508  写真測量  2008年02月29日(金)
数日前、東大生産技術研究所の元教授が、93歳でご逝去されたニュースが新聞に掲載されていました。私は学生のとき空中写真の判読を勉強していましたが、関西の研究者は主として空中写真の定性的研究をしており、私の恩師も地形分類や土地利用区分などをされていました。私たちはその研究のお手伝いをさせてもらっていました。
しかし一方、東京大学で空中写真の定量的研究や、リモートセンシングの研究などをされておられたのがその先生でした。今やカーナビやGPS,GISなどが日常生活の一部に溶け込んでおり、人工衛星からの探査が驚異的な成果を挙げていますが、その頃は夢のような技術であると思っていました。
このように写真測量やリモートセンシングの技術は大いに進化しましたが、その間、私の知識や技術はこの変化についていかず、38年前のままです。でもこの元教授のお名前だけはずっと頭に残っていました。

まもなく来る定年後には、GPS,GISの勉強をしたいと思っています。


507  卒業式の準備  2008年02月28日(木)
府立学校の卒業式は、かつては2月下旬に行われることが多かったです。しかし近年は、本校の様に2月下旬に入学者選抜を行うため、卒業式を3月上旬におこなう学校も出てきました。本校も3月7日に卒業式を行います。
今、3年生の担任団は、生徒にとって、感動と、達成感を味わえる卒業式にするべく、その準備にいろいろ智恵を絞っています。高校教師をしていて、この時期が本当に充実感に満ち、「ものを考えること」がこんなに嬉しいときはありません。あれもしよう、これも入れようとするアイデアと、苦楽をともにしてきた日々が一緒になって、走馬燈のように頭と心の中を回り続けます。
私も卒業生諸君に聞いてもらえる式辞作りに励んでいます。

保護者の皆様、3月7日にはぜひお子様の晴れ姿を見に来てください。


506  学年末テスト  2008年02月27日(水)
一昨日、昨日と生徒諸君の顔を見ませんでしたが、今日からまた元気な芦間っ子の姿を見ています。1年の仕上げのテストが今日から3月5日まであります。授業内考査や、作品提出による評価もあり、何よりも選択科目が中心の3年生のテストがありませんので、考査の時間割は少しゆとりがあります。特に1年生は試験科目が少ない日も出てきました。
3限に、校内を見てまわっていましたら、2年生の女子生徒が空き教室で勉強をしていました。3限は自分の選択した科目の考査が無く、4限に選択した科目の考査があるのでその勉強をしていました。

何かずいぶん生徒の顔を見ない時間が長かったので、少し話しをしただけで楽しい気分になりました。


505  面接試験  2008年02月26日(火)
本日も昨日に続き、平成20年度入学者選抜を行いました。本日は面接試験で、午前9時から集団による面接を行いました。内容は志願時に提出された「自己申告書」に基づき、志願の理由<本校を志願する動機や目的>と、自分をアピールできる事柄<教科の学習や総合的な学習の時間の成果、校内における活動(部活動・生徒会活動等)、校外における活動、その他>について質問しました。
受検番号ごとに面接を行いますので、早く終わった人は9時30分頃に帰りましたが、最後の方の人は控え室で少し待ってもらいました。

合格発表は3月3日(月)午後2時から3時まで、本校体育館西側壁面で行います。なお合格者に対しては「合格者の手引き等の書類」を配布しますので、忘れずに受け取ってください。


504  入学者選抜  2008年02月25日(月)
いよいよ本日と明日の2日間、平成20年度の入学者選抜を行います。今年度の募集定員は240名ですが、男子53名、女子217名計270名の志願者がありました。昨年に比べ志願倍率は下がりましたが、志願者にとってみれば受験の重みは変わらないと思います。

今朝は小雪が舞い散る中、午前7時30分頃には志願者が集合場所の体育館の周辺に集まり始めました。1校からたくさん出願した中学の生徒さんのグループ、2〜3人でかたまっているグループ、たった1人で出願したため1人でじっと待っている人、それぞれの思いと決意が現れていました。明日は午前中面接試験を行います。

