種を高校生に呼びかけてほしい。というお話でした。今は副作用が問題になったおたふく風邪ワクチンを除外したMRワクチンを接種しており、副作用もそれほど深刻ではないそうです。
制度上の問題があって、たくさんの市町村から通学している人が混在している高等学校では学校で集団接種ができません。ぜひともはしかのワクチン接種を自分の居住している市町村内のお医者さんで受けてほしいと思います。高3生は来年(平成24年度)までは無料なので、金銭的な負担は全くありません。
757 総合学科を受検するということ 2011年09月27日(火)
前期入試は専門学科を中心に入試が行われます。工業科、農業科、国際教養科、英語科、理数科、商業科、音楽科、芸能文化科などの学科と同じように総合学科も前期入試を行います。しかし、これらの専門学科と総合学科は少し違っています。たとえばこんな人を考えてみましょう。「中学校の時に英語が大好きで国際教養科や英語科を受検して合格したが、高校へ入学してみると英語よりももっと興味のあることが見つかり、将来はそちらの方向の大学に進みたいと考えている。」という人です。高校での転校は簡単にはできません。このような人はたくさんいると思います。専門学科は中学校で自分の進路を考えて、受検の時から自分の高校での方向を決める必要があります。ところが総合学科はそこが違っています。中学校では自分の方向は決められず、まだ迷っているという人がたくさんいると思います。そういう人こそ総合学科を受検してください。総合学科では1年はほぼ全員が同じ授業を受けます。そして2年から授業科目が選択になります。1年の間に「産業社会と人間」という授業で自分の将来像を考え、2年からの授業選択に備えます。ゆっくり自分の将来を考える時間があります。高校へ入学して新たな興味を見つけたことを2年から選択すればいいのです。だから選択の間違いが少なく、生徒の満足度が高いのです。もちろん総合学科から大学進学をする人もたくさんいます。芦間では80%近くの人が4年制大学に進みます。総合学科から大学に進んだ人は高校から自分の興味のあることを勉強しているので、大学でさらに伸びる場合も多いようです。ぎゅうぎゅうに大学受験の知識を詰め込まれて入学してきた人よりずっと伸び代が大きいのだろうと思います。写真は今年の「産業社会と人間」の講演会のひとこまです。
756 23,24日は学校説明会 2011年09月26日(月)
23日、24日は外部での学校説明会がありました。23日は鶴見区のPTA協議会主催の会で鶴見区民センターにおいて行われました。私は13時20分からのプレゼンテーションで芦間のことを話しましたが、話のポイントは次の3点です。@駅から近く、緑が多くよい学習環境に恵まれた学校。A自分の将来のことがまだ決まっていない人もたくさん受検してほしい。「産業社会と人間」という授業で、将来のことを考えることができる。B選択科目が多く、自分の関心に応じた科目選択ができる。パワーポイントを使って画像で見せると、どうしても盛りだくさんになって散漫になるので、私は全くパワーポイントを使わず、パンフレットだけで説明するようにしています。
次の日は明光義塾主催で梅田センタービルにおいて行われました。どちらの会場にも本校の先生方が5~6人ずつ来ていただいて話をしてくれたのであまり長くお待たせすることはなかったと思います。お客さんが並ぶ食べ物屋は大阪では評価されません。芦間高校はできるだけお待たせしないことをモットーにしていますが、座る椅子がなくて立ったままでの話になりご迷惑をおかけした方はあると思います。ご容赦ください。両日で約50〜60組の方に来ていただきました。ブースでの話は時間が限られていないので、たくさんのことを聞いていただけたと思います。
これからの説明会の予定は、10月2日(日)天満橋OMMビル2階で12時30分から全国私塾連盟主催の会があります。その次は10月8日(土)に門真なみはや、門真西、守口東、淀川工科、芦間の5校の説明会が午後1時から行われます。場所は芦間高校です。10月9日(日)は城東区PTA協議会主催の説明会が城東区民センターで10時30分から、10月10日(祝)は天満橋OMMビル2階で五ツ木書房主催の説明会が10時から開催されます。もちろん芦間独自のオープンスクールも10月22日(土)と11月19日(土)に開催します。トップページ右上を見てください。説明会に来ていただくこともうれしいのですが、できるだけ芦間高校に足を運んでみてください。楽しい学校だということがよくわかると思います。
755 学問わんだあ☆フィールド 2011年09月22日(木)
今日は午後から14の大学の先生にお集まりいただいて、2年生対象の出前授業をしていただきました。題して「学問わんだあ☆フィールド」。5限と6限それぞれ1講座を選び、一人で2講座の講義を受けることができます。私もいくつか興味のある講座があったので、少しずつ見学させていただきました。関西大学の社会安全学部の元吉先生の「災害時の行政と住民のコミュニケーション」という授業では「水害リスクコミュニケーション体験ゲーム」というゲームをしました。災害の予想と行政と住民の関わりを考えさせるゲームで、このゲームは社会科の授業にも応用できると思いながら見学させてもらいました。福井大学の大久保先生の講義は「LEDの魅力を体験しよう!」という講座で、最後は簡単なキットを使ってLEDをつくっていました(写真)。ほかにも「オリンピックの経済学」、「世界遺産と落書き」、「ファッショントレンドから見た世界の文化」、「子どもの育ちと造形あそび」「経済・経営学系の学部で学ぶこと」「災害と看護」「理系の学生生活」「芸術とデザイン」「メタボリックシンドロームと管理栄養士」「ヘアケアのエキスパートになろう」「ゲームソフト制作」「源氏物語の和歌から考えることばの力」の講座がありました。ゲームやものづくりによって何かを体験するというのは、生徒の興味を引き付ける効果があります。2年生もそろそろ、今日の授業で「大学ではこんなおもしろいことが学べるのだ!」と、来年の進学に向けて、モチベーションをあげていってほしいと思います。
講義のあと、岩手県立大学の馬淵先生、大阪樟蔭女子大学の伊豆原先生、関西大学の元吉先生、福井大学の大久保先生に残っていただいて、保護者の方や教員と懇談会をもちました。岩手県立大や福井大学の先生が強調されていた、「地方大学は教員と学生の距離が近く、大阪近辺の私学に通うのとあまりお金に差はない」というのは重要なことだと思います。
754 今日は台風で休校 2011年09月21日(水)
台風の影響で今日は一日臨時休校となりました。長い間居座った台風で、おかげでいつまでたっても暑い日が続きました。やっと近畿を離れてくれましたが、東海から関東にかけては昼から影響が出てくるので、増水や土砂崩れなどが起こらないか心配です。幸い学校周辺は雨もたいしたことがなく、少し風が強いだけでしたが、奈良県や和歌山県の土砂ダムは決壊の瀬戸際で、この台風の雨で状況がかなり厳しくなっているのではないかと心配です。大きな土石流が起こらなければいいのですが・・・・・・。
土砂ダムの影響で避難しておられる十津川村上野地は谷瀬のつり橋で有名なところで、長さ約300m、高さが50mという超特大のつり橋です。私もかなり昔に2〜3度渡りましたが、高いところは苦手なので、そろそろと揺れを気にしながら歩いて往復しました。地元の方は慣れたもので、原付で渡っておられます。最近は観光客が多くて、原付は無理かもしれません。今のような状態でなければ、緑の深い谷にかかる吊橋はとてもきれいで、最近はライトアップもしているようです。路線バスも上野地でしばらく止まるので、バス停から少し歩いて見に行くこともできます。
今は上野地の手前の五条市大塔町宇井の崖崩れと赤谷の土砂ダムで観光どころではありませんが、道が復旧し、土砂ダムの影響がなくなれば再び訪ねてみたいところです。大塔の宇井には夢の湯という温泉もあるし、赤谷にはオートキャンプ場があります。十津川には十津川温泉や昴の里などの観光施設もあり、野猿と呼ばれる人力ロープウエイもまだ残っています。早く大塔や十津川の方が普段の生活を取り戻されることを望むのみです。(写真は十津川村観光協会のHPからお借りしました)
753 共に生きる障がい者展 2011年09月20日(火)
日曜日と月曜日の両日、泉北の泉ヶ丘駅前のビッグアイで「共に生きる障がい者展」が開催されました。本校の共生推進教室の生徒をはじめ、共生推進教室4校の生徒たちは、「喫茶たまがわ」を出店しました。午前11時から午後1時までの2時間でしたが、なんとか運営できたようです。私は残念ながら時間をまちがっていて、昨日見学に行ったのですが、ビッグアイへ着いたのが午後1時30分頃で「喫茶たまがわ」を見学することはできませんでした。芦間の生徒に会うことはなかったのですが、障がい者の方がつくっておられる製品の販売や美術展など様々な催しが行われており、楽しく会場を見学しました。特に2階の美術展がよかったです。ハッと目を見張るようなすばらしい作品が並んでいて、特に色が鮮やかなのに感心しました。1階でポストカードを買いましたが、その絵も楽しい絵でした。
752 来週は2年生の「学問わんだあ☆フィールド」 2011年09月16日(金)
台風が沖縄に近づいていて、そこから延びる雨雲が大阪に近づいています。部分的にはかなり強い雨雲の表示もあるので要注意です。
昨日は1年生のキャリア学習のことを書きましたが、2年生は来週の木曜日に14の大学から先生を招いての模擬授業を行います。「災害時の行政と住民のコミュニケーション」とか「ファッショントレンドから見た世界の文化」とかおもしろそうな講座がたくさんあります。「学問わんだあ☆フィールド」と名付けた取り組みです。生徒が様々なことに興味をもち、大学へ進学する意味を見いだしてくれることがこの講座の主旨です。この授業のあと、保護者対象に福井大学、関西大学、岩手県立大学から来ていただいた先生方との懇談会も予定しています。大学進学のためには保護者の方々にも経済的な面だけにとどまらず、大学の情報を知っておいてほしいことがたくさんあるので企画しました。たくさんお越しいただきたいと思います。
751 進路に向けて 2011年09月15日(木)
まだ暑いですが、秋が近づいているのはわかります。3年生はいよいよ進学や就職の季節を迎えました。昨日は就職試験の面接に臨む3名の生徒の面接練習をしました。受験する企業のホームページなどを調べて、一般的な質問ではなく、たぶん答えを考えていないだろうなというような質問をいくつかしてみました。あわてている場面もありましたが、どの生徒も誠実にその答えに向かおうとしているのがよくわかってよかったと思います。入試の面接においてもそうですが、面接で聞きたいのは正しい答えではなくて、その生徒の答える態度の誠実さです。予想される質問に対して考えてきた答えを暗記して話すよりは、自分のことばで考え考え話す方が、その人の心が伝わります。昨日の3名は、どの生徒も一生懸命で心が伝わってよい面接練習になったと思います。今日は、指定校推薦や特別推薦などを受験する生徒の説明会でした。指定校推薦は学科試験がないからとても楽な入試のように思われがちですが、大学は指定校で入学した生徒をしっかりチェックしています。学力がわからない生徒を合格させるのですから大学としてもかなり大きなリスクを伴います。どの学校がどんな生徒を送ってきたかは、チェックされているだろうと思います。指定校で入学すると、大学でさぼったり、進級できなかったりすることで、来年から指定校を外されるかも知れないよ、後輩のためにもしっかり大学で学んでほしいという話をしました。
1年生は夏のジョブクエストの発表が近づいてきました。今日は「仕事の生きがい・仕事の喜び」と題して、ECCの社会貢献センターなどから6人に講師に来ていただいて体育館でお話をしていただきました。ボランティアコーディネーター、看護師、臨床心理士などの方のお話を聞き、障がいのある方からのお話も聞きました。生徒はみんなよくメモを取りながらお話を聞いていました。今日のお話をどう生かすかがこれからの課題です。
750 エアコンがほしい 2011年09月14日(水)
9月の中旬だというのに、朝晩はやや涼しくなりましたが、昼はまだ夏です。今年は早く涼しくなったのでちょっとホッとしていたのですが、9月の半ばになってから残暑がやってくるとは・・・・・・。ホームルーム教室にはエアコンが入っていますが、特別教室にはエアコンのない教室が多く、どの教科からもエアコン設置の要望が出ています。大阪府が5年計画で特別教室3教室にエアコンを導入しますが、本校はまだもう少し先のようです。一度にたくさんのエアコンを設置するお金はないし、暑い教室で授業を受けている生徒を見ると何とかできないものかと思いますが、家庭用のエアコンではないのでかなり高価でどうしようもありません。白馬の王子様ならぬエアコン王子様みたいな涼しそうな氷柱か何かに乗った爽やかな王子様が現れてくれないかなと思います。「エアコンを置いて行くぞーー。ハハハハハ・・・・・」と白い歯を見せながら去っていく(どこへ?)、あとにはすべての教室にエアコンが残っている。とかならないものでしょうか!!?ただ、この王子様はきっと設置後のランニングコストを忘れていると思います。エアコンを設置すると、あとのランニングコストがかなり大きくなるので、それも問題なのです。
749 文化祭が終わりました 2011年09月13日(火)
文化祭が終わって、3年生もこれからいよいよ就職試験や入試の本番に突入します。明日は就職の面接練習をすることになっています。1,2年生はまだ就職や入試には遠い気がしていると思いますが、1年や2年はあっという間です。もうそろそろ心の準備を始めなくてはいけません。秋というのはそういうことを考えてしまう季節です。
私の住んでいる八尾の山の麓は菊の栽培が盛んなところです。電照菊ではなく露地菊なので、もう少し日が短くなれば咲き始めます。もうすぐお彼岸なので、今はケイトウの真っ赤な花が咲き揃っています。農家の家の前には、ケイトウとススキとヒマワリを束ねたお月見用の花とお彼岸の墓参り用の花がたくさん置かれていて、100円~200円という値段で販売されています。休みの日に、山の麓を少し歩いてお月見用の花を買ってきました。昨日が中秋の名月でしたが、蒸し暑いのであまり「中秋」という感じはしません。もう1ヶ月あとの満月の時に、もう一度月見団子とススキと子芋を供えてお月見をしようと思います。その時にはかなり涼しくなっているだろうと思います。
748 文化祭よかった! 2011年09月10日(土)
文化祭が無事終わりました。昨年よりは涼しかったですが、やはり終わり近くの吹奏楽部やダンス部の講演の時間になると来場者も多く、体育館はかなり蒸し暑い状態でした。幸い熱中症や大きなけがや病気もなく無事終わりました。全部を見ることはできませんでしたが、できるだけたくさんの企画を見るようにしました。芦間の文化祭のいいところは、クラスもクラブも有志もどれもおざなりで適当につくる企画がないことです。どの企画にも工夫があるのがいいところです。だからたくさんの方が身に来てくれて、楽しかったといって帰って行かれるのだろうと思います。開会式のクラスCM大賞は3年3組、垂れ幕は1年6組、2年4組、3年4組、教室企画は2年3組、体育館舞台は3年2組がそれぞれ優勝しました。おめでとうございます。
芦間文化祭はたくさんの人の力の集まりです。PTAや後援会の方々、先生方そして何より、長い時間をかけて企画から運営まですべてを引き受けてくれた文化祭実行委員の人たちに感謝したいと思います。楽しい文化祭ができました。ありがとうございます。お疲れさまでした。
747 文化祭1日目 2011年09月09日(金)
文化祭1日目が無事終了しました。同時進行でたくさんの企画が進むので全部を見ることはできません。体育館では和太鼓と1年の舞台を見て、あとは軽音のライブ、特設舞台でのライブと展示をいくつか見学しました。どの展示も日ごろの活動がよくわかる展示だと思います。8期生の総学論文が全部展示してあり、いくつか内容をざっと読みましたが、おもしろい着眼点のものもいくつかありました。保護者の方も興味をもっておられる方が多いようで、生徒よりも保護者の方が熱心に足を止めて見学されている展示でした。また、3月に行ったオーストラリアでの海外語学研修の展示も今年から始まりました。オーストラリアの大きな旗が目を引きます。また、生徒が授業中につくったブリーズ(共生推進教室)のマークのデザインもありました。どれもよくできているのですが、何か、どこか少し足りないという感じで投票するのに少し困りました。
守口支援学校の展示はいつものように1階の情報センターにあります。布製品やレターセットなどの紙製品の他に焼き物も展示してあり、「このお皿いいな」と思うようなものもあります。同じ情報センターには芦間の生徒の芸術の授業での作品展示もあって楽しい一角になっています。バザーはいつものように2階の西側。恒例の梅干しも100円で販売しています。また芦間タオルは色の種類が多くて、質もいいので好評です。ぜひお買い求めください。明日は3年の舞台を中心に見学したいと思います。
746 文化祭準備が進んでいます 2011年09月08日(木)
文化祭の準備が着々と進んでいます。校舎の外壁の大きな垂れ幕も各クラスの分が並びました。正門に建てる大きな看板もほとんど完成です。今生徒会の生徒たちが、仕上げをしています。今年のテーマは「ASHIMASAL STUDIOS〜楽しすぎて 帰れま10〜」です。
2階では後援会のバザーの準備もほとんどできました。値付けも終わり、後援会の方とPTAの方が協力して、商品を並べていただいています。あとは恒例の梅干しと芦間タオルの陳列が残っています。隣のPTA主催の休憩室では、先日の陶芸教室で製作したお皿や湯飲みなどの展示が始まっています。値段をつけて売れませんか?と聞いたら「それはちょっと」ということでした。休憩室では恒例の体育館舞台のWebカメラによる中継と、各専門委員会のパネルが展示されます。気温が高くても乾燥していてしのぎやすかったのですが、今晩の雨以降再び蒸し暑い残暑がやってくるようです。あと3日、太平洋高気圧が待っていてくれればよかったのに・・・・・。
745 文化祭がもうすぐ 2011年09月07日(水)
今日と明日の午後は文化祭練習と準備でホームルームです。生徒昇降口前の特設ステージでもリハーサルをしています。有志のグループだと思います。明日はバザーの準備やPTA企画の準備でたくさんの保護者の方や講演会の方が来られます。バザーの商品もかなりたくさん集まったようです。PTAは一昨年から各専門委員会の活動をパネルにして展示しています。今年は3月に行った海外語学研修のパネル展示もあるようなので楽しみにしています。ほんとうは、せっかくオーストラリアまで行ったのですから、英語で何か発表してほしかったのですが、クラスやクラブ、有志などの企画と重なり、生徒も忙しくて準備ができなかったようです。
昨日は今年で15回を数える淀川市民マラソンの実行委員の方が来られました。昨年からスタートとゴールが枚方から守口の淀川河川敷になったので、自転車置き場等で本校に協力の要請に見えられたものです。淀川市民マラソンは11月6日(日)、今年から始まる大阪マラソンが1週前ですから参加者が大きく減ることが心配されたようですが、逆に昨年より増加したそうです。高橋尚子Qちゃんが来てくれるのが大きな宣伝になったようです。 本校も自転車置き場をお貸ししようと思いますが、ボランティアの生徒も募集しようと考えています。毛馬にある淀川大堰は普段は閉鎖されていますが、この淀川マラソンの日だけ通行ができるので、私もマラソンは無理ですが毛馬まで出かけようと思っています。
744 文化祭準備が着々と 2011年09月06日(火)
金曜日と土曜日に開催される文化祭の準備が佳境に入っています。体育館の張り出し舞台も完成し、体育館を使う団体はリハーサルに余念がありません。玄関前でも練習をしています。先週土曜日の準備が台風でとんだので、より一層一生懸命になっているようです。さっきは生徒が数人で来て、私の顔写真を撮っていきました。A−1グランプリ(もちろんAはASIMAのA)の副賞にM−1グランプリと同じように大きなお札のレプリカをつくりたいので、肖像画のところに校長の顔写真を入れたいということだそうです。私の肖像権は放棄しました。先ほど訪ねてこられた方も、生徒の練習を見てぜひ舞台を見たいとおっしゃっていました。
台風が去って、いつもより早く涼しくなりました。高気圧が張り出してきて気温は上がっていますが、蒸し暑い残暑をもたらす太平洋高気圧ではなくて、大陸からやってくる揚子江気団の乾燥した高気圧ですので、暑くてもしのぎやすい日です。このまま文化祭に突入してくれれば、体育館で熱中症の心配をしなくてすむのですが・・・・・。
それにしても、台風の甚大な被害が奈良や和歌山で広がっています。住宅が流された五条市大塔町宇井は私が高校生の時から何度も訪ねている集落です。崩れた山の土砂が一挙に川に落ちて急に増水したようです。ちょうど小さいお風呂に大きな力士が飛び込んでお湯があふれた状態でしょう。十津川周辺も毎年のように行くので、被害があった野尻や長殿の集落、濁流で崩落した折立橋も昨年車で走りました。台風のあと涼しくなったのはいいのですが、被害が大きくて心配です。