志願者とともに、我々も緊張が続きます。志願者の皆さんには、今まで蓄積してきた力を十分発揮して欲しいものです。


503  誰もいない学校  2008年02月24日(日)
明日から入学者選抜があるため、全校登校禁止にしています。最終のチェックと整備をするため登校しましたが、校内にはまったく人がいません。いつもならグランドや体育館でクラブ活動に励む生徒や、音楽室で練習しているブラスバンド部や、講習に力を入れている教室など、生徒諸君の元気な姿が見えますが、今日はまったく人影がありません。1年に何回かある静謐な学校です。

いよいよ明日は入学者選抜です。志願者の皆さん、あわてず、遅れず、落ち着いて学校に来てください。

教職員一同でお待ちしています。


502  家庭学習の重要性  2008年02月23日(土)
3年生(4期生)諸君の受験結果で、朗報がたくさん入ってきています。創立以来6年を経過し、本校の学習指導や進路指導も一定の方向性が見えてきました。

本校生の日々の授業への取り組みや、自己実現への意欲は高く、勉強に対する態度も良好です。そこで、我々はこれをさらに発展させる道はないかと模索してきました。その結果、当たり前のことですが、家庭学習の充実を進めなければならないのではないか、という考えに至りました。

そこで、生徒諸君の家庭での過ごし方を把握し、学習に照準を合わせた指導を行うため、1,2年生全員にアルバイトの調査をすることにしました。アルバイトの意義も理解できますが、あまり深く考えないで、安易にアルバイトをしている生徒も見かけます。その結果、家庭学習が充分に行われず、学習効果が充分に出ていない生徒がいます。この問題を解決するため、全校でアルバイトがどのような状況になっているのか把握し、それをもとに家庭学習の指導方法を考えます。

2年生用の調査用紙は本校のホームページの「配布プリント閲覧」にアップしましたので、保護者の皆様もご覧いただき、ご協力ください。


501  検査場設営  2008年02月22日(金)
25日、26日に行われる平成20年度入学者選抜のため検査室を設置しました。各教室を念入りに掃除し、生徒諸君の私物をすべて持って帰らせ、机の中やゴミ箱もきれいにし、机を40脚にそろえ、受験番号をその机に貼り、検査教室番号を教室の出入り口に掲示して、検査室を設営します。また本校では面接試験がありますので、面接試験用の教室も準備します。その他トイレや付き添い者の待機場所である食堂などへの案内図なども、廊下に掲示します。さらにリスニングテストがありますので、放送設備の点検も行いました。

受験生の皆さんが、今まで鍛えた力を最大限に発揮できるよう、準備しています。


500  今日、明日のスケジュール  2008年02月21日(木)
1,2年生は今日が最後のHRとなりました。3学期の最後のHRですので、伝達・配布しなければならないものがいっぱいありました。明日は授業はありますが、放課後入学試験の会場作りをしなければなりませんので、生徒諸君は午後1時30分に速やかに下校してもらいます。23,24日は完全登校禁止です。25,26日は入学者選抜でこの日も生徒諸君は登校禁止です。そして、27日から学年末考査が始まります。

こんな状況で、この数日間、学校は非常に忙しく、なおかつ緊張が続く日々を送ります。

1,2年生諸君は23日から26日まで、学校での勉強はありませんので、成績アップのための最後のチャンスです。じっくり落ち着いて学年末考査の勉強に取り組んで欲しいものです。


499  新三年生春期講習  2008年02月20日(水)
新3年生(5期生)に対して、担任団が春期講習を行います。21日がその申し込み締め切りです。教科は数学、英語、国語(古文)、国語(漢文)、理科(物理)、理科(化学)、理科(生物)です。理科は今年のセンターテストを教材にします。
また3月17,18,19日には、5期生の担任団が生徒全員の個別面談を行い、3年生に向かう意識と意欲を確認し、それぞれの希望する進路実現へのステップとします。