743 センターテスト説明会 2011年09月05日(月)
今日は放課後にセンターテストの出願についての説明会をしました。約90名の生徒が集まりましたが、私学への進学が決まったりして、実際に受験するのはもう少し減るのではないかと思います。今年からセンターテストの出願方法が変更され、特に地歴・公民と理科の出願がややこしくなったので、かなり丁寧に進路部長が説明してくれました。おそらくそれでも間違いがあるのではないかと思います。提出の前に、何度もよく見直さなくてはいけないでしょう。
本校の生徒は国公立はAOや推薦で合格して、大学からよい評価をもらっている生徒が多いですが、センターテストをフル受験して国公立をめざす生徒はあまりいません。しかし、センター科目数の少ない入試や、私学のセンター型入試に対応する生徒はたくさんいます。最近は大学入試が早くなって、10月末にはすでに合格や進学が決まっている生徒もいるのですが、センターを受験して最後まで粘って、自分の目標とする大学に合格するのも大事なことだと思っています。
742 台風が近づいています 2011年09月02日(金)
台風が近づいています。本校の文化祭が来週なので、明日は準備で来る生徒が多いと思うのですが、暴風警報の場合はもちろん登校禁止です。水温の高い海の上を北上してくるため勢力が大きいままで、しかも前を高気圧に抑えられているのでゆっくりとしか進まない台風なので、大きな被害が出ないか心配です。関東・東海方面へ上陸する予想がだんだん西へずれてきて、近畿直撃もあるかもしれません。明日は文化祭準備があっても、警報が出ていなくても、できるだけ登校はしないよう再度終礼で注意しようと思います。大阪が今夜から暴風域に入る確率は、やや進路が西にずれたので朝6時の発表より下がって、20%を下回りました。あす未明で30%ですが、今日からすでに風が強いし、これから雨が強くなりそうなので注意が必要です。
天気予報を見ると、この台風が過ぎるとかなり朝晩が涼しくなりそうなので来週の文化祭はやや涼しい、乾燥した気候のもとで開催できるかもしれません。体育館の催しがいつも熱気があって、しかも蒸し暑いので必ず演目の間に窓を開けて空気を入れ替えます。それでも熱中症が出ないか毎年ハラハラしながら迎えるので、今年は涼しくてその心配がない文化祭であってほしいと思っています。
741 JICA視察研修団来校 2011年09月01日(木)
今日は朝から午後3時ごろまで、JICAの研修でアフガニスタンから2名、パキスタンから2名、タイから1名、ベトナムから1名の計6名の方が、日本のインクルーシブ教育を視察に来られました。どの方も、各国の教育省の特別支援教育やインクルーシブ教育の担当官です。まず視覚障害のある生徒を受け入れた例について5期生の学年主任から、共生推進教室についてコーディネーターの教諭がそれぞれ話をし、その後共生推進教室の授業を見学していただきました。午後からは教育委員会の支援教育課の首席指導主事に来ていただいて、大阪府の施策としてのインクルーシブ教育について話をしていただきました。各国のインクルーシブ教育の実情はよくわかりませんが、非常に熱心にお話を聞いておられ、次々に質問も出て、予定していた時間から少し遅れて終わりました。この後は、茨木市にあるJICAの研修施設に戻って、視覚障害のある方から直接お話を聞く予定になっているようです。
このような研修に来ていただくことは、芦間高校としても、大阪府としてもとてもいいことだと思います。たくさんの方に共生推進教室の様子を知っていただきたいと思います。大阪の特別支援教育は日本の中では進んでいるといえます。本校でも6人の生徒が楽しく学んでいます。彼らが障がいのない生徒から受けるよい影響だけでなく、彼らが障がいのない生徒に与えるよい影響の方が大きいかもしれません。
今日の芦間高校での研修会が、それぞれの国のインクルーシブ教育に役立てていただければ大変うれしいことです。
740 東梅田の旭屋書店が閉店 2011年08月31日(水)
旭屋書店の梅田本店が今年の12月31日に閉店することになりました。東梅田駅からすぐで、とても便利なところにある本屋さんでした。梅田にはジュンク堂や丸善、紀伊国屋などの大型店舗をもつ本屋が乱立してかなり過当競争の様相になっていたのと、最近は本屋へ行かずにネットで本を注文する人も増えたので、大型店といえども経営は楽ではないようです。旭屋本店のビルが老朽化したため、ビルを建て替えて2015年に再開店するのだそうです。私は谷町線で通勤しているので、東梅田で降りてすぐ行ける旭屋が便利だったのですが、しばらくは別の本屋を探さねばならず、ちょっと残念です。
ところで、大阪(関西)では、指をドアなどにはさむことを「指つめる」といいます。電車のドアなどには「指づめ注意」というステッカーが貼ってあって、関西以外の人が見ると奇異な感じをもつことが多かったようです。今は大阪の大手私鉄とJR、地下鉄では「指づめ注意」というステッカーはなく、「開くドアにご注意」とか「ゆびにご注意」と書いてあります。「指をつめる」というのは私にとって普通のいい方であったので、指づめ注意のステッカーがなくなったのがとても残念だったのですが、先日仕事帰りに旭屋本店へ立ち寄って「指づめ注意」を発見しました。旭屋の入口にはまだ「指づめ注意」が貼ってあります。でもこのステッカーもあと3ヶ月で見られなくなります。これもちょっと残念。
739 生徒人権研修 2011年08月29日(月)
今日は午後から、生徒の人権研修としてフリージャーナリストの西谷文和先生のお話を聞きました。西谷さんはアフガニスタン、イラクなど現在戦争状態にある国のルポを通じて、平和を考える活動をされておられます。今日の講演でも、劣化ウラン弾によるイラクの子どもの癌の現状や、アフガニスタンの状況、最近のリビアの状況などをDVDで見せていただいて、現在それらの国の人たちが置かれている状況が非常によくわかりました。戦争がおこることで武器の製造や輸出で儲かる国があり、その犠牲になるのは常に一般の人々であることもとてもよくわかりました。戦争しか知らない子どもたちがたくさんいることを生徒たちが知ったことが重要だと思います。生徒も非常に熱心に聞いていて、先生もあとで「大変よく聞いてくれていた」と喜んでおられました。
私たちは今世界で起こっていることをよく知る必要があります。その中から私たちの生活も見えてきます。質問の中で「日本では戦争は起こっていないが、平和だとは思っていない」と発言した生徒もあり、自分の生活をよく見つめているなと感心しました。私たちはこれから、知ること、何故?と問題を立てること、どうすればよいかを考えること、自分にできることはないかを考えることが重要です。
私たちが世界の今を考える目をもつことの重要性を教えていただいた講演会でした。
738 ウェールズだより(番外) 2011年08月26日(金)
現在ウェールズのアベリストゥイスに赴任している英語の乾先生(このホームページのウェールズだよりを書いています)が夏休みで日本に戻ってこられ、昨日久々にお会いして、ウェールズの話を聞きました。私たちにとっては「イギリス」というくくりで理解していますが、正式にはUK(グレートブリテン・北アイルランド連合王国)でイングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズの連合国家で、それぞれ別々の国という意識が強いようです。なかでもウェールズは英語とは全然違うウェールズ語の教育に力を入れていて、小中学校でも英語を通常使用する学校とウェールズ語を通常使用する学校があるそうで、どの学校を選ぶかは保護者次第だそうです。少なくとも子どもの時から英語とウェールズ語はふつうに勉強するのでほとんどの人がバイリンガルだそうです。当たり前に英語とウェールズ語だけでなく、フランス語やドイツ語、スペイン語なども話すことのできる人もあり、日本語しか話せない日本人とはかなり違います。日本語と英語しか話せないのが悔しいと乾先生はおっしゃっていました。現地にいると、日本へ帰ってから参考になることも多いということで、たとえば生徒たちが寄付金集めをした場合、その寄付金をただ送金するだけでなく、必ず送り先の人に来てもらって、「この寄付金はいつ、どのように使うか」ということを話してもらうのだそうです。それで生徒たちは自分たちの寄付金がどのように生かされるのかを知るのだそうです。また、授業で模擬選挙というのがあり、実際の選挙に立候補している候補者を学校に呼び、それぞれの人に自分の政策提言について話してもらい、高校生が投票するというものだそうです。もちろん高校生には選挙権はありませんからその投票結果には意味はないのですが、公民教育としては非常に面白いですね。日本で制度的に可能かどうかは調べる必要がありますが、やってみる価値のある学習方法だと思いました。
737 学校説明会めじろおし 2011年08月25日(木)
これから学校説明会が何回もあります。明日は中学校の先生方対象の説明会を実施します。総合学科と共生推進教室の説明会を同じ時間(午前10時45分)から始めます。
外部に出て行って説明する説明会では、例年のように鶴見区PTA主催の説明会(9月23日鶴見区民センター)、五ツ木書房の説明会(10月10日OMMビル)、全国学習塾協会の進学ミーティング(10月2日OMMビル) に参加しますが、今年から城東区のPTA主催の説明会(10月9日城東区民ホール)も加わりました。また毎年旧の4学区の公立高校で実施していた説明会を、今年は地区別に分散して実施します。門真市と守口市の公立高校の説明会は10月8日(土)の午後1時から4時まで、芦間高校で実施することになりました。参加するのは門真西高校、門真なみはや高校、守口東高校、淀川工科高校、そして芦間高校です。普通科、普通科総合選択制、工科、総合学科と参加校はバラエティに富んでいます。ぜひお越しください。ご案内のチラシは門真市、守口市だけでなく枚方市、交野市、寝屋川市、四条畷市、大東市と大阪市の旭区、都島区、城東区、鶴見区の中学校に配布したいと思います。来週中にはお手元に届くと思います。申し込みは必要ありません。チラシを配布しない地域でもこの記事を見て参加したい方がおられましたら、お越しいただいてもかまいません。高校を受ける前にどんな学校かのデータを集めてみてください。
736 今日は暑いのでサイダーのこと 2011年08月24日(水)
大阪にはサンガリア(東住吉区)、ハタ鉱泉(都島区)のような地元密着型の清涼飲料水会社がありますが、港区の大川食品工業もその一つです。もともとは風呂屋さんに置く飲料を製造販売していたメーカーのようです。むかし風呂屋さんにあったパレードというジュースを覚えている方もあると思いますが、それをつくっていたのがこの会社だそうです。現在でもこの写真の大阪サイダー(330ml 120円)、みかん水、ニッキ水、ミルクセーキ、ひやしあめなど大阪独特の飲料水、また大阪ラムネ、みかん水ラムネ、さくら咲くラムネ、バラの香りのラムネ、GLラムネなど多種類のラムネも製造販売しています。サンガリアは「みっくちゅじゅーちゅ」で有名です。ハタ鉱泉はラムネのトップメーカーですが、普通のラムネの他にキムチ風ラムネ、カレー風ラムネ、ラー油風ラムネ、たこ焼き風ラムネなどちょっと信じられないラムネをつくっています。大阪らしいといえば大阪らしい会社です。大阪ではこのほかに能勢酒造(能勢町)が桜川サイダー、寿屋清涼食品(柏原市)が三ツ扇サイダーという地サイダーを製造しています。この会社も上方ラムネや三ツ扇塩サイダーなどの商品があります。大阪は10社以上ある「地ソース」で有名ですが、清涼飲料水(特にサイダーやラムネ)も意外に地物がたくさんあるのです。もともと最大手の三ツ矢サイダーも能勢電鉄の平野付近(兵庫県川西市)の「平野水」に起源があるのですから、サイダーは大阪発祥の飲み物なのです。
735 今日は始業式 2011年08月23日(火)
今日は始業式でした。教室にはエアコンが入るので、普通教室での授業は今日から始めても問題ないのですが、本校は特別教室での授業(芸術、家庭、理科など)も多いので、担当される先生も生徒も「暑さに耐える行」のようになってしまいます。特別教室に早くエアコンが入らないものかと思います。
始業式では、7月に甲府市で行われた全国高等学校家庭科クラブ研究発表大会に本校の生徒が出場したことについて話をしました。「我が家の冷蔵庫から見えるもの」という題での発表でした。どこの家でも冷蔵庫を開けると、賞味期限が過ぎた食品や長い間凍りついている冷凍食品などがあるものです。その食品を見て、整理の方法や残り物を使ったレシピの工夫などについて発表したのですが、この発表のいいところは、もう一歩進めて、自分の家の生活の改善にまで踏み込んだところです。家の中での役割分担などについても考察を加えることで、この発表がとてもおもしろいものになりました。身近なことを調べたり、身近なことについて友だち同士で話をしていく中で、だんだん見えてくるものがあります。知らず知らずの間に身近なことを見る目がステップアップして、もっと重要な何かを見つけることができるようになっています。これは一つの「弁証法」です。甲府での発表を聞きながら、この発表は弁証法になっていると感じて、彼女たちはとてもよい学びをしていると感じたのです。ごく身近なことから何かを学び取ることが、とても大事だということをこの発表が教えてくれました。・・・・・・という話をしました。
表彰は吹奏楽部、美術部、家庭科の発表、パソコン部、卓球部、そしてピアサポートと漢検の認定証も渡しました。まだ賞状が来ていないのですが、1年生の生徒がテコンドーの高校生フライ級で銅メダルを獲得しています。有意義な夏休みを過ごした生徒が多いようです。2学期も何かを見つけることができればいいなと思います。
734 3年勉強合宿、そして職員研修 2011年08月22日(月)
8月の12日〜14日、守口の宿泊研修施設で3年生希望者の「勉強合宿」を行いました。これまでは勉強合宿は実施していなかったのですが、今年の3年生から始めることになりました。勉強の方法というのは人それぞれで、一人の方がやりやすい人もいるし、何人かで集まって集中してする方がよい人もいます。しかし、こういう機会を逃さずに参加した生徒が20人近くおり、集中して勉強に取り組むことができたようです。
今日は、職員研修として鳥取大学入学センターの森川准教授にお越しいただいて「こんな学生を育ててほしい〜大学から高校教育に望むこと〜」という題で話していただきました。鳥取大学にはこれまで本校から3名の生徒がAOで入学し、それぞれ大学で高い評価をもらっています。その生徒たちの大学での様子も含めて、「大学はこんな生徒がほしいのだ」というお話をしていただきました。森川先生のお話の要点は、「よい生徒からよい学生になれる生徒」がほしいということです。自分で問題設定ができ、その問題を解決する方法を自分で考えることができる、そしてわからないことを面白いと思える学生を大学は望んでいる。ということです。高校でよい生徒として基礎学力を身につけ、大学では前述のようなよい学生になれるのが理想形です。
芦間の生徒にはぜひとも知的好奇心をもって様々なことに取り組んでほしいと思います。勉強合宿に参加した生徒の中からも、今日のお話しにあったような、知的好奇心をもった、「よい学生」がたくさん出てほしいと思っています。
733 今日は10周年委員会でした 2011年08月20日(土)
今年の11月22日に芦間高校10周年記念式典を開催します。いわゆるフォーマルな式典は、シンプルにして、生徒が企画し、生徒が中心につくる会にしたいと考えています。今日2時から、10周年委員会が開催されて、式典の形がほぼできあがりました。吹奏楽、和太鼓、芦間クイズなど生徒が考えてくれた企画で約90分間の式典になります。生徒が楽しく10年を振り返り、そして次の10年を考えてくれればいいと思っています。記念誌はつくりませんが、記念CDは作成します。これまでの芦間ニュースや写真、文章で構成する予定です。芦間ホームページは、「芦間の記録を残す」というコンセプトでつくられてきたので、写真がたくさんありますが、これは芦間の膨大な記録のほんの一部で、校内LANサーバーの中には文章や写真がHPの何十倍残っています。日常の学校生活の写真がこれだけ残っている学校はないと思います。この写真や新たに書き起こす文章、座談会の記録などを構成してCDをつくりたいと思います。なお、祝賀会も夕刻から開催しますが、これについてもまたHP上でご案内します。
732 近畿地区校長会が開催されました 2011年08月19日(金)
昨日と今日の2日間、近畿地区校長会連絡協議会が大阪で開催されました。協議題は昨日が授業料無償化に伴う影響と問題点、今日はミドルリーダーや若手教員の育成についてというものです。
授業料無償化の影響は大阪府と京都府が私学無償化の範囲を拡大したため大きな影響が出ました。大阪と京都では入試の方法や日程が違うので一概に比較はできませんが、どちらも公立高校から私学への進路変更が増加しました。しかし、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県では大きな影響は見られなかったようです。
今日の午前中に協議した、人材育成はどの府県も様々な問題を抱えているようです。生徒急増期に大量に採用した教員がどの府県でも多くの割合を占め、その下の40歳代の教員数が少なくなっています。その下の世代は新採用の人が多く、いわゆるワイングラス型の年齢構成(高齢の世代と若い世代が多く、中間世代が少ない)をしています。これからの学校づくりを担う、ミドルリーダー、そのあとの学校づくりを担う若い世代を育成していくことはどの府県でも喫緊の課題になっています。芦間では、昨年に比べて授業の相互見学がやや進みました。若い人でも中堅の人でも他の先生の授業を見ることはとても役立つことで、授業相互見学は2学期もどんどん進めようと思っています。
731 来週から授業 2011年08月18日(木)
来週からもう授業が始まります。22日の月曜日は職員会議と職員研修などをして、23日の火曜日から授業です。9月9日〜10日の文化祭までは準備や練習などがあり、しかも暑いので落ち着きませんが、とにかく授業が始まります。今日はかなり暑いですが、今年は昨年に比べてややしのぎやすい夏で、今晩から明日にかけて秋雨前線が南下してくるので、涼しくなることを期待しています。昨年の暑かった夏も、8月の中旬と下旬に秋雨前線が南下しかけたのですが、結局太平洋高気圧の力に押されて南下しきれませんでした。今年はなんとか早く涼しくなってほしいものです。文化祭の時の体育館の催し物で、熱中症を心配しないでいいほど涼しくなってくれないかと期待しています。
来週月曜日は職員会議と職員研修ですが、研修は「こんな学生を育ててほしい〜大学から見た高校教育へ望むこと〜」という題で、鳥取大学の先生にお話ししていただきます。本校は総合学科ですから、5教科7科目のセンターテストをクリアして国公立を受験するのはかなり努力が必要ですが、AOや推薦では毎年国公立に合格する生徒がいます。私もAOの面接練習をしますが、その時に必ず話すのは、「自分の興味のある分野でどれだけ大学の先生を面白がらせるか」ということです。「こんな生徒を育てよう」という点で、先生方の生徒の育て方の方向性を揃えることができたらいいと思っています。その一つの切り口として大学の先生に、期待する高校生像について話していただこうと思いっています。
730 鹿児島に行ってました 2011年08月17日(水)
かなり長い間、更新が滞りました。8月7日から社会科研究会の研修旅行で、鹿児島に行き、帰ってから昨日まで夏期休暇をとっていたので更新が止まりました。すみません。
社会科研究会の研修旅行はあまり観光旅行では訪れないところを見学することができるので、いつも楽しみにしています。必ず見学内容が授業で使えるということを念頭に計画をつくられるので、おもしろい見学地がたくさんあります。私は残念ながら全行程参加することができませんでしたが、宮崎県の都井岬の御崎馬生息地では現地の担当の方からの野生馬の生態などについてお話を聞くことができました。また、修学旅行ではほとんど訪れることのない鹿屋と加世田の特攻隊資料館の見学もできました。ほかにも山川のかつお節の工場での製造工程の見学、指宿の考古学資料館、坊津の中世から近世にかけての交易の資料館などの見学は社会研究会ならではの見学地点です。私が最も興味をもって見学したのは桜島の火山地形の見学と、鹿児島県農業試験場の見学でした。桜島は今でも活発な活動をしている火山ですが、幸い当日はおだやかな日で、火口に近い展望台まで登ることができ、これまでに噴火した溶岩や砂防ダムの建設などを見学できました。農業試験場では、鹿児島特産の農作物の品種改良を地道に行っています。稲も極早生から晩生まで数多くの種類を植えてあり、水田には種類の違う稲がおもしろい縞模様をつくっていました。鹿児島といえば「しらす台地」が有名ですが、バスから笠野原のシラス台地の崖をカメラに収めることもできました。
729 関大の河田先生のお話を聞きました 2011年08月05日(金)
昨日は関西大学社会安全学部(高槻市のミューズキャンパス)を見学しました。まず社会安全学部長の河田恵昭先生の「東日本大震災の復興課題と南海地震の備え」という題での講演をうかがいました。河田先生は菅総理の諮問機関である東日本大震災復興構想会議のメンバーでもある方で、テレビにもよく出演されています。6月末に諮問された提言は内閣官房のHP(http://www.cas.go.jp/)からも検索できますが、本としても出版されるようです。提言に対する意見や批判もあるようですが、提言された「復興7原則」はまちがっていないと思います。著作権の問題があるので引用はしませんが、この提言の「結び」にある文章が私たちの被災された方への気持ちをよくあらわしているよい文章だと思います。
東日本大震災は私たち大阪に住む人間にとって対岸の火事ではありません。近い将来(今日かもしれない)東海、東南海、南海地震が起こる可能性は十分あります。河田先生のお話では、地震を防ぐことは不可能なのだから、できるだけ被害を少なくする「減災」という発想が必要で、そのためには「最悪のシナリオ」を考えておく必要があるということです。南海地震で仮にマグニチュード9という地震が起きれば、大阪湾には地震から約2時間後、5mの津波がおしよせることになります。芦間高校のある守口も、毛馬の淀川大堰で津波による逆流が止まるから安心と考えてはいけないようです。淀川大堰は河川上には水門があるが、河川敷には水門がなく、津波はそこを通過して襲ってくると考えないといけないようです。また、津波が来ると地下街や地下鉄も水没しますから、もし、南海地震が起きれば生徒を3階より上に避難させるということが、最も重要なことだと思います。地震や津波がいつ来ても大丈夫なように心の備えをしておくことが重要です。
728 夏休みクラブも学習も 2011年08月03日(水)
夏休みは部活動の季節です。昨日男子バスケットボール部(6日まで)と女子バスケットボール部(5日まで)が合宿に出発し、この後も来週ソフトボール部(8月8日〜12日)が合宿に出発します。ピアサポートの合宿も8月8日、9日の1泊で行われます。それぞれ熱中症などに十分注意して有意義な時間を過ごしてほしいと思います。高校生の時の合宿の記憶は大人になってからも様々な形で残ります。10年先、20年先に合宿で泊った宿舎へ行ってみて、昔の友人や活動を思い出すこともよくあります。私も何年かに一度、高校の時に合宿で泊った吉野の山村を訪れます。もう今では当時の宿舎はありませんが、その時のことは鮮明に覚えています。
ダンス部は今日神戸で行われる、全日本高校ダンス部選手権大会(ダンススタジアム2011)の関西地区予選に出かけています。昨日リハーサルが行われて、今日のダンスの演技を見せてもらいました。46校が出場して上位15校が東京で行われる全国大会に出場できるそうです。ぜひとも残ってほしいものです。
書道部は今日の17時まで枚方サンプラザ市民ギャラリー(京阪枚方市駅5階)で行われている、第4回高校生書道展−枚方・北河内地区−で作品を展示しています。書道展を見に行っていつも思うのは、芦間の生徒の作品はおおらかさとまじめさと楽しさがいっぱいに出ている作品だということです。学校によっては迫力のある大きな字を1字書いていたり、やさしいひらがなをうまく小さくまとめているなど様々な作品があるのですが、芦間の生徒の作品はそのどれでもなく、ちょっと他とは違うように感じます。
3年生は講習や自主学習で学校に出てきている生徒が多く、入試に向かってがんばっています。でも夏休みはみんな楽しそうです。暑いけれど自分で時間をコントロールできる、緩やかな時間が流れています。
727 「環境」の授業 2011年08月02日(火)
教科を越えて授業を組み立ててみようという試みで、今年は夏休みの午後に「環境」という切り口で理科や社会の先生に授業をしてもらうことになりました。選択制なので、興味をもった生徒だけですのでそれほど人数は多くありませんが、色々なことに興味をもってくれる生徒の知的好奇心をどれほど刺激できるのか興味があります。昨日は奈良で矢田山自然塾という里山の保全や自然農法を実践しておられる先生に来ていただいて、お話をうかがいました。たとえば人工的な水路をつくりそこにカワニナを放流してホタルが飛び交う環境をつくるというような人工的な環境保全ではなく、継続的に里山を保全し、自然農法を実践し、生物の多様性を復活させようという取り組みや、高齢化で増加している休耕地を再活用する取り組みを実践されている方です。農業はとても想像力の必要な産業で、土、水、気候、生物など様々なことに対する知識と工夫が必要です。特に化学肥料や農薬を使わない自然農法はあらゆる知恵と手間を惜しまない力が必要で、そう簡単にできるものではありません。それを後へつなげていくために矢田山自然塾で活動しておられます。
実践されている方に話を聞くことは、机上で考えるのとは違った具体的なことを知ることができます。昨日の授業で「里山」に興味をもって、大学へ進んでからの自分の研究テーマや実践に関わりたいと考えてくれる生徒が出てきてくれれば、この授業を始めたことが生きてくると思うのです。
726 昨日と今日は芦間カップ 2011年08月01日(月)
昨日はバスケットボールの、今日はバレーボールの芦間カップを開催しました。バスケットボールは8校、バレーボールは5校の中学校の男子チームが参加してくれて、一日熱戦を繰り広げてくれました。バスケットボールは守口一中、バレーボールは梶中がそれぞれ優勝しました。競技スポーツは試合をする中でチームワークが生まれ、チームの欠点も見えてきます。芦間カップは小さい大会ですが、この大会で試合をしたことが、もっと大きな大会へのステップアップにつながってくれれば幸いです。芦間高校は女子生徒が多く70%以上を占めますが、男子にももっと芦間高校を知ってほしいという思いを込めて芦間カップを創設しました。もう始まって5〜6年になりますが毎年たくさんの男子中学生が来てくれて、一生懸命熱い試合を繰り広げてくれます。昨日も今日も試合を見せてもらいましたが、やはり集中力が持続するチームがよい成績を残しているように感じます。審判や運営などの裏方に徹してくれた芦間チームも中学生の熱い試合の中から、きっと何か見つけるものがあったのではないかと思います。中学生の中には芦間カップで芦間高校を知って入学し、今芦間でがんばっている生徒もいます。来年もぜひたくさんの生徒が芦間高校を受検してほしいと思います。
725 ホームプロジェクト全国発表大会 2011年07月29日(金)
昨日は山梨県民文化ホールで行われた第59回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会「ホームプロジェクト」研究発表に行ってきました。北海道、東北、関東、北陸・中部、近畿、中国・四国、九州の7ブロックから代表が選抜されて発表するものです。本校の3年生が近畿代表として「我が家の冷蔵庫から見えるもの」という題で発表しました。自分の家庭の冷蔵庫の中を題材にして、冷蔵庫の収納の改善、残り物を使った料理のレシピだけでなく、家庭での生活改善をめざすという内容の発表でした。リハーサルも見ましたがやや早口で、画面に映し出される文字も早く消えるので何か消化不良な感じがするという指摘を受け改善してくれたようで、本番はとてもよくわかる発表になりました。ゆっくりと話し、字の多いスライドはやや長めに映すなどの工夫でかなり改善できたと思います。ゆっくり目に話したため制限時間を30秒超えたのが減点材料になると思いますが、内容についてはよかったと思います。関東、中部・北陸の代表生徒の発表を見ましたが、問題の立て方としては芦間の発表が最も良かったと思います。
今回の発表の中で、冷蔵庫の整理や残り物の使い方などの具体的な問題から、生活を改善してゆくという大きなテーマに視点を持ち込んだことが評価してもらいたいところです。審査の結果は本日発表されるようです。結果がわかればまたこの校長だよりで報告します。
724 とてもうれしいメールをいただきました 2011年07月27日(水)
1年生は自分でアポイントをとって、自分の興味のある職業の方にインタビューをするジョブクエストに出かけています。先ほど城東区の中浦建築事務所の方から、本校の生徒が訪問して、「生徒の真摯な態度に感銘を受け、私どもも今後の生き方や業務に対して、新たな風を吹き込んで頂きました」といううれしいメールを頂戴しました。むしろ感謝するのはこちらの方で、お忙しいところ貴重な時間を割いて、生徒のためにお答えいただきありがとうございました。中浦建築事務所のホームページのブログにも載せていただいています。今日のインタビュー内容は後日発表する機会があると思います。お話しいただいたことから夢を大きく膨らませて、ぜひがんばって建築家になってほしいと思います。
夏休みに入って今朝、女子バレー部とソフトテニス部が合宿に出発しました。先ほど、サッカー部が合宿から全員無事帰ってきました(写真)。今卓球部が近畿大会出場で京都へ行っています。3年生女子5名は、全国家庭科クラブ研究発表大会で山梨県へ行っています。明日が発表の本番です。8月になると男女バスケットボール部やピアサポートの合宿も始まります。有意義な夏休みを過ごしてほしいものです。
723 府立人研夏季セミナー 2011年07月26日(火)
今日は府立人研(大阪府立学校人権教育研究会)の夏季セミナーに出席しました。大阪教育大学の米川英樹さんの「いまこそ現実を見つめて−学力を考える土台−」というお話でした。PISA、TIMSSなどの国際的な学力調査の分析と、平成18年度の大阪府学力実態調査の分析などから子どもたちに確かな学力をつけるためにはどのように考えるべきかというお話でした。最も印象に残ったのは、世界各国で教育に関しての取り組みが行われていますが、競争モデルをとるアジアの国々は学力の高い生徒が多いが勉強が嫌いという生徒が多いということです。学校の競争モデルをとるシンガポールや韓国、中国、台湾、日本などはTIMSSの調査ではヨーロッパ諸国より高い学力を示しますが、勉強嫌いが多くなる傾向にあるそうです。一方、ヨーロッパやアメリカは競争モデルではなく、非競争モデルをとっています。たとえば学力の低い生徒を含めて、書く学習や調べ学習を重視する底上げ型やアメリカのような個別支援計画をたてる個別型の国です。このお話を聞きながら、芦間高校は、論文を書かせたりプレゼンテーションをさせたり、どちらかといえばヨーロッパ型の教育によって学力をつけさせている学校だと感じます。どこの大学に何人合格したとか、偏差値の上下がどうだとかは気にならないといえばウソになりますが、それより「学ぶ」ことを重視する芦間はちょっと異色な学校なのだろうと感じました。この芦間のかたちをどう発展させていくかが重要なのだろうと思います。
先生のお話の最後に「学力アップのために」という項目があり、「学力は学校と地域社会と家庭のパワーの総体である」という文言が目を引きました。学校での様々な取り組みだけでなく、家庭での学習も重要です。これからも学校と家庭が連携を保ちながら生徒を育てていきたいと思っています。
学校に戻る用があって、残念ながら午後の講演を聞くことはできませんでした。
722 クラブ合宿が始まりました 2011年07月25日(月)
夏休みが始まって、まず先週の金曜日に硬式テニス部が合宿に出発しました。この後も女子バレー部、ソフトボール部、バスケットボール部などが合宿に出発します。ピアサポートの合宿もあります。卓球部は今年も近畿大会の出場が決まって、7月27日に京都府立体育館で試合があります。合宿はチームワークのためにも、個人の技量の向上のためにも良い機会ですが、集中して練習すると3〜4泊はかなりしんどいものです。私も何度もソフトボール部の合宿の付添に行きましたが、朝から晩までノックをしたり、審判をしたりしていると4泊はかなりハードで、もう今のこの歳では身体がもたないだろうと思います。熱中症やけがに気をつけて、有意義な合宿をしてきてほしいと思います。
また、男子バスケットボールと男子バレーボールは夏休みに芦間カップを行います。バスケットは7月31日、バレーは8月1日です。毎年たくさんの中学生が芦間の体育館に集まってくれて、対抗戦をしてくれます。今年もお待ちしています。優勝したチームにはささやかですが賞品も用意しています。
721 生徒の全国大会発表のリハーサル 2011年07月21日(木)
3年生の生徒が家庭科のホームプロジェクト研究で、来週開催される全国大会で発表することになりました。今日はそのリハーサルで、通しで一度発表をして、たくさん見に来られた先生方からアドバイスをもらいました。15分という発表時間の制約があり、時間の中に内容を収めるのが難しいので、どうしても早口になりがちです。「もう少しゆっくり」とか「パワーポイントの画面の字を読んでいる時間が足りない」などいくつかのアドバイスがありました。少し読み原稿を短くしたり、画面の文字部分だけを印刷したプリントをつくるなど、少し工夫をすると非常によくわかる発表になりそうです。
内容は「わが家の冷蔵庫から見えるもの」という題で、家庭での冷蔵庫の中身をキーワードにした生活改善についてです。とてもおもしろい内容で、冷蔵庫の食品を無駄なく使うために、自分の家の冷蔵庫を調査したり、アンケートを試みたり、残り物でできるレシピを考えたりしながら、最終的には家族の在り方にまで踏み込んでの発表です。「うちの家庭がわかってしまうのでこまります」と保護者の方はおっしゃっていましたが、上手くまとめると大きな論文にできそうな大変充実した内容です。来週の本番は山梨県であるのですが、私もぜひとも足を運びたいと思います。芦間生のもつプレゼンテーションの力を十分に発揮してほしいと思います。当日はあがらないように。
720 4時間遅れで終業式 2011年07月20日(水)
台風が接近して、朝は暴風警報が出ていたので、生徒は自宅待機でした。午前10時7分に暴風警報が解除されたので、予定通り解除から2時間後、12時30分から終業式を行いました。1学期末と2学期初めはいつも体育館内が蒸し風呂状態になるのですが、幸い台風の影響で曇って風があったので、体育館内もそれほど気温が上がらず、熱中症の心配もなく終わりました。
今日はふたつ話をしました。一つはこの台風はいつもの台風と少しコースが違って、足摺岬沖で急に東向きに進路を変え、紀淡海峡を横断して紀伊半島南端を通過しました。ただ、ぼんやりと台風の進路を眺めているだけではなく、なぜこのようなコースを辿ったのかを考えてみるのも「学び」の一つだということです。「なぜ」と疑問をもってそれを調べるところから「学び」が始まります。何でも興味をもってみることが大事だということを話しました。二つ目は「なでしこジャパン」のことです。下馬評がそれほど高くなかったチームがワールドカップで優勝しました。並大抵のことではありません。彼女たちの優れたところは、予選リーグから決勝までずっとモチベーションを高くもって集中力を持続できたことだろうと思います。大会の期間中ずっと集中していることはできません。どこかでふっと気を抜くことも必要です。どこで気を抜くか、どこで集中するかを全員がわかっていて、全員がそれをできたというメンタル面でのチームワークが勝利に結びついたのだろうと思います。夏休みも同じことで、特に3年生は自分の進路に向けて集中力をもって勉強する時と気を抜くときのセルフコントロールを心がけてほしいという話をしました。自分で気もちをコントロールしながら、集中して勉強したあと「集中してできた」と思う時の満足感はとても気持ちのいいものです。
伝達表彰は空手道部、バレーボール部、それと書写検定、ワープロ検定でよい成績を修めた生徒に渡しました。またアメリカンフットボール部は大阪選抜に一人、アメリカ遠征チームに一人選ばれたことを披露しました。アメリカのオレゴン州で現地の高校と試合をするそうです。2学期初めもたくさんの賞状伝達ができればいいなと思います。
719 台風注意!! 2011年07月19日(火)
台風が近づいています。日本の南の海は水温が高いので、台風があまり衰えることなく日本に近づいてくるのでかなり心配です。これを書いている13時過ぎの位置は足摺岬のすぐ南にあるようですが、偏西風が強いので、おそらくもう少し北に上がると、急に進路を東に向ける予想になっています。兵庫県にも和歌山県にも暴風警報が出たので、大阪も暴風警報が出るのは時間の問題だろうと思います。明日は、朝7時の時点で暴風警報が出ておれば自宅待機です。その後暴風警報が解除された時間から2時間後に終業式を始める予定です。ただし、午前11時になっても暴風警報が出ていれば、臨時休校とし、翌21日8時30分から終業式を行う予定です。早く通り過ぎてほしいのですが、時速20kmですからオリンピックのマラソンランナーほどの速さです。
今日本に近づいている台風の名前は「マーゴン」といいますが、香港の山の名前だそうです。むかしは台風に女性の名前がつけられていて、戦後の占領下に日本に大きな被害をもたらした台風は、ジェーン台風とかカスリン台風とか女性の名前でした。しかし、2000年から東アジアに襲来する台風はアジア各国で持ち回りで名前がつけられることになり、今回は香港が命名した「マーゴン」です。日本が命名する時には「テンビン」「ワシ」「ヤギ」「カンムリ」など星座の名前が付けられます。
マーゴン君は偏西風に押されて、急に進路を東~南東にむけて日本に上陸しないで、太平洋のかなたに去ってくれればいいのですが。
718 今日は10周年委員会 2011年07月16日(土)
今日は朝から、3年生保護者集会が行われ、進路指導部から、大学、短大、専門学校などに分かれた分科会形式でお話をしました。午後からはPTA役員会、実行委員会があり、そのあと10周年記念事業の委員会が行われました。前から募集していた芦間10周年のロゴマークは3年生の作品に決まりました。これから様々なところでこのマークを使おうと思います。「芦間の校章をもとに、支え合いながらも、10年たち、さらに個性を強め、いろいろな方向性があることを表しました。10thという文字が入っています。」というコンセプトでつくられたロゴマークです。また10周年キャッチフレーズは「Sunshine Ashimy's Foever」「芦間生の輝きが永遠に続くように」という思いを込めてつくりました。
今日の10周年委員会では、式典第一部の次第が決まりました。第一部はシンプルに祝辞と挨拶を中心に30〜40分でまとめたいと思います。第二部は生徒中心で、生徒会が今様々な企画を考えてくれています。このホームページの下にも10周年のバナーがありますが、当日配布するCDもこのホームページとリンクしたものにしようと考えています。各方面にはご招待状を後日差し上げますが、10周年の日程は、11月22日(火)午後から、守口のさつきホールで行います。また夕刻からは守口市駅前のロイヤルパインズホテルで祝賀会を開催する予定です。
717 「環境」の授業 2011年07月15日(金)
来週の月曜日で1学期の授業が終了します。早いもので、もう1学期が終わります。夏休みになるとすぐに夏期講習が始まります。今年は講習のあとの午後に「環境」というテーマで、色々な切り口でちがう先生が授業をする教科横断型授業を始めることにしました。7月27日から8月5日まで社会、理科などの先生が授業をします。近大の農学部に進学した卒業生も、自分が関わっているNPOの方と一緒に「里山」についての授業をしてくれます。もちろん希望者のみの授業です。どれだけの生徒が集まるかはわかりませんが、様々なことに興味をもってくれる生徒が増えてくれればいいと思っています。
私も7月27日の第1回目の授業を担当することにしました。簡単な環境概論と、30分程度で学校近辺のフィールドワークをしようと思います。植物などの自然環境や居住環境、などを観察するワークです。ちょっと暑いので、できるだけ木陰の道を選んだコースをつくろうと思って、今日の午後1時間半ほど学校近辺を歩いてみました。緑道公園はサクラやモモなどが深い木陰を作ってくれていて歩きやすいですし、そこから続く淀川河川公園への道も淀川からの風があってとても爽やかな道です。淀川の堤防はさすがに木陰がなく暑いですが、見晴らしがいいので大きな気分になってここも爽やかです。ゆっくり周りを見ながら歩いてみると、学校の付近はかなり居住環境としては優れたところだということがわかります。観察と発見というテーマで1回目の授業をしたいと思います。
716 大阪産品 2011年07月14日(木)
先日大阪府立大学で実施された大阪検定(大阪商工会議所主催)を受けに行ってきました。1級を受けましたが、今日の大阪日日新聞に問題と解答が載っており、自己採点では87〜89点です。目標の90点はクリアできませんでしたが合格圏内です。マークの場所をまちがったりしていなければいいのですが、しょうもない間違いをよくするのでちょっと心配です。試験は12時半ごろ終わったので、同じ府大のキャンパスで開催されている「大阪まるかじりフェア」ものぞいて、靭公園の前のガゼボの「きっと勝つサンド」と戎橋のいちびり庵の「大阪サイダー」で昼食にしました。