昨日も書きましたように、今年の3年生(4期生)は着実に、地道にこつこつと勉強に取り組みました。新3年生もそれを受け継ぎ、それぞれの進路実現に邁進して欲しいと願っています。

なおこの「新三年生春期講習のおしらせ」は、本校のホームページの「配布プリント閲覧」の中にアップしてありますので、ご覧ください。



498  一般入試  2008年02月19日(火)
今年の3年生の進路先の特徴は、4年制大学への進学者が大幅に増えたことです。現在のところ大学の合格者は198人になっており、1期生の2倍以上になっています。もう一つの特色は、この時期に行われる一般入試に挑戦する生徒が多くなったということです。
もちろん総合学科の特色を生かして、AO入試、自己推薦入試でチャレンジする生徒もいますが、その選択をせず、1,2,3月に行われるセンターテストや一般入試に照準を合わせて勉強してきた生徒が、今までよりも増えてきました。その入試結果がここ数日に発表され、難関大学の合格者も増えてきました。このような状況であったため、3学期になっても3年生の各教室では緊張感が継続し、最後までいい雰囲気で授業が行えました。

生徒諸君の意識とがんばりの高揚で、今、芦間高校は新たな変革期を迎えています。


497  志願書受付  2008年02月18日(月)
今日と明日、平成20年度の入学者選抜の志願書を受け付けます。中学校では午前中は授業を行い、午後に注意を与えてそれぞれの志願先に出発される場合が多く、本校でも午後2時ごろからたくさんの生徒さんが、志願書を持って出願に来られました。かつては出願期間も3日あったのですが、前期入試の場合は18、19日の2日間だけになり、その結果、今日の午後に集中することになりました。
同じ中学から同級生と一緒に来た人、たった一人で来た人、志願者の皆さんは、それぞれの思いを胸にいっぱい持って、緊張しながら順番を待っていました。

我々も志願者の生徒さんが不安を抱かないよう、緊張しながら受付事務に当たっています。

496  DAISY CONCERT  2008年02月17日(日)
吹奏楽部が第2回定期演奏会「Daisy Concert」を開催しました。会場の大日の「ムーブ21」には、保護者の皆さん、中学生の皆さんをはじめ多くの方が来られ、会場の大日ムーブ21は満員となり、椅子を追加するほどでした。

コンサートの曲目は、
(1部) スター・パズル・マーチ、海の男たちの歌、たなばた 
(2部) HOLLYWOOD MILESTONES、「ルパン3世」のテーマ、A列車で行こう、美女と野獣 
(3部)オペラ座の怪人、マンハッタン交響曲 と アンコールで1曲でした。演奏中に曲目にあわせた「ジョーズの鮫」、「ルパン3世」などのパフォーマンスも用意されていて、楽しい雰囲気のコンサートになりました。
吹奏楽部は、文化祭などの校内での活動と夏のコンクールの他、交通安全、ジャズフェスティバル、関電ふれあいフェスタ等、地域のイベントにも参加させていただいております。本日の定期演奏会を含め、これらの目標に向かって、放課後や土日に、地道に熱心に練習をしています。今回、たくさんの方々に聞いていただけたことは、部員の励みにもなり、一人一人の自信につながっていくものと思います。


495  『PTA卒業記念事業』  2008年02月16日(土)
朝から今年の『PTA卒業記念事業』が行われました。これは今年卒業する3年生の保護者の皆様が、子どもたちが過ごした校舎や体育館などで、日ごろ生徒が清掃や修理ができない所を、教職員と一緒になって作業を行うという行事で、今年で4回目になります。
昨年は校舎のベランダの床の塗装と、非常扉の清掃をしていただきました。今年は塗料がはげて錆の出ていたサッカーゴール、ハンドボールゴールの塗装をしていただきました。天気に恵まれ、順調に作業が進んでいました。運動場の端で、保護者と教職員が一緒になって作業をしている様子を、生徒たちも見ていましたので、生徒たちにもいい影響を与えたと思います。