まるかじりフェアでも販売されていましたが、この頃大阪産品をかなり宣伝しています。大阪産品は伝統野菜などの農産物と大阪産名品と呼ばれる加工食品の認証制度があり、17種類指定されている天王寺蕪や田辺大根など伝統野菜の他、21種類指定されたなにわ特産品、泉ダコなどの海産物、大阪産名品では地ソース、大阪鮨、昆布、おこしなどのお菓子などが指定されています。京野菜がかなり有名になって、万願寺とうがらしや九条ネギなどはどこでも手に入るようになったので、大阪伝統野菜もどこの八百屋さんでも手に入るようになればいいのですが・・・・・。四天王寺の少し北には大阪伝統野菜を使った漬物を販売しているところもあり、様々な形で栽培が増えてきているようです。玉造稲荷神社には玉造黒門越瓜、阿倍王子神社には天王寺蕪、田辺の法楽寺に田辺大根、玉出の生根神社に勝間南瓜の碑が建っています。
715 東日本大震災の授業 2011年07月13日(水)
今日は1、2限目にあったカウンセリング入門の授業で、東日本大震災後に被災された方の心のケアのために現地へ行っておられた先生のお話を聞く機会がありました。釜石市とその隣の大槌町へ行って来られたのですが、震災後の写真などを交えながらのお話しでした。私は2限目からしか聞きくことができませんでしたが、印象に残ったのは、津波などで壊れた家や鉄骨などの残骸を「ガレキ」とひとまとめにするのはやめようという言葉でした。震災後、地震と津波で街が崩壊したあとに残った残骸の中に、まだ誰かの遺体があるかもしれないし、すぐ前まで人々が生活していたものがたくさん含まれている、それを見て「ガレキ」ということばでひとまとめにするのはまちがっているだろうということばです。もちろんそれらを片づけなければ、これからの生活ができないので、重機などを使って整理しますが、「ガレキの撤去」という言い方はあまりにも心ない言い方だろうと思いました。もうひとつ、東北には「しんどいねん」という大阪弁に当たる適切な言葉がなく、心や身体がしんどいことを、ことばで表現しにくいということです。確かに大阪弁の「しんどい」は「疲れた」という意味だけでなく、それにプラスした何かを表現し、聞く方もそれを受け取ることができることばです。「えらい」というのも同じように使います。「今日は暑い日で、仕事えらかったわ」。ちょっと「しんどい」とニュアンスが違いますが、こんな語彙が東北にないというのがちょっと驚きでした。
何かを贈る、それはお金や物でなくても何でもいいと思いますが「みんな繋がっているんだよ」という何かを贈ることが、今でも大変な生活を強いられている被災地の方に少しでも役に立つのだろうと授業を聞いて感じました。
714 大阪城のことを少し 2011年07月11日(月)
オーストリアのグラーツという町にあるエッゲンベルグ城というお城の「インドの間」という部屋から、不思議な屏風絵が発見されたのが平成18年でした。その屏風絵は、よく調べてみると「豊臣時代の大阪図」であることがわかりました。おそらく当時の城主の趣味で有田焼などの東洋的な壺や皿などと一緒に輸出されたものでしょう。屏風としてではなく、一枚一枚がばらばらにされた状態で壁にはめ込まれていたのですが、戦争などの災害をくぐりぬけて今日まで残っていました。詳しい研究はまだ始まったばかりですが、おそらく保存状態もよく国宝級の屏風です。安土桃山時代から江戸時代初期の大阪図は、大坂夏の陣の屏風が有名ですが、戦乱に巻き込まれる前の大坂図はとても珍しいものです。大坂夏の陣で焼失する前の大阪城や大阪の街の様子がとても細かく書き込まれています。五層の天守閣だけでなく、本丸北側の極楽橋も屋根つきの豪華な橋として描かれています。大川を行く船の中には桐の紋が入った御座船も描かれています。
今の大阪城は豊臣秀吉が建てたものだと思っている人も多いのですが、実は江戸時代になって江戸幕府が建てたものです。石垣などは豊臣時代のものだと思われていましたが、発掘調査などから江戸幕府が豊臣時代の石垣を完全に埋めてその上に新たな石垣を築き、築城したものです。今の天守閣は昭和の初めに大阪市民の寄付で建築されたものですが、文献や絵図で豊臣時代の天守閣を復元して建てたものです。だから、江戸幕府がつくった石垣の上に豊臣時代の復元天守閣が乗っているという不思議な状態になっています。豊臣の権力を払拭するために江戸幕府は新たな大阪築城という大工事をしたのですが、江戸時代からずっと「大阪城は太閤さんの城」という思いは大坂の人だけでなく、幕府の役人にも強かったようです。
今の大阪城はコンクリートの城で趣がないと思って、大阪に住んでいるのに行ったことがない人もおられると思います。でも、意外に江戸時代の建物なども多く、博物館としての天守閣の展示も充実しています。
713 クラブの季節 2011年07月08日(金)
昨日で期末考査が終わりました。昨日は雨だったので、グランド系のクラブは外での活動ができなくてひっそりとしていました。廊下で柔軟などのトレーニングをしている声が聞こえてきました。
夏は部活動の季節です。昨年芦間高校は卓球部、空手道部が近畿大会に出場しました。文科系クラブではパソコン部が力を発揮しています。ほかのクラブも公立ではトップクラスにあるソフトボールをはじめ、どのクラブもがんばっています。芦間のホームページは2003年の初めから、どのコンテンツのヒット数が高いかの集計をしていますが、最もヒット数が多いのが「クラブだより」です。他のコンテンツを大きく引き離して23万回にも及ぶアクセスがあります。述べ200万回のアクセスがあり、その10%強がクラブだよりでした。やはり部活動に興味のある人が多いからだろうと思います。
芦間の部活動加入率は、70%を越えています。高校に入学したのだから、自分の興味のあるクラブに入って勉強以外でもがんばってほしいと思います。部活に入ると、新しい友だちもでき、先輩や後輩とのつながりもできます。もちろん人間関係で悩むこともあると思いますが、様々なことを経験しながら、部員みんなで一つのものをつくっていくことは、他では味わえない達成感が得られるのではないかと思います。「受験勉強をするからクラブをやめる」というのは大きな間違いで、クラブにも勉強にも忙しいというのが最も高校生らしい姿だと思います。クラブで忙しい方が勉強もできます。クラブをやめて時間ができたら勉強をするか?人間はヒマな時は何もしません。忙しい時にたくさんのことができるのだと思います。熱中症に気をつけて、夏に向かってクラブ再開です。
712 家庭科全国大会で発表 2011年07月07日(木)
本校の3年生の生徒が、7月末に山梨県で行われる、第59回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会で発表することになりました(写真は会場の山梨県立県民文化ホール)。「我が家の冷蔵庫から見えるもの」という題で、自分の家の冷蔵庫の実態調査と冷蔵庫の使い方の工夫についての発表です。読み原稿とパワーポイントのスライドを見せてもらいましたが、上手くまとまっていてなかなかおもしろそうです。私も発表を見に甲府まで行く予定にしています。発表の内容については、後日この欄に書きたいと思います。発表の前にリハーサルがあるので、それも見学しようと思います。
本校は2年の総合学習の論文発表、1年のジョブクエストの発表、保健委員会の研究発表など発表の機会をいくつか設けています。今年は文化祭で、3月に行った海外語学研修の発表(おそらくパネル展示)もするようです。自分の考えていることを、わかりやすく人に伝える力はこれから大学へ行っても社会へ出ても必要な力です。大事なことは「わかりやすく」ということです。自分の思いだけが先走ったり、自分ではわかっているつもりでも相手には何も伝わっていなかったり「わかりやすく伝える」ことはとても難しいことです。授業も同じで、自分の授業を常にふりかえってみないと、独善的な授業になっていることもあります。私は最近は授業をしていませんが、夏休みに「環境」という授業を1~2回担当することになっているので、「わかりやすく」を心がけようと思います。
711 今年はどこを歩きましょうか 2011年07月06日(水)
PTA教養講座「大阪を歩く」シリーズを今年も続けることになりましたが、今年はどこへ行こうかと考えているところです。涼しくなった秋の土曜日に一日歩くのは気もちのよいものです。最初の年(平成20年)が船場を中心に大阪レトロビル見学、次の年(平成21年)が阿倍野・新世界周辺から上町台地を北上して上六まで、昨年(平成22年)は堺の町を歩きました。
今年はどんなコースを歩くか、夏休みの少し時間のあるときに考えて下見をすることにしています。平成20年に参加された方はすべて卒業されたので、もう一度、綿業会館の中の見学を含めて大阪の明治〜昭和初期の建物見学、「大阪レトロpartU」(前回はガスビル食堂に行ってない!!)、天満橋−中之島−川口居留地、電車をはさんで、安治川の河底トンネルや天保山渡船を使った、「天満橋からから河口まで」というコース設定もおもしろいかなと思います。ほかにも柴島の水道記念館、毛馬閘門、電車を乗り継ぎながら守口の宿場と文禄堤、枚方の宿場町、そして船で淀川を下って天満橋という「京街道上り下り」というのもコースとしてはおもしろいのですが、少し参加費が高いのとハードなコースであるのが欠点です。前に一度全国地理教育研究大会の大阪大会で案内した、大正の沖縄タウンと生野のコリアンタウンもいいのですが、コリアンタウンが有名になって、すでに行かれた方も多いのではないかと思います。8月終わりごろには、どこを歩くか決めようと思います。大阪あそ歩「まち歩きマップ集」という本がvol1〜vol3まで出ています。大阪にもこんなところに見所があるのだということ再発見させてくれる本です。
710 学校説明会の日程など 2011年07月05日(火)
暑い日が続きますが朝晩が少し涼しく、熱帯夜にならないので、何とかしのげています。昨年のように38度を超えるような猛暑が何日も続くようなことが今年はないだろうと、勝手に期待しています。原発が止まっていて節電が必要だそうですが、暑い時にはエアコンをつけないと逆に熱中症になってしまいます。
本校は今期末テストの真っ最中(7日の木曜まで)ですが、テスト中の午後は少し時間が取れるので、芦間のパンフレットや生徒がつくった芦max.jrなどをもって、先生方が中学校を訪問しています。これから学校説明会の季節が始まります。これまで見学に来られた中学校は8校、こちらから出向いて学校の説明をしたところが6校です。その中には寝屋川市立中学校の全体説明会も含まれます。これからもっと数が増えると思います。学校説明会の予定で、今はっきりしているものをご紹介しておきます。
芦間高校のオープンスクールは10月22日(土)と11月19日(土)、他にも12月11日(日)、来年1月15日(日)にも簡単な説明会を開催します。中学校の先生方対象には8月26日(金)に説明会を予定しています。10月8日(土)には守口市と門真市にある府立高校5校の説明会を芦間で開催します。また10月10日(祝)には天満橋のOMMビルで開催される五ツ木書房主催の進学相談会にも出席しますので、そちらに来ていただいても芦間のことがわかると思います。
709 近畿PTA滋賀大会 2011年07月04日(月)
土曜日は近畿地区PTA大会の滋賀大会で、大津のびわ湖ホールに行ってきました。記念講演は尾木直樹氏、尾木ママという名前でよくテレビに出ている教育評論家です。朝のうちに別件の仕事があって、途中から、しかもロビーでしか聞くことができなかったので、講演の内容についてのコメントはしません。午後からは第1分科会(学校教育とPTA)で、京都市立塔南高校、大阪市立咲くやこの花高校、滋賀県立能登川高校の発表を聞きました。それぞれPTAが学校と関わりながら活動されている様子を報告されていました。能登川高校ではPTS(Parents、Teachers、Students)という名前をつけて、保護者と先生だけではなく、生徒も巻き込んだ活動をされているという報告が、印象的でした。芦間でも学年と5つの専門部会に分かれて色々な活動をしていただいているので、このような大きな大会で、本校の取り組みを紹介してもおもしろいと思います。
大津は、昨年は空手部の近畿大会で訪ね、一昨年も会議で行ったのですが、いつ行っても広い琵琶湖とその向こうの比叡比良が会議施設や体育館のロビーから見えて気もちが晴れやかになる街です(写真)。歩いてみても意外に古い町並みが残っているところが多く、城下町の膳所から港町の大津に向かって歩くと、木曽義仲の墓所である義仲寺や旧東海道に沿った街並みが、むかしのたたずまいを残しています。大津の中心部は大津百町といわれるようにとても繁栄したところで、今もその様子をうかがうことができます。曳山資料館も訪ねてみるとおもしろいところです。土曜日はあまり時間がなかったので、大阪とJR膳所の往復でしたが、浜大津から京阪に乗るのもなかなか楽しいものです。三井寺、石山寺、坂本などを一度ゆっくり訪ねてみようと思います。
708 あがきのヤマ 2011年07月01日(金)
今の中高生は知らないかもしれませんが、国定忠治の「赤城の山も今宵限り」という有名な科白があります。そのパロディで「あがきのヤマも今宵限り(試験前夜)」というのがありました。アカギとアガキの違いだけですがよくできています。芦間では昨日から期末テストが始まって、もう時間がない・・・・・とあがいてヤマをかけている生徒もいるかもしれません。ヤマはなかなか当たりませんが・・・・・・
中国の杜甫の詩に、「春望」という詩があります。「国破れて山河在り・・・・・」から始まる五言絶句ですが、このパロディで「貧乏」「障子破れて、桟が在り・・・・・」というのがありました。「桟が在り」が効いています。むかしラジオ大阪で「題名のない番組」という伝説の番組があって、このようなパロディがいくつも紹介されていました。パロディの原文として最もよく使われたのは、日本史の資料集に出てくる二条河原落書「此ノ頃都ニハヤルモノ 夜討 強盗 偽綸旨(にせりんじ)・・・・・・」と延々と七五調で続く南北朝の時代の世相風刺の文章だったと記憶しています。今日の新聞に国会の委員会室の表に、小泉純一郎の「感動した!」のパロディで「菅 どうした?」というのが貼ってあったという記事が出ていました。これもよくできています。
むかし、「新しい いろはかるたを作ろう」という国語の授業があって、私もいくつか考えたのですが、なかなかうまくできません。いろはかるたには最後に「京」で始まるかるたがあります。江戸かるたでは「京の夢 大坂の夢」、上方かるたでは「京に田舎あり」です。私は「京」が当たって、「京でお別れ河原町」と作ってみたのですが、モヒトツですかね?
テスト勉強の合間に、ちょっとこのような遊びをはさむと、頭がリラックスします。
707 ブリーズ生の職場にご挨拶に行きました 2011年06月30日(木)
今日は朝から、共生推進教室(ブリーズ)2年生が職場実習をしている会社へ、ご挨拶に伺ってきました。昨年とは違う業種ですので、仕事を覚えられるか、製造ラインで他の人の足を引っ張らないかなどいくつか心配があったのですが、それぞれの場所で「まじめによく働いています」とお褒めの言葉をいただいてちょっと安心しました。今日それぞれの会社を訪問して、働いている彼らを見てきましたが、やや緊張しているものの、「昨年より少し大人になったかな」という印象を受けました。「どんな点が大人になった?」といわれると答えようがないのですが、知らない人から見ると、実習生ではなく正社員と見てもらえるような落ち着きがあったように思いました。体調に気をつけて、これまでと変わりなくまじめに、7月8日の終了日まで続けてほしいとおもいます。帰ってから、また実習の様子をまとめて報告してほしいと思います。
実習中のブリーズ2年生以外は、今日から期末テストが始まりました。なかなかテスト勉強に気が乗らず、学校から帰るとすぐ寝てしまって、夜遅くなって始めるとか、朝早く起きて始めるなどという人は多いと思いますが、不規則な時間帯での勉強はほとんど身につきません。食事と同じで、規則正しい時間で決まった時間勉強するという形が最も効率がいいのだろうと思います。普段から家で勉強しているかしていないのかの差が、期末テストの結果で見えてくると思います。
706 明日からテスト。ブリーズ2年生は職場実習へ 2011年06月29日(水)
明日から期末考査が始まります。生徒は午前中で授業が終わりました。今日は部活動もなく、グランドは暑い日差しの中で静かに光っています。テストをつくっておられる先生もありますが、今日は採点もないし、ちょっと一息ついておられる先生もおられます。生徒、特に3年生はとにかく家庭での学習をしっかりしてほしいと思います。学校で座って授業を聞いているだけで、大学進学の実力はつきません。どれだけ、自分で学習するかが学力アップのかぎになります。その点で、1学期末テストの勉強はそのよい機会です。テストが終わっても、「終わったーーーーー」と開放的にならないで、テスト勉強の続きで大学入試のための受験勉強に突入するのが一番いいだろうと思います。
共生推進教室(ブリーズ)の2年生は、月曜日から職場実習に行っています。受け入れていただいた会社の就労シフトがあるので、実習開始が火曜日の生徒や、水曜日がお休みで実習がなく学校へ登校する生徒など、少しずつ個人によって違いますが、7月8日まで2週間にわたって実習をしています。昨年はデイケアセンターと製造業にそれぞれ実習に行きました。昨年、製造業で実習した生徒は今年は販売などの業種に、昨年デイケアセンターに行った生徒は製造業にと、職種を変えて実習をすることにしています。明日、それぞれの会社に受け入れていただいたお礼を兼ねて、見学に行かせていただこうと思っています。
705 暑い!!梅雨明け? 2011年06月28日(火)
沖縄と南九州以外まだ気象庁からの発表はありませんが、梅雨はもう明けたのではないでしょうか。近畿の平年の梅雨明けは7月19日ですから2週間以上早いです。天気図を見ても梅雨前線の南側の高気圧は全く動きません。節電が必要といわれる夏に、早い猛暑がやってきて、このまま暑い7月、8月に突入するのでしょう。例年は9月上旬まで暑いし、昨年は10月になってもエアコンが必要な日がありましたから、これから4ヶ月くそ暑い日に悩まされることになりそうです。これでクマゼミが鳴き出したら、より一層「暑っつぅー」と感じます。節電で風鈴が売れているようですが、風鈴の涼しい音でもクマゼミの声には負けます。セミは数で勝っています。せめてミンミンゼミかヒグラシが鳴いてくれたらちょっとはマシなのですが・・・・・・。地球温暖化といわれますが、春と秋の気候のよい過ごしやすい季節が短くなって、冬と夏が長くなる傾向にあるような気がします。温暖化が進んで、縄文海進の時のようになったら、大阪平野はほとんど水の底です。
早い猛暑ですが、普通教室はエアコンがあるので、暑くても大丈夫です。ところがほとんどの特別教室にはエアコンがないので暑い!明後日からは期末テストが始まるので、特別教室での授業はありませんが、テスト明けの7月8日からの授業が暑くて心配です。熱中症は炎天下のグランドだけでなく、風の通らない暑い室内で起こることも多いのです。最近は冷たいおしぼりが瞬間にできるグッズも販売されているので、休み時間などに身体を冷やしながら、たくさん水分をとって、熱中症を防ぐ工夫が必要です。
私の机の前には扇風機が立っています。ところが私は扇風機が嫌いで、ほとんどつけません。風で書類は飛ぶし、風に当りすぎると部分的に身体が冷えて風邪をひきそうになります。しかも、止めると汗が急にドッと出てくる。だから、やや温度を高めにしてエアコンをつけています。節電といっても、大阪は世界で一番夏の暑い都市の一つなのですから、仕方がないでしょう。
704 寝屋川市公立高校説明会 2011年06月27日(月)
先週の金曜日寝屋川市の公立高校説明会に出席しました。毎年この時期に寝屋川市民会館で行われる説明会で、多数の保護者の方が来られます。今年は昨年よりもかなり多くの方が来場されていたようで、650部のパンフレットが全部なくなりました。開館前の自転車の数もかなり多くて、今年は盛況だと感じました。今年から私学無償化に伴って、高校受検の様相が変わり、保護者の方の関心も非常に高いのかもしれません。
芦間の説明は2時30分ごろから20分間でした。説明会ではパワーポイントを使って網羅的に話をされる学校が多いので、私は最近はパワーポイントを使わず、ポイントを絞って説明するようにしています。その方が逆に目立つような気がします。金曜日も、「総合学科とはどのような学科なのか」「芦間高校が生徒を育てるのに大事にしていること」の2点に絞って話をしました。
総合学科は英語科(国際教養科)、理数科、看護科、芸術科などの専門学科の集合体だと考えるのが一番わかりやすいかもしれません。専門学科に入学すると、入学後に自分の志向が変わっても変更することが難しいのですが、総合学科は2年生からの選択になるので、時間をかけて自分の志向を考えることができます。だから、まだ将来の進路がはっきり決まっていない人には最適の学科だろうと思います。また、専門学科と違って、一つのことを深く探求するのではなく、たくさんのおもしろそうな科目が用意されているので、興味や関心を広げるのにも向いていると思います。たくさんの面白そうなことから、自分が何に向いているのか、何をしたいのかを考え、それを自分のことばで発信することを芦間高校は大切にしています。
703 学習塾対象説明会 2011年06月24日(金)
今日は学習塾対象の説明会を開催しました。約20人の方にお集まりいただき、芦間の学習内容の説明など、約1時間にわたって担当者からお話をさせていただきました。今年は、授業料無償化にともなって入試の地図が大きく変わった年でした。幸いにも本校は前期入試であったので約1.6倍の志願者がありました。しかし、来年度に向けて「芦間」を様々なことで紹介することは必要です。特に強調したのは、芦間は生徒に対しての面倒見がいいことです。目標をもち、目標に向かって努力している生徒に対しては、個別にも様々に対応し、きめ細かい指導を続けてきたことについて今年四年制大学に合格した3人の生徒のことを例にして話しました。進学指導というのは講習の時間や割り振り、指導の資料、指定校推薦のルールなど、システムとして機能していることが必要であるのは言うまでもありませんが、もうひとつ先生の「熱意」も重要です。目には見えないものですが、その熱意は生徒に伝わります。それを受け止めてくれた生徒は大きく成長してくれることがあります。その成長を見るのが嬉しいので、どの先生も一生懸命になって、生徒を指導してくれているのだろうと思います。
今日は学校説明会デーで、これから寝屋川市の学校説明会に行きます。そこでも、芦間のカリキュラムの説明の他に「先生方が一生懸命生徒を指導してくれています」ということを話してこようと思います。
702 津波高潮ステーション 2011年06月22日(水)
私は今年、校長会の健康安全委員会に参加していて、生徒の健康と安全についての情報を得る機会が多くなっています。7月の委員会は阿波座にある大阪府立の「津波高潮ステーション」の見学をすることになりました。3月の東日本大震災で広範囲にわたって津波に襲われ、今もまだ復旧途上にある地域が東北地方に広がっています。また、津波による原発事故で、避難しなければならない地域も広がっています。そのような状態の中で、大阪が地震や津波に襲われたらどうすればいいのか、学校としてどのように対処するべきかを考える機会として、津波高潮ステーションの見学に行くことになりました。
南海・東南海地震は東海から四国沖のプレート境界で起こる地震ですが、これまでほぼ100年に1回発生してきました。しかも、多くの場合ふたつの地震は連動して起こることが多く、1854年の安政地震は32時間の時間差で南海地震と東南海地震が起こっています。次の1946年の昭和南海地震はその2年前の1944年に東南海地震が起きています。安政地震では大阪は大きな津波に襲われ、安治川や木津川などの大阪の河川に逆流が起こり、大きな船が破壊され、それによって沿岸の町々にも大きな被害がありました。大正橋の東端詰めに安政大津波の被害を記した碑が建っています。100年ごとと考えると、次は2030年〜40年ごろ、あと20~30年後に南海・東南海地震が発生するという可能性が高くなります。
府立学校でも津波が起こると避けきれない学校はたくさんあります。芦間高校も淀川の逆流を毛馬の大堰で抑えきれなければ、水に浸かる可能性がありますし、もともとの地盤は弱いので液状化による被害も考えられます。どうすれば生徒を守ることができるのかのヒントを津波高潮ステーションで得たいと思います。
701 落語家と行く大阪リバークルーズ 2011年06月21日(火)
先日の日曜日、PTAの文化行事で大阪の川めぐりに行ってきました。落語家と行くリバークルーズという催しで、湊町船着場をスタートして大阪城近くまでの往復コースを、桂きん太郎さんの楽しい解説で巡ってきました。湊町から西道頓堀をとおり、木津川、堂島川、大川、土佐堀川、再び木津川、西道頓堀のコースで約90分間の楽しい一時でした。残念ながら工事のため東横堀とグリコの看板が見える東道頓堀は通ることができませんでしたが、川からみる大阪は普段見慣れたところでもいつもとは少し違う景色でした。川岸からみることはあるのですが、道頓堀の閘門も初めて通ることができました。淀屋橋や大江橋などもよく渡る橋ですが、川からみると橋と水面の間が非常に狭く、船が通行するのにはぎりぎりの高さで、ガラス張りの船の天井のすぐ上に橋の裏がみえるという光景は船に乗らないとわからないものでした。川口居留地跡の川口教会や阪大病院跡のほたるまち、京セラドーム大阪などは川からみるといつもとは違って見えました。やはり大阪は川の街だなと実感します。また、橋の街だなとも思います。高度成長時代から川が汚れて、悪臭で船に乗って川めぐりをすることなど考えられない時代が長く続きましたが、この頃は水質がよくなって川めぐりもできるようになったのはうれしいことです。幸い天気も曇りで、大川の広いところでは船の天井が全開になり、川風が涼しく気持ちのよい時間でした。雨ではありませんでしたが「大阪は よいところなり 橋の雨」という岸本水府の川柳を思い出しました。
700 土曜日は1年生の保護者集会 2011年06月20日(月)
土曜日は午後から1年生の保護者集会を開催しました。生徒指導部、教務部、進路指導部の他、学年主任から来年の修学旅行の話もありました。生徒指導からは、遅刻が徐々に増えていること、毛染めやスカート丈の短い生徒が少し認められるようになったことの注意がありました。生徒指導というのは生徒にも保護者の方にも常に小言を言わねばならない部署なのでつらいのですが、生徒指導部が目立たなくてすむように、3年間保護者と教員で協力して生徒を育てていきたいと思います。教務部からは来年度の科目選択について、進路部からは科目選択と将来の進路選択に向けて、重要な点について話をさせていただきました。
話だけでは少ししんどいので、約10分間、4月に行われた宿泊研修の映像も見ていただきました。生徒がクラスでの自分のことを語るミーティング、クラスレクや飯盒炊さん、キャンプファイヤーなどで生き生きと活動する姿が映し出されて、保護者の方も楽しそうに見ておられました。企画、運営はほとんど生徒の有志が中心になって行い、楽しく意義のある研修ができました。クラスが一体になるという意味で、重要な研修であったと思います。
最後に学年主任から来年度の修学旅行の簡単な説明があり、あとはクラス別の集会に移りました。それぞれの担任から、クラスの様子などをお聞きいただけたと思います。1年生は秋にまた学年集会を企画します。次回は、進学についてのお金の話を早いうちに保護者の方にも理解していただこうと思っています。
昨日の日曜日はPTAの文化行事がありましたが、そのことについては明日に書きます。
699 守口市立庭窪中学に行きました 2011年06月17日(金)
今日は芦間高校の説明に守口市立庭窪中学校に行きました。庭窪中からは本校にも入学生があり、来年度もたくさん受検してくれることを期待して約10分お話をしました。強調した点は次の3点です。@非常に生徒が元気で楽しく学校生活を送っている学校で、部活動や行事にも熱心に取り組んでいること。A選択科目が多く、生徒満足度の高い学校であること。B自分の将来の方向が決まっていなくても、高校1年に入学してから「産業社会と人間の授業」など、自分の将来を考えることができる学校で、中学校で考えた進路を高校で変えることも可能であること。です
わかっていただけたと思うのですが、どうでしょうか?ただパンフレットの持参数が少し少なかったので、配布できなかった方もあるようなので、あとで100部を追加で送らせていただこうと思っています。私は今日は庭窪中まで地下鉄大日から歩いて行きましたが、自転車では10〜20分程度で通学できます。地下鉄守口からは徒歩5分のとても便利な学校なので、オープンスクールなどにもどんどんお越しいただきたいとと思います。
698 PTA協議会総会がありました 2011年06月16日(木)
昨日は午後から大阪府立高等学校PTA協議会の総会が上本町で行われました。事業報告、決算報告、事業計画、予算などの審議が行われましたが、滞りなく終了しました。この協議会は大阪府立高等学校各校の会費で成り立っており、約1,700万円近い大きな予算で動いている会であるため、特に決算については慎重に審議が行われました。
平成22年度の会長は府立高校のPTA会長であるばかりでなく、お坊さんで非常にお話がうまく、昨年の就任のあいさつだけでなく、今年の開会あいさつや、退任あいさつもなかなか面白いお話でした。特に開会のあいさつで話された震災救援のお話は感銘深いものでした。会長さんは東日本大震災後、3月末に何人かの僧侶の方と一緒に現地へ駆けつけられ、支援のため宮城県へ行かれたそうですが、被災地で必要なものを尋ねると、掃除道具がほしいということであったようです。すぐに自衛隊が造った仮設道路を通って、あちこちで掃除道具を買い集め、被災地へ運ばれたそうです。なぜ掃除道具が必要であったかというと、避難所として利用している小学校で授業が再開される。これまで避難所として借りていた小学校を少しでも気持ちよくお返ししたいので、自分たちが入る前よりずっときれいにピカピカにしてお返ししたいということだったそうです。震災で家を失ったり、職を失ったりしても支援してくれた人に「ありがとう」を伝える気持ちに感銘を受けたというお話でした。
危機の時の日本の人の我慢強さや礼儀正しさが海外にも報道され、外国のメディアも驚くようです。確かに状況がよく見え、状況が理解できると私たちは非常に何事にも冷静に対応する力をもっています。「我先き」にではなく、「他人に譲る」というような、他の国では考えられないこともできます。しかし、状況がつかめずパニックになりデマが蔓延するとそのデマに踊らせられやすいという欠点ももっていると思います。これから地震や津波、豪雨などの自然災害はきっとどこかを襲うのでしょうが、状況を早く多くの人に知らせ、パニックやデマが生じないような危機対応のためのインフラ整備が必要となってくるのだろうと思います。
697 企業訪問をしています 2011年06月14日(火)
就職のための企業訪問をしています。企業の就職担当の方とお話しする機会が多いのですが、どの会社も好意的にお話ししていただいています。近年は大学への進学率が上がり、大学も特色のある学部増設などで募集定員が増加しているので、むしろ進学より高卒の就職の方が難しいというのが現状です。特に職種を選び、受けたい企業を絞ると簡単に通らないことが多いようです。そのために総合学習の時間などを使って就職希望者を中心に色々なレクチャーを実施しています。
企業でお話をしてやはりまだ、芦間高校という名前が認知されていないとこが実感されます。創立10年目を迎えて、中学校には芦間高校という名前は認知されるようになりましたが、一般にはまだまだ知られていないのが現状です。守口高校と守口北高校の統合校である点、総合学科である点などについて説明をしますが、総合学科とはどんなことをしているのかを説明することも必要です。学校のパンフレットなどで説明をすると、選択科目が100科目をこえている点などで、びっくりされる場合もありますが「おもしろそうな学校ですね」という印象が強いようです。プレゼンテーション力のある生徒が多いというようなことも話しています。
今年の3年生は就職希望者が少なく10名未満なので、お話しする場合も「よろしくお願いします」というご挨拶にとどまることが多いのですが、いくつか企業をまわって、芦間高校の認知度を高めたいと思います。
696 3年生はアイーダを観劇(感激?) 2011年06月13日(月)
先週は中間考査も終わり、体育祭も終わり、生徒はちょっと一段落。先生方は中間考査の成績をだしたり、通知票をつけたり、三者懇談の準備をしたりと忙しい日が続いています。奨学金の申請も迫ってきているので、奨学金担当の先生も大忙しです。それぞれの学年の成績会議も先週に開催されました。
そんな中、3年生は先週の金曜日、芸術鑑賞で劇団四季のミュージカル「アイーダ」を大阪四季劇場に鑑賞に行ってきました。本校の芸術鑑賞は3年生だけの行事ですが、その代わり少しお金がかかっても一流のものを見せようということで、ここ数年、大阪か京都に劇団四季を鑑賞に行っています。たぶんたくさんの人が感激して帰ってきたことだろうと思います。この感激が文化祭の舞台につながることが多く、毎年文化祭では3年生はほとんどのクラスが舞台でミュージカルや劇をしています。昨年の文化祭でも、舞台部門優勝のクラスは3年生で、高校生の文化祭の劇としては出色の出来だったと思います。優勝以外のクラスもとてもよくできた舞台で、やはり、芸術鑑賞でミュージカルを見たことが大きな影響を及ぼしているのだろうと思います。文化祭の準備をもう始めているクラスもあるようです。今年はどんな舞台が見られるのかが楽しみです。
私自身は能、狂言、文楽、落語、漫才、吉本新喜劇(先代の渋谷天外と藤山寛美の松竹新喜劇を生で見ることができなかったのがずっと心残りです)は何度か見たことがあるのですが、芝居やミュージカルとは縁がなく、劇団四季の舞台も一度も見たことがありません。宝塚歌劇と一緒で一度見て病みつきになって出し物がかわるたびに四季劇場に足を運んでいる人もあるようなので、きっと華やかな舞台なのだろうと思いますが、一度足を運んでみようと思っています。
695 3年はAO入試説明会、1年は成績会議 2011年06月09日(木)
昨日は2、3年生の、そして今日は1年生の教科担当者会議(教科担当者が集まって情報交換する成績会議)を開催しました。中間考査の結果を受けて、成績の伸びなかった生徒などについて担当者が情報共有をする会議です。4月に何クラスか授業見学をし、宿泊研修にも参加しましたが、私から見て今年の1年生は元気がよく、素直な生徒が多い印象です。もちろん宿題を忘れたり、提出物を出さなかったり、個々に見ると問題のある場合もありますが、全体として授業態度もよくて授業中の発言も多いように思いました。今日担任の話や教科担当者の話を聞くと、クラスによって性格がかなり違って、とてもおとなしいクラスととても賑やかなクラスに分かれるようです。成績的にもクラス間に少し差があるようです。明日からの懇談週間でクラスの様子なども担任から聞いてください。
3年生は放課後にAO入試の説明会を開催しました。本校は生徒一人一人の個性が強くて、「こんなことをしたい」という目標が明確に定まっている生徒がいます。そういう人はAO入試に向いています。昨年も大阪府立大、鳥取大などの国公立大学や関関同立などの私学にAO入試で合格者が出ています。私も毎年AO入試の模擬面接をしますが、AO面接で成功するカギは面接官の大学の先生をおもしろがらせること、「こんなおもしろいことを考えている生徒がいるのだ」と思わせることです。それは練習してできるものではなく、日ごろから、色々な授業から何かを学び取ろうとする姿勢があるかどうかで決まると思います。覚えてきたことを一本調子で話すだけでは、合格しません。日ごろの「学ぶ」という姿勢でAOの結果は決まります。
694 中学校訪問特派員 2011年06月08日(水)
今日は先生方の面談、教育実習生の授業見学のほかに、4時限に会議があり、午後はハローワーク門真の方が2名来られたのをはじめ、中間テストの結果を受けての2、3年生の教科担当者会議があり、おもいきり忙しい日でした。
ハローワーク門真の方は2年生の共生推進教室(ブリーズ)の生徒の授業などを見学に来られました。ブリーズのうち二人は映像メディア基礎の授業で、もう一人は日本史の授業を受けていました。ハローワークの方の印象は大変よく、パソコンを使っての映像メディア基礎の授業で、ブリーズの生徒がPCを使って授業を受けているのを見て感心しておられました。また、今年の職場実習先などについても情報交換し、卒業後の進路についても協力をお願いしました。なかなかスイスイとはいかないと思いますが、卒業後のことをそろそろ具体的に考え始めなければならないと思います。
放課後は芦間高校中学校訪問特派員の説明会も開催しました。母校へ行って、芦間の宣伝を1年生にお願いして、たくさんの生徒が集まってくれました。芦間生が作った芦間高校の説明プリント「芦Max.jr.」などの資料をもって、近いうちに自分の母校の中学校に芦間生が行くと思います。芦間の楽しいことや勉強のことなどを縷々説明すると思いますが、少し聞いてやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
693 保護者懇談週間 2011年06月07日(火)
今週後半から懇談週間が始まります。午後の授業を休みにして、保護者を交えた三者懇談をします。生徒の個人面談はもうすでに一回すませた先生もあるようですが、保護者面談は何度も機会がないので、ぜひ担任と会っていただきたいと思います。生徒の様子はおそらく家庭と学校では少し違っていると思います。保護者の方は学校での情報を、担任は家庭での情報を知ることで生徒一人一人の全体像を保護者と担任は共有することができます。情報を共有していることはとても大切なことで、これからの学校生活や進路指導にとって生きてくると思います。担任と会って色々な話をしていただきたいと思います。
保護者懇談の機会をとらえて本校では保護者アンケートを実施しています。内容は比較しやすいように毎年同じもので、保護者面談のあと記入していただいて、玄関にある箱に入れてもらうようになっています。昨年の数字は芦間ホームページの「学校だより」→「公開情報」から見ることができます。表の最後の平均点は「あてはまる」を5点とし、順に4,3,2点を振り当てて加重平均したものです。1年から3年まですべての点数が低いのが、設問5「家庭への連絡や意思疎通を、積極的にきめ細かく行っている」です。できるだけ密接に家庭とのつながりを持ち続けていく必要があります。また、1年に比べて3年生の保護者の方の評価が下がっています。保護者の方も学年進行に伴って、学校に対する見方が厳しくなっているのがわかります。この数値が落ちないようにするのも重要なことだと思っています。
692 体育祭が終わりました 2011年06月06日(月)
まだ比較的涼しく、教室でも窓を開けると涼しい風が入ってくるので、勉強するのにはよい状態です。雨が降り出して、ジメジメした気温の高い日が続く梅雨の末期になると何となく身体がだるいというような症状を呈する生徒も多くなります。気圧と人間の身体はかなり密接に関係しているようです。体育祭も終わって、ちょっと集中する時期です。
今日は教育実習の先生の数学の授業を見学しました。それなりに授業の形はできています。もちろんいくつか指摘する点もありますが、何とかわかりやすくしようという努力をしている授業で、好感が持てました。これから毎日、5人いる実習生の授業を順番に見学しようと考えています。
691 今日は体育祭でした 2011年06月03日(金)
今日は体育祭でした。例年より早い梅雨入りで雨が心配でしたが、雨に降られることもなく、午後からは少し暑いくらいのいい天気に恵まれて無事に終わりました。私は残念ながら午後から外部で会議があって、午前の部しか見ることができませんでした。
帰ってから担当した先生方に聞くと、やはり生徒ががんばってくれて、いい体育祭ができたということでした。生徒、特に6団の団長は感極まって、やはり最後にウルウルしていたそうです。午前中の最後のプログラムになる団長競技を見て、会議へ出ましたが、団長の6人と大太鼓の7人が力を合わせていた競技はなかなか見ごたえのあるものだったと思います。芦間の良さが十分発揮できた体育祭だったと思います。一生懸命体育祭をつくりあげてくれた生徒も関係の先生方もありがとうございました。中学生の方も、ぜひとも来年の芦間の体育祭に参加してほしいと思います。
690 明日は体育祭 2011年06月02日(木)
明日は体育祭です。今年は梅雨入りが早く雨が心配されましたが、明日はなんとか実施できそうです。昨日の雨でまだグランドの状態が悪いのですが、今日は雨ではないので何とか乾きそうです。今日の準備やリハーサルは体育館を使ったり、淀川河川敷を使ったりして、グランドを使わないように考えています。テントなども建てて足を折って、グランド周囲の通路に並べた状態で、明日朝から準備をはじめます。生徒はテストが終わってからずっと体育祭の準備と応援の練習をしています。応援の振付を考えたり、ユニフォームをつくったり、立て看板をつくったり一生懸命です。一気に生徒のパワーが爆発して、楽しい体育祭になればいいと思います。私は残念ながら会議があって、体育祭の日は午前中しか学校にいることができません。いつも応援団長が最後に達成感で感極まって泣いてしまうのですが、今年はそれを見ることができないのが少し残念です。保護者の方もたくさんお越しください。写真は31日の合同練習です。
689 花植えをしていただきました。 2011年06月01日(水)
先週の土曜日は小雨でしたが、PTAの環境保健委員会の方々で玄関前の花植えをしていただきました。学校内外には花が多く、春の桜やモモから始まって、ヒメソバ、フジ、ユキヤナギ、ハナニラなどが咲き、今はマツバギクがもうすぐ終わり、タイサンボクが花をつけ始めました。ビワは実をつけ始めました。アジサイにもつぼみが付き、クチナシももうすぐ咲き始めます。春の花盛りに比べて少し花が少ない時期なので、土曜日に植えていただいたペチュニアやベゴニアなどが一層美しく目立ちます。4月初めに満開で花の雲のようになった桜は今では新緑の緑で木陰をつくっています。もう少し暑くなればこの木陰はとても気持ちのよい空間です。学校前の緑道公園の桜も新緑に変わり、ちょっと深い森のようになっています。森の中ではあちこちで鳥の声が聞こえ、ここもホッとする空間になっています。鳴いている鳥はヒヨドリやムクドリ、スズメなどのどこにでもいる鳥がほとんどで、特にヒヨドリなどはキーキーとうるさい鳴き声ですが、森の中にいるようでちょっとした森林浴です。外は曇っていますが初夏の気もちのよい日です。ここの桜の木にセミの抜け殻がたくさん付き、クマゼミがシャーシャーとうるさく鳴き始めると「夏が来たー!!」と感じることになります。いまはまだブンブンの抜け殻が1,2個あるだけです。
PTAの方の花植えは、体育祭、文化祭、オープンスクール、卒業式の行事前にしていただけるので、行事の時にはいつも玄関前は花いっぱいになっています。ありがたいことです。花があると何となく心がなごみ、生徒にとっても先生にとっても来客の方にとっても気持ちのいいものです。
688 全国総合学科校長会 2011年05月30日(月)
全国総合学科校長会で先週後半は東京にいました。都立晴海総合高校で全体会、分科会が開催され他府県の取り組みの報告を聞きました。総合学科は「産業社会と人間」という必修科目に大きな特徴があり、主にキャリア学習を中心に各校で取り組まれています。本校のように週2回の産業社会と人間の時間を二つに分け、近い将来を考える授業(2年生からの授業選択を中心にしたもの)と遠い将来を考える授業(自分の進路を見つけたりや職業観を養う授業を中心にしたもの)を別々に設定している学校は珍しいようで、分科会に出席している約25校のうちでは、本校だけでした。分科会の質疑応答の中で大阪や兵庫の取り組みがいくつか紹介されましたが、「産業社会と人間」の授業は全体として近畿圏の総合学科高校でおもしろい取り組みがなされている印象でした。
また質疑応答の中で、総合学科は工業高校や商業高校のような専門高校ではなく、また普通科高校でもない。どこに総合学科の特徴を見いだしたらよいのかという質問がありました。この問題は毎年、この会議で提起されます。私は総合学科とは、「学びの構えを学ぶ」学校だと思っています。様々なことに興味をもって、色々なおもしろいことを見つけ、その中から自分がこれから取り組んでいくことを見つける手助けをする学校だと思っています。受験勉強の技術を覚えるのではない、就職して即戦力になる技術を覚えるのでもない。「これ!」と決めた技術を徹底して学ぶのではなく、少しずつかじりかけでもいいので、興味のあることを見つけ、その興味のあることをこれからの人生で深く学んでいく力をつける学校だといってもいいかもしれません。それが「学びの構え」だと思っています。
会議が行われた晴海総合高校は平成8年に開校した東京都で最初の総合学科高校で、開校に合わせて校舎も新築されたので非常にきれいな校舎です。5階建ての校舎で約300人が収容できる講堂、大きな吹き抜けのある図書館、全天候型のグランドなど設備も整っています。都心(銀座から地下鉄約10分)にあるので、グランドはやや狭いですが、非常に美しいまま保たれているのは、生徒の掃除なども含めてメンテナンスがしっかりできているからでしょう。美しい校舎を見るにつけ、芦間も改築してほしいと思いますが、なかなか・・・・・。
687 東京に来ています 2011年05月26日(木)
全国総合学科校長会で東京にいます。今日は総会と近畿ブロックの会議でしたが、あすは研究発表があります。久しぶりの東京ですが東日本大震災の影響で鉄道は間引き運転、自動改札機も半分が閉鎖、エスカレーターも止まっているところも多いです。ホテルが築地にあるので戻ってきて食事に行きがてら築地周辺を歩いてみました。ホテルの前にインドの寺院のような不思議な建物があります。築地本願寺です。浄土真宗本願寺の東京の別院です。江戸時代は浅草の近くにありましたが火事で焼け、建て替地として幕府に認められたのは海上でした。そこで佃島の信徒が中心になって海を埋め立て、新しい土地を造りました。それが築地です。そこに本願寺を再建し、築地御坊と呼ばれました。そのお寺も1923年の関東大震災で倒壊してしまいました。昭和になって再建されたのがこの本願寺です。伊藤忠太という東大教授の設計でこの不思議な建物ができたのが1931(昭和6)年です。建物のあちこちにライオンのような不思議な怪物が配置されています。建物は不思議な石造りですが、内部は普通のお寺です。築地は東京の中央市場があるので、おいしい魚を求めてたくさんの観光客であふれています。グルメ本がたくさん出版されています。
しかしそれだけではなく、築地本願寺や1928(昭和3)年にできたとても美しい聖路加病院旧棟、福沢諭吉が始めて慶応大学を開学した場所、杉田玄白が解体新書の翻訳を完成した場所などたくさんの史跡が残っています。
686 クラブ再開、教育実習開始 2011年05月25日(水)
今日で中間テストが終わりました。部活動が再開し、体育祭の応援練習もスタートしています。テストから解放されて、生徒は元気いっぱいですが、明日以降の授業でテストが返却されます。成績は、さあ・・・・・どうでしょう?特に、1年の最初の考査は、返ってくるときがドキドキです。
そして、今日から2〜3週間の予定で教育実習が始まりました。今年の実習生は数学(大阪市大)、理科(近大)、体育(天理大)、美術2名(京都精華大)、英語(関西外大)の6人です。オリエンテーションの最初に校長講話ということで、15分ほど話をしました。たとえ実習生であっても、学校にいる以上学生ではなく教師であること。そのために、教材の準備や工夫、その日の振り返りなど、よい授業ができるように努力してほしいこと。教師は授業だけでなくたくさんの仕事をもっているので、その仕事をよく観察してほしいこと。学校によって様々な生徒がいて、様々な指導の形がある。芦間の方法もその一つのかたちとして経験してほしいが、教員に採用されて赴任する学校は全然芦間とは違うこともあることをよく知っておいてほしいということ。などを話しました。わずか2~3週間でこの仕事の全貌がわかることはありませんが、実習の途中に体育祭もあり、授業以外にも経験することはいっぱいあるはずです。前向きに取り組んでほしいと思います。
685 2年生の進路 2011年05月24日(火)
21日の土曜日は、京都産業大学の入試アドバイザーの今井先生にお越しいただいて、大学受験のための保護者の心構えについてお話ししていただきました。対象は2年生の保護者の方々です。できるだけ早いうちから、生徒だけでなく保護者の方にも大学受験のための心構えについてお話を聞いていただいた方がいいと思います。2年生にとって入試はまだまだ先という印象がありますが、実際には推薦やAO入試等を考えるとあと1年半しか時間がありません。しかも大学入学のための資金を用意するのは早ければ早い方がいいということもあるので、2年生の保護者集会は入試のことについて話していただいた次第です。
また、生徒対象には今週の木曜日就職・公務員受験の生徒も含めて11の大学から先生に来ていただいて話をしていただく予定にしています。外国語、経済・経営、理工・生命科学、スポーツ、保育・幼児教育・小学校教諭、看護、リハビリ、心理、美術・デザイン、栄養・調理・製菓、服飾・美容、就職・公務員の12テーマから生徒は1テーマを選びお話を聞くことにしています。最近は生徒数が減少し、大学が通りやすくなったと言われますが、実際には難関大学は難関のままで変わりありません。そのためにも2年生から進路についての知識を得て、モチベーションを上げていかないと、なかなか希望する進路には合格しないのです。
私が高校生の時は、浪人するのが当たり前のようなところがあり、クラスの半分以上は浪人していましたし、3浪とか4浪というような猛者もいました。浪人がいっぱいで予備校も不合格ということがあり、1年目は宅浪、2年目は予備校合格を目標にしようとかいう人もいたようです。ところが今はほとんど浪人する生徒がいません。目指す大学へ現役合格するために、早くから準備を進めてください。
684 今日はNIEの協議会 2011年05月23日(月)
先週から先生方と面談をはじめて、約半分の先生との面談が終わりました。今週は出張が多くて、6人の先生の面談の予定が入っていますが、少しお休みです。木、金は全国総合学科校長会で東京へ行くことになっているので、それまでに忘れている仕事はないか思いだしているところです。今日は午後からNIE(Newspaper In Education) の推進協議会で読売新聞社へ行くことになっています。国語、社会、家庭科などで新聞を使った授業をしている先生がたくさんおられて、報告を聞くととてもうまく活用されている例もあります。最近の子どもは文章を読まなくなったといいますが、確かに紙ベースの本は読まなくなっているようです。しかし、小型のモバイルやPCを使った電子書籍や漫画などはけっこう読んでいるようで、ネット上のベストセラーなどもでてきています。しかし、ちょっと心配なのはネット上の文章には「これは困るなぁ」という表現が多いことです。たとえば質問サイトの質問や解答を見ていると露骨に部落差別や障がい者差別などの表現がみられることも多く、個人のブログやフェイスブックなどにはもっとあるのだろうと思います。匿名で書き込むことができるのが「何でも書き込める」という安心感につながっているのでしょう。また、個人情報(住所や生年月日、顔写真まで)を平気でネットに載せている人もあって、「どうぞご自由に悪用してください」と言っているようなものです。先日生徒を対象にした防犯教室(写真) で守口少年サポートセンターの方に来ていただき、ネット犯罪のことを話していただきましたが、出会い系サイトや架空請求での被害はあとを絶たないようです。
その点、新聞というのは、文章がきっちり書いてあるので読むのには適しています。しかし記者の主観がかなり入る場合があるので「ちょっと違う」と思うこともありますが、そういう文章に対する批判の目を育てるという意味でも、授業に使うことの意味は大きいと思います。
683 運動不足 2011年05月20日(金)
むかし(といっても約10年前)は毎日ソフトボールのノックをしたりして身体を動かしていたのですが、だんだん身体を動かすことが少なくなり、運動不足が気になっています。毎日どれくらい歩いているのだろうと思い、万歩計をつけてみました。家から最寄り駅までが約400m、学校から地下鉄守口まで約400m、電車の乗り換えなど途中で約400m。合計片道1.2kmを歩きます。往復2.4kmです。歩幅が80cmとして3000歩ぐらいだろうという予測でしたが、意外に多くてほぼ毎日8000歩程度歩いています。歩幅が思っているより小さいのかもしれませんが、地図上の距離に表れない学校の中での歩数が多いようです。ここ数日は先生方との面談で座って仕事をしていることが多いので、6000歩ほど(写真は見にくいですが6060歩の表示)になっています。もう少し歩かないと、お腹が出てきて困るので明日は少し長い距離を歩こうと思います。ランニングとスイミングは苦手で「なんでこんなしんどいことせんとあかんねん?!」とすぐに思ってしまうので、挫折します。ところがウォーキングは速度が遅いので、途中で街の景色を眺めたり、よその家の庭の花を眺めたり、変な看板を見つけたり、大きな家を見つけて「でかい家やなぁ~、掃除えらいやろなぁ~」とか思ったり、余所見が楽しいので10kmぐらいは簡単に歩けます。明日も余所見しながら少し長く歩いてみます。晴れは明日までで明後日は雨のようです。
682 中間テストが始まりました 2011年05月19日(木)
中間テストが始まりました。気温はやや高いですが、湿度の低いさわやかな日が続いているので、テストにはよい気候です。生徒にとっては「天気がいいのに、外でクラブがしたいのにテストかぁ・・・・・」という感じでしょうか。
私は今、先生方と順に個別面談をしています。今年芦間へ新しく赴任された先生とも話をしましたが、最初は芦間の生徒の力がよくわからないので、この授業の方法でいいのかという不安があるようです。授業が進んでいくうちに、少しずつ修正を加えながら芦間での授業のかたちをつくっていただきたいと思います。面談で多くの先生が言われる感想は、芦間の生徒はとても優しく、他の人のことを考えて行動しているということです。自分勝手な判断ではなく、他の人のことも考えて行動する力を身につけてきてくれているのならとてもうれしいことです。
テストは25日まで5日間続きます。テストが終われば体育祭に突入です。もう今から待ちきれないという人もいるのでしょうが、今は体育祭を少し横へ置いてしっかりテスト勉強をしてください。テスト科目は1年生は7科目ですが、2年生は20科目、3年生では30科目をこえます。もちろん選択している科目のテストを受けるのですから、一人で20科目も30科目もテストを受けるわけではありません。しかし、他校よりテストの受験科目は多いかもしれません。ちょっと大変だろうと思いますが、テスト後のはじけた気もちに期待して、しっかり勉強してください。
681 明日から中間テストです 2011年05月18日(水)
明日から中間テストが始まります。1年生にとっては高校で初めての考査です。授業がわかっているのかわかっていないのかが判明します。私は高校で最初のテストでは、点数が何点だったかは忘れましたが、数学が欠点だったことを覚えています。結果がよかったら喜んでください。それをきっかけに、期末テストはもっとよくなって、いい気分で夏休みに突入できます。よくなかった人も悲観しないでください。まだ1学期の中間テストなのですから、これから挽回のチャンスは何度もあります。英語と数学はこの結果によって、発展、標準、基礎の3つのコースに別れます。基礎コースに入ってもしっかり予習、復習を繰り返す癖をつければきっと挽回できます。
2年、3年の人はもうテストは手慣れたものでしょう。テスト勉強の仕方も、もう何度も経験しているのですから、よくわかっていると思います。しかし、よくわかっているからといって慢心していては、落とし穴が待っています。しっかり勉強して「安心」となんとかなるやろと思う「慢心」はちがいます。
ところで、テスト勉強はやはり「覚える」ということが大事になります。要領よくポイントを押さえて覚える必要があるでしょう。しかし、「覚える」というのは、テストに対応するその場しのぎの行為です。覚えたことがどれだけ定着するかが大事なことです。たとえば中学校で習った日本の都道府県の位置や主要国の位置を地図を見てすぐにいえるでしょうか?いえなかった人はその場しのぎで覚えたことが、定着していないということになります。自分の頭の中に定着させなければならないことと、忘れてもいいことをうまく選び取るというのも、学ぶという行為の一つです。
680 花外楼のこと 2011年05月17日(火)
大阪北浜にある花外楼は、明治の初め大阪会議が開催された場所です。天保年間に加賀の国から大阪に出てきた伊助が北浜で料亭を開業し、「加賀伊」と称したのが始まりです。大阪会議は明治8(1875)年、大久保利通、木戸孝允、板垣退助、伊藤博文、井上馨らが大阪に集まり、加賀伊で後の立憲体制へ向けてのルールをつくった会議です。この会議によって木戸、板垣が参議に復帰したので、この会議の成功を祝して、木戸が「加賀伊」に対して「花外楼」という屋号を贈り、以後花外楼と名乗るようになりました。花外楼は現在、大阪証券会館ビルの中にありますが、ビルが老朽化したため一時休業します。そのため、花外楼が保存する明治期の書画を公開する「花外楼一日博物館」が5月8日に開催されました。有名な木戸揮毫による「花外楼」の額のほか、井上馨による「香涯楼」と書かれた書など、花外楼が所蔵するたくさんの書画が展示されていました。現在の建物は3代目で、2代目の建物は大阪市に寄贈されたそうなのですが、大阪市にその建物を再建維持するお金がなく、結局失われたままになっています。どうもそのあたりの文化行政のお粗末なところが大阪の欠点です。花外楼の建物があれば、観光資源としても利用できたのです。
679 PTA総会、後援会総会、10周年記念実行委員会 2011年05月16日(月)
先週の土曜日はPTA総会、後援会総会、10周年記念委員会の会議三本立てでした。PTA総会、後援会総会ではそれぞれ新役員が承認され、新しい体制で動き出します。新予算も承認されました。23年度PTAとしては、会員の親睦をはかるために6月に昼食会と文化行事を実施します。昨年は天満天神繁盛亭へ行きましたが、今年は大阪を船で巡る「なにわ探検クルーズ」を実施します。湊町OCATから出発して、中之島、大阪城をめぐって再びOCAT へ戻るコースになると思います。
大阪は水の都といわれながら、自動車の増加に伴って水路は交通の邪魔になり、水も汚いので、長堀や西横堀のほかたくさんの水路が埋め立てられてしまいました。埋め立てられた長堀は今では駐車場とクリスタ長堀という地下街になっていて、心斎橋や四ツ橋など大阪でも由緒のある橋が消えてしまいました。西横堀も埋め立てられて今では阪神高速の橋脚になっています。四ツ橋などは残っていれば大阪の観光名所となっていたと思うのですが、残念なことです。しかし、最近大阪の川が少しずつきれいになって、川をめぐる観光船も整備されるようになってきました。その船で大阪を川から見てみようという企画です。普段は見ることができない橋の裏側などもなかなか面白いと思います。ホームページのPTAだより→続きを読むから案内をご覧いただいて、ふるってご参加ください。
10周年記念会では秋の記念会に向けて色々なことが話し合われました。同窓生の絵画展や芦間生の発表など、生徒を中心にした10周年の会にしたいと思っています。詳しいことは決まり次第ホームページでご紹介します。
678 ホームルームでは 2011年05月12日(木)
今日のホームルームは、2年生は進路講演会で「進路と学費のプランニング」というお話を聞きました。保護者の方にもご案内して大阪経済大学の入試課の課長様に来ていただいて講演をしていただきました。大学への進学は入試の受験料、入学金、授業料など、かなりのお金がかかります。2年生の今のうちからしっかりその準備をしておかないと、せっかく合格したのに、お金の問題で進学できなくなるなどということもあり得るのです。もちろん奨学金制度もありますが、奨学金が支給されたといっても、それですべての学費を賄えるわけではないので、どうしても資金の準備が必要です。生徒、保護者ともども、早いうちからその心構えが必要です。2年生は5月21日には、保護者集会を開催して、受験生の保護者としての心構えをお話ししていただく予定になっています。
1年生は守口少年サポートセンターの方に来ていただいて、防犯教室を開きました。貴重品の自己管理だけでなく、携帯電話やインターネットに関わる犯罪のDVDをみて、誰でもすぐに犯罪に巻き込まれる可能性があるということを話していただきました。特に携帯の出会い系サイトで知り合った人と会って乱暴された例や全く身に覚えのない架空請求によってお金をだまし取られた例などを紹介されました。携帯に「○○のサイトの使用料金が未納になっているので、連絡をしないと民事訴訟をおこす」などというそれらしいメールが送られてくる架空請求は、高校生だけでなく大人もひっかかることが多く、あわてて氏名、住所、アドレスを教えてしまってお金をだまし取られる例が頻発しています。今日1回のお話では「まだ他人事」という感じの人もあるかもしれませんが、何度も何度も話をしないと、犯罪に巻き込まれてからでは遅いので、生徒に嫌われても機会をとらえては話し続けなければいけないと思います。
677 急に夏が来た!! 2011年05月11日(水)
先日まで寒い日が続いていて、なかなか春爛漫にならないと思っていたら、急に夏が来てしまったような天気です。梅雨前線が日本の南岸に停滞して、もう梅雨に入ってしまったのかもしれません。外はずっと雨です。早く入梅して、早く梅雨が明けると暑い夏が早く来てしまいます。今年の夏は電力が不足するようなので、昨年のような暑い日が長く続くのはカンニンしてほしいものです。前線の北側にあるさわやかな気候をもたらす高気圧に「ガンバレ」と思わずエールを送ってしまいます。暑い夏もジメジメした梅雨もいやなので、気もちのいい5月が長く続いてほしいものです。
それにしても今の私たちの生活には電力というエネルギーは不可欠なものになりました。照明だけでなく学校でも校内LANのサーバーは常にONの状態を保っていますし、チャイムもプリントの印刷も電気です。家庭でも冷蔵庫が動かなければ食品は腐ります。携帯電話やメールなどの通信手段も電気がないと何もできません。私たちの生活は衣食住すべてを電力に頼っているといっても過言ではない状況です。その電力が足りなくなるので、この夏の省エネルギーを見越して扇風機、土鍋、魔法瓶がどんどん売れているようです。土鍋はご飯を炊くのに使うようですが、炊飯器しか使ったことのない人が多いので、この夏はやたらにコゲが多くて芯のあるまずいご飯を食べる家庭が増えるのでしょう。土鍋で炊いたご飯の「おコゲ」はおいしいのですが、コゲすぎるとただの炭です。
大阪を第二室戸台風が襲ったのは昭和36(1961)年でした。その時電線があちこちで切れて1週間近く停電した記憶があります。当時は電気がなくて困ったのは夜が暗いことぐらいで、冷蔵庫もまだ氷で冷やすタイプでしたし、通信も当時の固定電話の契約者数は約400万件、現在の約10分の1であったので、電話のある家の方が珍しい時代でした。ご飯もへっついで炊いていた家もあったので特に困りませんでした。生活の半分はまだ自然エネルギーで生きていた時代だったのです。今の私たちの快適な生活を支える電力が不足するとどんな事態を招くのかがわかったという点で、私たちは普段の生活を見直すいい機会を得たのかもしれません。
676 生徒会認証式 2011年05月10日(火)
5月6日の避難訓練のあと、前期生徒会認証式を行いました。会長をはじめ9人の生徒が執行部として認証され、前期の生徒会運営の中心になってくれます。また、執行部のもとに体育、文化、生活、保健、図書などの委員会があり、それぞれ委員長を決めて活動をはじめます。芦間の生徒会は、大震災のあともすぐに義援金活動に動いてくれたようにフットワークが軽いのですが、23年度前期の生徒会も軽いフットワークで、全校生徒からよく見える活動をしてもらいたいと思います。体育祭、文化祭などはそれぞれ実行委員会があって、生徒会執行部がすべてを担当する行事ではありませんが、生徒会の仕事もいっぱいです。また、他校との交流も進めてほしいものだと思っています。これまでも夏休みの初めに守口支援学校との交流をしてきましたが、他の高校との交流や他府県の高校との交流などもできれば面白いだろうと思います。
生徒会が教師の指示のとおり動くのではなく、自分たちで考えて自主的に活動できる学校というのは生徒の力のある学校だと考えています。その力は、「有名大学にたくさん合格する」という学力とはまた異なった、数値では表せない学力です。そのような学力をもった生徒が芦間からたくさん育ってほしいと思います。数値化できる学力とともに、授業、生徒会活動、部活動などを通じて、プレゼンテーションの力、コミュニケーションの力、協力して運営する力など数値では表せない学力をたくさん手に入れてほしいものです。
675 空手道部公立高校大会優勝!! 2011年05月09日(月)
去る4月23日に東大阪体育館で大阪高体連主催で行われた、第23回公立高校空手道大会において、芦間高校の空手道部が男子団体形の部で優勝、女子団体組手で3位になりました。個人でも組手で3位になった生徒が2名、5位の生徒が1名と優秀な成績を残しました。男子は形、女子は組手で昨年の近畿大会にも出場しましたが、今年は幸先よく公立高校でトップになりました。高体連に加盟している公立高校の空手部は21校ですのでとても健闘したといえると思います。昨年空手を指導していただける先生が赴任されて、毎日練習を見てもらえるようになったので、生徒も喜んでいます。練習場所である柔道場の畳も長い間替えていなかったので、かなり傷んでいてコシがなくなり、グニョグニョになっていました。空手部の活動だけでなく、柔道の授業でも足が畳の継ぎ目に入って危険な状態であったのですが、やっとこの春に一部を新しくすることができました。
空手の大会は、昨年の近畿大会で「形」を見学しましたが、なかなかかっこいいものです。団体形は3名が一つのチームになって、形を披露するのですが、かなりの筋力を必要とするように思います。しかも3人がしっかりシンクロしないと動きがばらばらになって美しく見えません。素人目に見ても、上手下手がよくわかるのですから、専門家の審判の先生が見るとおそらく優劣はもっと際立つのだろうと思います。一人でも力が落ちると大きな減点になるのだと思うので、日ごろの練習とチームワークの勝利だと思います。今年はぜひ、組手の試合も見たいと思います。女子が組手で3位になっているので、もっと練習して近畿大会やインターハイにもぜひ出場してほしいと思います。次は6月4日、5日に東大阪体育館で公式戦があるので見学に行きたいと思います。
芦間高校のクラブ活動の成果は、校舎の壁面に大きな垂れ幕で掲示しています。外から見えにくいのが欠点で、もっと外から見えやすい位置に垂れ幕を掲示できないかを考えています。全国3位になったパソコン部や、近畿大会に出場する卓球部のほかにもかなり優秀な成績を残しているクラブもあります。垂れ幕を懸ける場所がないぐらい、どのクラブも活躍してほしいものです。
674 避難訓練をしました 2011年05月06日(金)
今日は放課後に火災の避難訓練を行いました。6限終了直前に警報ブザーを鳴らし、グランドへの避難を行いました。HRからの避難ではなく、それぞれ選択授業の教室からの避難なので、集合点呼に時間がかかるかもしれないと考えていましたが、約10分で全学年点呼が完了しました。時間的には許容範囲内ですが、訓練だとわかっているのであまり緊張感がないのは困ったものです。3月11日の大震災後なので、もう少し緊張感をもって訓練をしなければならないと思います。来ていただいた守口消防署の方にも、もう少し緊張感をもつように注意されました。その後、水消火器を実際に使ってみました。「火事でーす」と大きな声で言ってから、水消火器を使ってみましたが、大きな声が出ません。これも緊張感がないからでしょう。
守口は市域全部が沖積平野で地盤が非常に弱いところです。芦間高校も沖積平野上にあり、決して地盤が強いとはいえません。もちろん校舎の基礎はしっかり造ってあるので偏った沈下などは見られませんが、大地震に襲われるとどうなるか心配です。避難所としても利用されるので、地震による火災を出さないように気をつけることが最も大切なことです。
避難訓練のあと、空手道部の伝達表彰(これは月曜日に書きます)、23年度前期の生徒会の認証式(生徒会のことは火曜日に書きます)、体育祭の結団式と続きました。全学年の集会は体育館で行うことが多く、グランドへの集合は久しぶりでした。体育館より広々した感じで、余裕があって、照明をつける必要がないので電気代もかからないという点で気もちのいいものですが、スピーカーの声が近隣の家にも聞こえることや、声が拡散して後ろの方の生徒が聞こえにくいなどの欠点があります。一長一短ですが、いつから全校集会が体育館になったのでしょうか。20年ぐらい前はどこの学校でもグランドに集まっていたような気がします。
673 1、2年生は進路を考える授業です 2011年05月02日(月)
連休の谷間というのはあまり集中できないのかもしれませんが、本校ではきっちり7時間授業をしました。時間割変更をして7限目は木曜の産業社会と人間(1年)、総合的な学習(2,3年)の授業です。1年生は進路・分野別の説明会で@医・薬、A農学・理工、B生活科学、C看護・医療、D法・経・商、E社会・社会福祉、F文・心理、G外国語・国際、H教育、I芸術、J就職・公務員の合計11分野にわけて、それぞれ学年の担任、副担任、進路部長が分担して生徒に話をしました。生徒は途中で1回入れ替えをして、2分野の話を聞くことができました。2年生は選択科目の全体説明会で、各教科の担当の先生が3年生での授業選択の方法について説明されました。よく聞いてメモをとっておかないと、入試に対応するにはどの講座を選択すればよいか分からなくなってしまいます。全体会でしたが私語もなくみんなメモをとりながら一生懸命聞いていました。連休の谷間は、授業ばかりでなく、先のことを考える今日のような講座をはさむのもいいように思います。
明日からまた3連休です。クラブに入部している人は、連休も活動で登校したり、他校へ行ったり忙しい日々を過ごすことになると思います。人間というのは元来サボりにできていて、「時間があったら、あんなこともしたい、こんなこともしたい」と思いを巡らすものですが、実際に時間ができると何もしないまま、ただ漫然と(呆然と?)時間が過ぎていくことが多いものです。逆に忙しい方が時間の合間を見つけて色々なことができるような気がします。クラブに入部すると勉強ができないから入らないという人がいますが、それは逆で、クラブで忙しい方が必ず勉強もはかどるものなのです。連休も部活動で充実した日を過ごしてください。
672 生徒会役員選挙・チューター認証式 2011年04月28日(木)
今日は6限目に生徒総会と生徒会役員選挙を実施しました。それぞれの学年から立候補者があり、1年からも3名が立候補をしてくれました。前期はたくさんの行事があり、大変忙しい生徒会になりますが、楽しく、一生懸命に生徒会活動をしてほしいと思います。生徒会が何をしているのかが生徒によく見えないという場合が多いので、立候補をする人が少なくいつもポストが埋まらないという学校のこともよく聞きます。そこで、芦間の生徒会はできるだけたくさんの生徒からよく見えるように、委員会活動を生徒中心にしたり、生徒会室を1階の正面にするなどの工夫をしてきました。生徒総会では必ず会長だけでなく、各委員長も活動計画や活動報告をしてくれます。生徒会活動が生徒に見えやすくなって、生徒会が身近になった人も多いのではないかと思います。
放課後は、3年生のチューターの認証式をしました。チューターという個別指導方式の功罪については昨年の会議でも議論し、少しずつ方法を変えていこうと考えていますが、今年の3年生はこれまでどおり20人に対して個別指導のチューターの先生を配置しました。チューターの先生にすべてお任せではなく、自分で意欲をもって学習し、さらにわからないところをチューターの先生に聞くという前向きな形で先生を使ってほしいと思います。自分の進路実現のためには、目標とする大学合格のためには誰かに頼るのではなく、自分の力で学習することが必要です。
明日から連休が始まります。今年は3連休が2回続きます。連休明けには中間テストが待っていますし、体育祭の結団式や文化祭の準備が始まります。生徒も先生も連休明けには忙しくなります。
671 もうすぐゴールデンウィークです 2011年04月26日(火)
先週の金曜日、2年は全クラス奈良方面へ、3年はクラス別に遠足へ行ってきました。天気はあまりよくありませんでしたが、どの学年も楽しかったようです。1年生は金・土の1泊2日での宿泊研修でした。宿泊研修から帰っての印象は、今年の1年生は例年になく元気がいいことです。今日は英語と家庭科の授業を見学させてもらいましたが、どちらの授業も元気良く授業を受けていて、しんどそうにしている生徒が少なく感じます。しゃべっている生徒もいるのですが、授業とは全く関係のない私語が少なく、英語をみんなで読む場合も大きな声が出ています。この元気がいいまま、3年間育ってほしいと思います。
ゴールデンウィークで休みが連続し、休みが明けると「学校に行きたくない」という生徒が現れるのが五月病ですが、ゴールデンウィークが連続した休みにならないように、できるだけ部活動に入部してほしいと思っています。休みが少なくほとんど毎日のように、クラブで学校へ行っているというのが楽しい高校生の生活だろうと思います。
ところで、今日の英語の授業では先生が授業の初めに、ノートのチェックと単語のプリントの予習チェックをされていました。忘れている生徒もいましたが、ほとんどの生徒がちゃんと単語調べをしており、英文の内容にもしっかりついてきているようです。昨年の芦間高校の生徒アンケート結果(ホームページの「学校だより」→「公開情報」→「平成22年度授業アンケート」)を見てみると、「B自学自習、予習・復習はしたか。授業時間外でも努力したか。」という設問に対して54%の生徒が「あてはまる」「だいたいあてはまる」と答えています。自学自習している生徒は約半数ということです。この数字をもっと上げる必要があると感じています。大学へ進学するのも、就職をするのも結局先生に教えてもらうのではなく「自分で」どれだけできるかということにかかっています。少なくとも3年生ならほとんどすべての人が、家庭学習や自学自習をしていると答えてほしいものです。クラブ活動を一生懸命にやって、クラブが休みで家にいてゆっくりできる日には「自分に合った自学自習の方法を考える」というのも、ゴールデンウィークのテーマとしていいかもしれません。
670 雨でしたが宿泊研修無事終了 2011年04月25日(月)
宿泊研修が無事終了しました。着いてすぐに雨が降り出しましたが、夕食前には雨がやんで、ファイヤーストームは無事に行うことができました。ファイヤーストームでの様々な企画を考えてくれた生徒たちにとっても、無事にできてよかったと思います。土曜日は10時頃から雨が降り出し、飯ごう炊さんでカレーを作るときには本降りになっていました。準備や後片付けではずぶ濡れになっていましたが、どのクラスもちゃんとご飯を炊くことができ、カレーライスを食べることができました。ご飯を炊くのに、炊飯器以外には使ったことがないと思うので、もっとご飯に芯があったり、コゲたりすごいご飯になるだろうと予測していましたが、意外においしいご飯が炊けました。少し水加減が多かったり少なかったりはしましたが、許容範囲内でした。
この宿泊研修を通じて、友だちができた人も多かったと思います。友だちができるというところまではいかなくても、クラスの中で話す相手はできたと思います。クラス内のそれぞれの人のことも、クラスミーティングでよくわかったと思います。これから3年間、この研修を生かして楽しい高校生活を送ってほしいと思います。
669 1年生の宿泊研修に来ています 2011年04月22日(金)
1年生の宿泊研修は午前10時前に全員無事に到着しました。円形ホールで諸注意や、教務、生指、進路からの説明があって、その後クラス別に写真を撮りました。今年の1年生はみんなテンションが高くて元気がよい印象です。着いてすぐ雨が降り出し、全体ミーティングの間は本降りでした。ファイヤーストームができるかどうか心配していましたが、幸い2時ごろから雨がやんで、何とかできそうです。今はみんなクラスミーティングで、それぞれ自分たちのことをみんなに話しています。自己紹介をしながら、人の話も聴きぜひともたくさんの友だちを作ってほしいと思います。
校歌の練習もしました。1年生はまだ入学してそれほど日がたっていませんし、校歌も何度も聴いたことがないのですが、1〜2回練習しただけでかなり上手く歌えるようになりました。クラス別に立って歌いましたが、どのクラスもよく声が出ています。私の印象では2組と6組の声が一番よく出ていました。少し寒いのですが、風邪など引かないように、少し着こんで楽しく研修を続けてほしいと思います。なお、現地のパソコンからアップしているので、写真圧縮ができません。写真は明日帰ってからアップします。最初のミーティングの様子だけ、「今日の1枚」にアップしてあります。
668 今日は行事が盛りだくさん 2011年04月21日(木)
今日は午後から生徒の健康診断で、内科、歯科の先生方に来ていただいています。学校で健康に生活を送るためには、検診は重要な行事なので午後の授業をカットして実施しました。1年生は明日から宿泊研修に出発するため、1週間早く内科検診を先週の木曜日にすませています。
1年生は放課後、明日からの宿泊研修の結団式をしています。私も明日から参加するので、結団式に出席しましたが、みんな前を見てしっかり話を聞いてくれています。10期生(1年生)の合言葉はMission, Passion,High-tensionです。二日間ハイテンションでけがや病気のないように、楽しい研修にしてほしいものです。天気が少し心配です。
3年生は放課後、日本学生支援機構の大学予約奨学金の説明会です。200人近い生徒が視聴覚室に集まって話を聞いています。奨学金の申込者は近年大幅に増加しています。本校でも学年の8割近くの人が今日の説明会に出席しました。奨学金は基本的には自己入力で内容を学生支援機構に送信するのですが、実際には学校で細かくチェックしないと書類の不備や間違いなどが大変多く、担当者はいつも困ってしまいます。よく話を聞いて、間違いのないようにしてほしいものです。
667 クラブに入りましょう 2011年04月20日(水)
新入生がそろそろクラブに入りだしました。本格的に入部するのにはもう少し時間がかかるのかもしれませんが、どのクラブも少し人数が増えているような気がします。吹奏楽部のランチタイムコンサートや軽音楽部の新歓ライブなどポスターもあちこちに張りだしてあります。今日のランチタイムコンサートを聞きに行こうと思っていたのですが、残念ながら他の用事で聞くことができませんでした。
新入生はぜひともクラブ活動に入部してほしいと思います。学年やクラスは横のつながりですが、クラブでは学年をこえた先輩と後輩のつながりができ、クラス以外の新しい友だちもできます。また、「同じ目的で一緒にがんばろう」というつながりもできるので、卒業してからもずっと続く友だちができることも多いようです。私も、60歳近くになっても続いているのは高校の部活動の友だちです。
ところで、芦間高校のいいところは文科系の部活動が続いていることです。運動系の部活動が盛んな学校は多いのですが、文科系の部活動の規模が小さくなってきています。私は運動系部活には「勝敗」というわかりやすい目的があるのに対して、文科系には勝敗や優劣がわかりにくい活動が多いので続かないのだろうと考えています。勝敗という結果がわかることが今の生徒にとっては非常に重要なことであるようです。文科系の部活動が育つ学校というのは、学校として優れていると私は考えています。芦間には吹奏楽、軽音楽、美術、ダンス、パソコン、書道、演劇、茶道、漫画アニメ、ESS、放送の11の部と園芸、文芸、ボードゲームの3つの同好会がありそれぞれ活動しています。文科系クラブにも入りましょう。
666 授業見学を始めました 2011年04月19日(火)
ブリーズ(共生推進教室)の生徒は今日が初めて、たまがわ本校へ通学する日です。今年から6人になったブリーズの生徒は、朝からたまがわ高等支援で授業を受けています。芦間の生徒は、今5時間目の最中です。授業中の廊下を歩いてみましたが、生徒は静かに授業に集中しています。
先生方の相互授業見学を今週から始めました。先生方がお互いに授業を見学することはとても役に立つことだと思います。「この発問はおもしろい」「この組み立て方はよくわかる」など、たくさん参考になることが見つかると思います。授業見学の予約や、授業の感想は校内LANにアップしています。
私も今年新たに赴任して来られた先生と、新任の先生の授業を見学しようと思います。今年は11人の先生が来られたので、1日3時間ぐらい授業見学をすることになります。1年生の授業を中心に見学させていただくことで、1年生の様子もわかります。毎年全員の先生の授業を1時間以上は見学させてもらっていますが、それぞれ先生方の個性があって、同じ単元の授業でも組み立て方が全然違っている場合があって、私自身の役にも立ちます。私は社会科の教員ですが、社会科以外の先生の授業を見ることで、自分の知らないことがたくさん見つかってとても楽しいものです。授業見学をすると私も授業がしたくなります。あと2年で校長職は定年になりますが、もう一度授業がしたいと思います。今は本を読んでいて、このことはぜひとも生徒に伝えたいと思うことがあっても、なかなかその機会がありません。
665 一年の計は年度初めにあり 2011年04月15日(金)
本当は年度末にしておかねばならない机の整理を今頃になってしています。芦間高校も4年目になって、もういらなくなった文書の山がたくさんあって、整理をはじめると時間がいくらあっても足りなくなります。ようやく机の引き出しと、横のサイドテーブル下の戸棚は片付きました。残っているのは、私の後ろにある本棚とその下の戸棚なのですが、上の本棚の重みで下の戸棚が開きにくくなっていて、開くだけで重労働です。まず、上の本棚の整理をして、上を軽くしてから下の戸棚を開けようと思います。この本棚下の戸棚は、3年間ほとんど使っていなかったので、何が入っているのかよくわかりません。上の本棚には、本や教育委員会が作成した冊子などのほかに、これまで本校と交流のあった海外の学校から贈られた記念品などがのっています。オーストラリア、ニュージーランド、韓国、台湾、タイの学校から贈られた記念品があります。来歴がわかっているのは、海外語学研修でお世話になった、オーストラリアとニュージーランドの高校、本校へ修学旅行の途中で立ち寄られた台湾の高雄の工業高校からのもので、タイからの贈り物は頂いた来歴などがよくわかりません。とてもきれいな壺で、上にタイ語で書かれた名刺が挟んであるのですが、残念ながらタイ語が読めません。何に使うものなのでしょうか?
整理が下手で、すぐ机の上に書類が山積みになってしまうので、今年こそは1年間机周りをきちんと整理して使おうと思っています。一年の計は年度初めにありです。
664 学校は順調に動き出しました 2011年04月14日(木)
ほぼ順調に新学期が動き始めました。生徒会は今週末まで東日本大震災の募金活動を続けてくれています。朝8時ごろから20分間玄関に立って「おねがいします」と大きな声をだして募金を呼びかけてくれています。先週土曜日の花見の会でも募金活動をしてくれました。昼休みは生徒会室でも募金を受け付けています。
きょうは午後から1年生の健康診断がありました。来週の金・土が1年生の宿泊研修なので、宿泊行事前の検診も兼ねて2,3年生より一足早く実施しました。
来週の宿泊研修に向けて1年生の担任の先生方や生徒たちが準備をしています。本校は学区が大阪府全域なのでたくさんの中学校から生徒が入学してきます。今年も80校をこえる中学校からの入学者がありました。1人だけ入学した中学校がたくさんあって、なかなか友だちができずに不安に思っている生徒もいるようです。宿泊研修では芦間高校を知ること、友だちをつくることをテーマにして、ミーティングやキャンプファイヤー、飯ごう炊さんなどのプログラムを考えています。みんなで一晩泊って、いろいろな話をして友だちができてくれればいいと思います。芦間の楽しい行事である体育祭や文化祭の紹介、校歌の練習なども行います。私はこの学校へ来た3年前に初めて宿泊研修に参加して、2期生の文化祭の舞台のDVDをみて「すごい!」と思わず叫びました。昨年の文化祭の3年生の舞台もとてもよくできていました。その映像を見てたぶん新入生は驚くだろうと、ちょっと期待しています。
663 桜の通り抜け 2011年04月13日(水)
造幣局の通り抜けが明日から始まります。造幣局の桜は128種、352本もあって、しかもソメイヨシノではなく、多種の栽培品種の桜が多いので見事です。ソメイヨシノは花が咲き終わってから葉が出てくるので、桃色の雲のようになりますが、葉と花が同時に出る桜も多く、それはそれできれいなものです。人出が多いので、もう何年も行っていませんが、久しぶりに出かけようかと思います。東日本大震災の影響で、今年はライトアップした夜桜見学はないようです。
造幣局は明治の初めにできましたが、当時は洋式の画期的な貨幣鋳造工場で、しかも貨幣鋳造に必要な機械や化学薬品がなく、硫酸、ソーダ、ガス、インク、鋳造機械などをすべて自前で生産することから始めたので、当時の日本の化学の最先端を行く工場でした。この化学の最先端の工場が日本の化学工業の基礎をつくることになったのです。
造幣局は普段でも見学が可能で、明治の初めにできた時の建築も一部残っており重要文化財になっているものもあります。造幣博物館も一見の値打ちがあります。古代からの貨幣や江戸時代の大判、小判などの金貨の展示などもありますが、土日が休みなので仕事があるとなかなか見学の機会がありません。また1号線をはさんで向かいにある、造幣局の応接所であった「泉布観」(写真)も大阪では最古の木造洋式建築で一見の価値があります。残念ながら今年は一般公開がないようです。外からも見ることができるので一度前を通ってみてください。通り抜けや泉布観以外にも造幣局近辺には大塩平八郎の役宅跡や江戸時代の武家屋敷の長屋門、造幣局の旧玄関で、ギリシャ建築を思わせる建物、武田五一が設計し昭和5年に完成した桜宮橋と並んで安藤忠雄の設計により平成18年に完成した新桜宮橋が並んでいる風景など、見学するところはいくつもあります。
662 役に立たないこと 2011年04月12日(火)
昨年の7月のPTA会報に次のような文章を載せました。書きながら、これはもっと早く話しておかなければいけないことだろうなと感じました。そこで、昨年7月の会報「芦間っ子」から次の文章を再録します。
今日から授業が始まりました。
今している勉強は何の役に立つのだろうと思っている人がいると思います。何の役に立つのかは、今はわかりません。しかし、これから長い人生を生きていく中で、今している勉強が何かの役に立つことはきっとあると思います。数学の苦手な人は、「数学なんておつりの計算ができたら十分だ。こんな難しいことは何の役にも立たない」といいます。本当にそういいきれますか?今している数学の勉強が、自分の将来の仕事の上で大いに役立つかもしれません。将来の自分が見えない以上、「役に立たない」とは言い切れないのです。無駄なものは排除して、効率よく勉強しようと考えるのは、一見合理的に見えます。しかし、何が無駄か、今、あなたはわかりますか?「さしあたって大学入試に必要な国語と英語以外の勉強はやめよう。」と考える人もあると思います。これも合理的に見えます。しかし、国語や英語の文章の内容は社会や理科や数学や環境や情報や芸術や色々な私たちを取り巻く問題と連動しているのです。歴史の知識がなければ、国語の古典の文章の意味がわからないかもしれません。「高校の勉強は何の役に立っているのか」を尋ねる人は「勉強は役に立たない」と考えたいのです。嫌いな勉強をしたくない、言い訳にしたいだけなのです。
しかし一方で、真剣に勉強が役に立つかどうかを考えて悩んでいる人もいます。私が考えるには「役に立つ」かどうかを基準にしてすべてを判断するのはまちがっていると思います。役に立たないかもしれないことをたくさんする中から、何か大事なことが見つかるのです。高校で学んでいる以上、役に立つかどうかを考えずに、色々なことに興味を持って勉強すべきだと思います。大事なことはその中に隠れています。その隠れているものを見つける手助けをするのが総合学科なのだろうと思います。
661 離任式・対面式・新歓 2011年04月11日(月)
土曜日の花見の会は、雨が何とかやんで、たくさんの方に来ていただくことができました。桜はいま満開で、雲のようになっています。いつもの年より色がやや濃いように感じます。
今日は朝から、転任された先生の離任式があり、3名の先生にお越しいただきました。どの先生も芦間に愛着をお持ちで、もっと長く芦間にとどまっていただきたかったという思いです。転任された学校でもこれまでと変わらず、いろいろなことにトライしていただきたいと思います。ありがとうございました。
離任式のあとは、対面式で2,3、年生と新入生の代表がそれぞれあいさつしたのち、生徒会主催のゲーム大会をしました。新入生ははやくこの学校になじんでほしいと思います。対面式のあと最後に共生推進教室(BREEZE)の生徒を紹介しました。そして、共生推進教室について私と、人権教育推進委員長からそれぞれ話をしました。昨年から始まった共生推進教室は、最初はうまくいくのかかなり心配しましたが、芦間の生徒誰もが普通に受け入れてくれて、大きな問題もなく1年が終わりました。今年の生徒3人もこの学校にふつうに溶けこんでいってほしいと思います。障がいのある人もない人も、ふつうに学校にいて、おしゃべりしたり、勉強したり、笑ったり、悩んだりしていることがあたりまえだという状態を今年もつくりだしたいと思います。
午後は、新入生歓迎会。舞台でのクラブの紹介をしてくれました。今年はずっとテレビで流れているACJapanのコマーシャルネタが多かった年でした。新入生はたくさん部活動に入ってください。部活に入ると直接先輩の2,3年生と触れ合う機会が多くなって、学校が楽しくなります。
660 始業式・入学式 2011年04月08日(金)
朝から始業式、自分の夢を持ち続けて決してあきらめないことと、私たちの普段の生活の中からすぐには見えなくても、震災の支援になることはあるのだという話をしました。午後は入学式です。桜が7分咲きで気持のよい日でした。小雨でしたが、これまで乾燥していたので、ちょうどよかったのかもしれません。吹奏楽部が入退場の行進曲を生で演奏してくれ、たくさんの生徒が校歌を披露してくれました。今日読んだ式辞の全文を掲載します。
今入学許可をしました新入生の皆さん、入学おめでとうございます。保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。入試という一つのハードルを越えたことで、保護者の方々もほっと安心しておられることだろうと思います。また本日、新入生のためにお忙しいところお越しいただいたご来賓の皆様方にも感謝申し上げます。ありがとうございます。
今年の春は東日本大震災という前代未聞の大災害によって、私たちすべてが心を痛めることになりました。まだ被害の傷跡は癒えず、たくさんの方が避難所生活を送っておられます。芦間高校の君たちの先輩に当たる、二、三年生は「私たちにも何かできることはないか」と考え、三月の末に三日間、京阪守口市駅前と地下鉄大日駅前に立って募金活動をしてくれました。三日間で七十万円をこえる募金が集まり、日本赤十字社に送りました。また、明日行われる花見の会においても、募金活動をしようと考えています。「私たちに何かできるか」ということをすぐに考えて、すぐに行動に移すというのが芦間の生徒のすばらしいところです。その根底には「考える」という私たちにとって最も大事なことを実践してくれる力があるのです。
そこで、私は今日あなたたちに四つのことをお話ししようと思います。それぞれ短くまとめて話しますので、聞いてください。
まず一つめは今も言いましたように、「考える」ということを実践してほしいということです。考えるということは一見簡単なように見えて、それほど易しいことではありません。では「考える」とはなんでしょう。考えることの一つに「自分の行動を考える」ということがあります。たとえば人と話をするとき、一方的に自分の主張だけを続けても会話にはなりません。自分の主張と相手の話の両方を考えながら話すことで会話が成り立ちます。そこでは「相手は何を話したいか」を考えることが重要です。そこではじめて相手と自分の考えが同じなのか、違うのかがはっきりします。そして相手の気持ちを考えながら、ことばを選んで「話す」という行動が成り立ちます。めんどくさいと思わないでください。会話の中で「考える」ということを続けない限り、コミュニケーションは生まれません。もう一つ例を考えましょう。東日本大震災でたくさんの方が被災されました。あなた方の中にも親戚の方や知り合いの方で被災された方がおられるかもしれません。そういう状況で私たちに何ができるのかを考えることはとても大切なことです。自分のこれまでの行動などを振り返ってみて、電気は使いすぎていないだろうか、水は使いすぎていないだろうか、まちがった情報を含む携帯のチェーンメールを誰かに回していないだろうか、あるいは東北の人を応援するために、東北地方で生産されたリンゴやシイタケやお米などを買ってこよう、などを一つ一つ考えてみてください。それが、すぐ被災された方に役に立つとはいえませんが、そういう「考えることの積み重ね」がいずれ大きな役に立つのです。私たちは目に見える形での支援にどうしても走りがちです。しかし目に見えることだけが支援ではないのです。「私は被災された人のことを考えて、今まで使っていた水の量を少し少なくしようと思います。」という人がいたら、それはとてもいいことだと思います。自分たちの小さい何気ない行動が大きな思想の流れを生むきっかけになるのです。そういう「生活」というものが「考える」という行動の基盤になります。自分の頭で考えて生活する方法を、高校3年間でしっかり身につけてほしいと思います。これが私の一つめのお話しです。
次にお話ししたいことはあなた方が入学したこの芦間高等学校を好きになってほしいということです。最初のうちはまだよくわからないことも多いと思いますが、3年生の最後にこの学校にきてよかったと思えるように、充実した楽しい高校生活を送ってほしいのです。学校へ行くのが楽しいと思う、そんな高校生になってほしいのです。
充実した楽しい高校生活とは何でしょう。もちろんこれからできる新しい友だちとのおしゃべりや、クラスで協力して取り組む学校行事、そしてクラブ活動、毎日の勉強など、そのどれにも一生懸命取り組むことが充実した高校生活につながります。毎日することがたくさんある高校生活、それが充実した高校生活だと思います。朝登校して、授業を受け、部活や行事に取り組む、家へ帰って家庭学習をするという生活の繰り返しを単調な毎日だと考えるか、毎日新しいものを発見する楽しい毎日だと考えるかはそれぞれの心の持ち方の違いです。単調だと考えると高校生活はつまらないものです。しかし、毎日の授業や部活や友人とのおしゃべりの中から、また通学の途上や校外での学習の中から何かを発見できると考えると、ワクワクしてきます。そんなワクワクした毎日を送る高校生になってほしいのです。
お話ししたい3点目は「聞く」ということを大切にしてほしいということです。まだずっと昔、今のようにほとんどの人が文字の読み書きができるというわけではなかった時代には、「他人の話を聴く」ということはたいへん重要なことでした。他人の話を聴いて、それをまた他人に伝え、それが人の頭の中に記憶という記録となって残ってゆきます。それで昔のことが後の時代へと伝えられてきました。ところが、明治になって義務教育が進み文字の読み書きができるようになる人が増えると、伝達の手段は聞くことから書くこと、読むことへと変わっていき、「他人の話を聴く」という力は衰えてきました。今あなた方も、聴く力が衰えていませんか。今はメールの時代です。相手とコミュニケーションをとるのに、メールでのやりとりが普通です。大切なことを伝えるにも、好きな人に告白するのもメールがあたりまえになっています。そういう時代に、他人の話を聴くという習慣がだんだんなくなってきています。まして、他人の話を「心をこめて聞く」という習慣はなくなってしまいました。あなた方にお願いしたいのは、人の話を聴くという何でもないことを意識してほしいのです。
授業での先生の話はもちろん、友だちとの会話も、相手の話を心をこめて聞いてほしいのです。この人は私に何を話しているのだろう。何を伝えたいのだろうということを考えながら聞いてほしいのです。聞き流しているだけではわからない相手の心が、「心をこめて聴く」とよくわかります。是非他人の話を心をこめて聞いてください。人の話を聴くことで、人の気持ちがわかるようになります。人の気持ちをわかることは言うのは簡単ですが、実行するのはそう簡単なことではありません。
芦間高校には共生推進教室があります。「ブリーズ」そよ風という名前のついている教室です。障がいのある人もない人も一緒に学ぶという取り組みです。その共生推進の取り組みの中では他の人の気持ちを考えるということが大変重要になってきます。人の気持ちを考えるには人の話を聴かねばなりません。自分がどのように考えているかをわかりやすく話さなければなりません。その会話によって、全ての人が心からつきあえるようになるのです。先ほども話したように、会話は話すことと聴くことです。特に聴くということを大切にしてください。たくさんの対話ができる人がまわりにいっぱいいる。それが楽しい高校生活を送る秘訣です。この芦間高校を好きになって、楽しい高校生活を送ってください。
最後にもう一つお話ししたいことがあります。私たちの社会はコミュニケーションによって成り立っています。コミュニケーションというのは人の話を聞くことと、自分の話をすることの繰り返しです。その中から人は様々なものを得て成長していきます。私は授業というのもコミュニケーションの一つの方法だと思っています。あなたたちが一方的に先生方から知識を受け取るのではありません。先生とのコミュニケーションの中から何かを学んでいくのです。その授業というコミュニケーションの中から、高校生の間にたくさんのことに興味を持ってほしいのです。芦間高校ではあなた方の興味や関心に沿ったさまざまな選択科目を用意しています。しかし、授業を受けることだけがあなた方の興味を満足させるものではないはずです。興味を持った事柄については自分で本を読み、調べ、考えてほしいのです。そのためにも様々なことに好奇心を持ってください。いま、テレビでは池上彰さんの「よく分かるニュース解説」があちこちの局で放送されています。池上さんの話がよく分かるのは、何がわからないかを知っているからです。それは自分の力で調べ、取材をして、わからないことを解決してきたからだと思います。わからないことに対して、わかるようになるまで自分の力で調べてください。「自分の力」が大切なのです。
今お話をした四つのこと、考えること、充実した高校生活を送り、芦間高校を好きになってくれること。人とのコミュニケーションを大切にすること。そして学ぶこと。この四つが高校生活のキーワードです。これからあなた方は、知識だけでなく、コミュニケーションの力、自分の考えを発表するプレゼンテーションの力などたくさんの力をつけていきます。私が育てたい高校生は、「大人である高校生」です。精神年齢が高いと言い換えてもいいかもしれません。他人に頼るばかりでなく自分の足で立ち、自分で考え、自分で判断することのできる人を育てたいと思います。卒業して大学へ進んでも、社会へ出ても芦間高校の卒業生は何か違う。しっかりものを考えて行動している、人と話す力を持っていると思ってもらえる高校生を育てたいと思っています。
これから新しい高校生活が始まります。新しい生活に向かって、今のこの入学式の清々しい気持ちを忘れずに、心にとめておいてください。この清々しさがいつまでも心に残っている人は楽しい充実した高校生活が送れるはずです。
最後になりましたが、本日お越しいただきました保護者の皆様、ご来賓の皆様。本日入学したこの二四三名の生徒たちを、これからも見守っていただきますようお願い申し上げます。みんなで協力してこの生徒たちを成長させていきたいと思います。高校生は三年たつと見違えるように成長します。その成長した姿を楽しみにしていただきたいと思っています。これからの芦間高校での楽しい三年間を期待して、この式辞の結びとします。
659 明日から新学期、土曜日は花見の会 2011年04月07日(木)
いよいよ明日から学校が始まります。明日は始業式、午後は入学式です。平成23年度が始まります。学校の桜は3分咲きで、9日の花見の会にはちょうど見ごろを迎えそうです。近くの緑道公園の桜は少し早くて、ほぼ満開です。
東日本大震災があって、たくさんの方が被災され、亡くなった方、行方不明の方、避難所生活を強いられている方がたくさんおられます。いくつかのイベントが中止になったり延期になったり、しばし開催を見合わせたりしていますが、芦間高校の「花見の会」は予定通り開催したいと思います。私たちは被災された方たちに対して、思いを致したり、何か役に立つことをするのは当然のことだと思います。すぐに役立つかどうかわからないが、節電をする、節水をする、義援金の募金をする、東北産の農産物を買うなど様々なかたちでの支援ができるだろうと思います。幸い被害に遭わなかった私たちは、被害に遭われた方のことを思いながらも、普通の生活をすべきだろうと考えています。土曜日の花見の会が、よく大阪城公園などで見られる、物を食べたり酒を飲んだりというドンチャン騒ぎの花見なら考え直しますが、生徒の吹奏楽や軽音楽の発表や茶道部のお点前などで地元の方々と交流するする会ですから予定通り開催することにしたのです。
658 少し寄り道 2011年04月06日(水)
ようやく春らしくなってきて、コートを着ないですむ季節になりました。昨日は地区校長会と校長会総会の間で少し時間が空いたので、教育委員会で必要な仕事をすませた後、昼ご飯を食べに堀江によりました。アメリカ村に日限萬里子さんがつくった喫茶店のループやパームスはもうなくなっていますが、ミュゼ大阪(写真)というやはり日限さんがつくったカフェは今でも堀江にあります。このミュゼ大阪の開店を契機に、ちょっとさびれた家具屋街であった堀江におしゃれな店が次々にオープンします。今のアメリカ村や堀江のにぎわいは日限さんの行動力の賜です。昨日は暖かい日で、堀江公園の桜も咲きだしているので、昼休みに近くのサラリーマンの方たちが花見をしながら、昼食を食べているというのどかな風景がみられました。
校長会は上六なので、なんばまでアメリカ村の中を歩いて帰ってきましたが、三角公園は高校生や中学生ぐらいの子どもたちでいっぱいです。この子どもたちはおそらく知らない、かつて流行ったアイビールックの元祖VANの創業地や黒田征太郎と長友啓典が描いたPeace on Earthという壁画を写真に撮りながらなんばまで帰ってきました。
それにしてもアメリカ村と御堂筋はほとんど隣どうしなのに全く景色が違います。そして御堂筋の横には三津寺があって、三津寺の境内は都心とは思えないほど静かです。わずか歩いて5分ほどのところに、カジュアルなアメリカ村とフォーマルな御堂筋と静かな三津寺があるという不思議な光景が大阪の街のおもしろいところです。
657 海外語学研修から帰ってきました 2011年04月04日(月)
昨日の日曜日の朝、海外語学研修に参加してオーストラリアのアデレードへ行っていた生徒が、全員無事に帰ってきました。日曜朝に迎えに行きましたが、どの生徒も笑顔で、きっとよい研修ができたのだろうと思います。これからもこの研修を生かして、英語を話す機会を自分で見つけて、英語の会話力を磨いていってほしいと思います。話を聞くと、最初の数日は天気が悪かったようですが、終りの方はとてもよい天気で、ホストファミリーと日曜日に郊外などへ出かけたりしたようです。帰りにはどの生徒もホストファミリーと別れを惜しんで、泣いている生徒もあったようです。3週間弱の短い期間ですが、やはり一緒に住むといろいろな感情があふれてきて、別れが惜しかったようです。とてもよい経験をしてきたのではないでしょうか。
今日は新入生の健康診断で、レントゲンや心電図など、1年生の担任の先生や保健部の先生、当番の先生は新入生を連れて朝から大忙しでした。結核はもう過去の病気のように思われていますが、今でも罹患する人はあって、大阪府が罹患率では全国1位です。胸部のレントゲンは重要です。新入生が来るからか、芦間名物の桜の木が一斉に花を咲かせ始めました。今週の土曜日の花見の会は大震災のあとですが、予定通り実施したいと思います。花見の会といっても、花の下でものを食べてどんちゃん騒ぎをするわけではなく、吹奏楽部や軽音楽部生徒の演奏や茶道部のお点前などが中心です。地元の方で楽しみにしていただいている方も多いので、予定通り行います。当日は生徒会が東日本大震災の義援金を募るそうですのでご協力ください。花見の会まで花が散らないでほしいものです。
656 新しい年度のスタートです 2011年04月01日(金)
暖かい春の日になりました。芦間10周年を迎える23年度の最初の日としては、幸先のよいお天気です。学校の桜はまだつぼみですが、正門前の緑道公園の桜はもう2分咲きです。桜だけでなく、シモクレン、シャガ、サクラソウ、ハナニラ、タンポポ、ツワブキ、スイセン、ユキヤナギ、ミツカドネギなどが一斉に花を咲かせています。寒い日が続いたせいか、いつもなら咲く時期がずれる花が暖かくなって一斉に咲き始めているようです。学校の桜は来週9日(土)の花見の会にちょうど満開になるのではないかと思います。
私は今年も芦間高校にとどまることになりました。今年もよろしくお願いします。この校長だよりもできるだけ毎日更新していきます。
さて、今日は朝から新着任の先生方を13人お迎えすることになりました。その内、他校から異動してこられた先生が10人、講師として新たにお迎えした先生が1人、新規採用のフレッシュな先生が2人です。芦間高校の説明のあと、事務手続き、職員会議、学年会議など忙しい日で、おそらくかなり戸惑っておられるかも知れませんが、ゆっくりと芦間に慣れていっていただきたいと思います。朝、運営委員会をしているときに廊下では「キャー」「ワー」という声が聞こえてきます。今日は新クラスの発表で、情報センターに張りだしたクラス名票を生徒が見ています。生徒にとっても今日が新しい出発の日、始業式まではまだ少し間がありますが、新しい学期が始まっています。私はこれから入学式の式辞を考えます。