学習指導に関しては、塗装作業が行われている一方で、各教室で『土曜講習』や各種「検定試験」も同時に行っていました。

また明日、大日のMOVE21で、第2回定期演奏会Daisy Concertをする吹奏楽部は最後の練習に汗を流していました。このコンサートも無料ですので、皆さんお誘いあわせのうえ、お越しください。

さらに午後には、PTA2年生学年委員会も開かれ、今日も芦間はにぎやかな一日でした。


494  短歌コンクール  2008年02月15日(金)
2年生の必履修科目である「現代文」で、短歌を作ることを冬休みの宿題としていました。3学期に入り2年生の生徒と教員が投票しました結果、次の三首が優秀賞を受賞しました。

おい これは? 住所はどこだ?印刷は? パソコン年賀に 奮闘する父

地下鉄の 湿った酸素を 無機質の サラリーマンと 共有する朝

「頼りない」 私はいつも嘆くけど 彼は 笑顔で 今日も車道側

このほか11首が秀作として選ばれました。その表彰式は2月7日に行われ、その様子は5期生のコンテンツの中に入っていますので、ぜひご覧ください。

昨年の1月には「第20回 現代学生百人一首」に3年生(3期生)全員が、「現代文」の授業で作った作品を応募した結果、『仕事場で 笑顔絶やさず介護する 母の姿が私の自慢』が、全国から応募された60700首の中から選ばれ、新聞などに掲載されました。

本校ではこのように、生徒諸君が自らの感性や考え方を表現する課題や機会をたくさん作り、創造的な力を養成することにも積極的に取り組んでいます。


493  卒業制作展  2008年02月14日(木)
いつもここに書いています本校の選択科目のうち、芸術系科目である、造形演習・新素材制作・絵画彫刻・総合デザイン技術・絵手紙・実用書の各科目を履修した3年生諸君が作成した作品の展覧会を、1階情報センターで開催しています。たくさんの選択科目がある中で、これらの科目を選択した生徒諸君は、やはり美術や書道に関する興味・関心が深く、必履修科目である「美術T」や「書道T」よりも、かなり高度な専門的指導を受けているため、その作品の質がより高くなっています。
これらの科目を選択して、美術系大学に進学する生徒もたくさんいますが、自分の興味・関心をより深く極めたいと考えて選択している生徒もいます。

これが一人ひとりの生徒に対応した教育活動が行える、という総合学科高等学校の最大の特徴です。蛇足ですがこれらの実技科目はほとんどが1講座あたり10〜20人程度で編成されており、非常に丁寧な授業を行っています。


492  旅行入門講座  2008年02月13日(水)
本校では2、3年生で多彩な選択科目を豊富に開講している事は、いつもここに書いています。今日は地歴科の担当科目である「旅行入門講座」を取り上げます。
この講座は、旅行をテーマとして、世界の国々を例にとって、気候・歴史・社会・人口・産業・文化などさまざまな角度からその国や地域の特色を理解するものです。最終的な目標として、「私たちが考えたおススメツアー」という旅行計画を作ることとしています。今年度は2,3年生あわせて29人の生徒がそれぞれの視点で作成した「おススメの旅行計画書」をまとめて冊子としました。
内容としては、タイトル、旅程、見所・ポイントはここ!、基本データ(国名・面積・人口・人口密度・言語・民族・宗教・政体・気候・通貨。略史)、旅行価格と費用に含まれるものの6項目からなっています。このあたりに、ただ単に旅行社のパンフレットを丸写ししただけではできない工夫があります。
今回の冊子で生徒諸君が選んだ地域はヨーロッパ、南・北アメリカ、東・東南アジア・アフリカなどですがUSAが一番多かったです。
本校ではこのように学問と趣味を両方満足させる授業も設けています。

中学3年生のみなさん、来週の18,19日がいよいよ願書出願です。こんなことが勉強できる大阪府立芦間高等学校にぜひ出願してください。


491  文部科学省の説明会  2008年02月12日(火)
午前、大阪府教育センターで開催された「学習指導要領改訂についての文部科学省からの説明会」に参加してきました。これは1月17日に中央教育審議会から文部科学大臣に答申が提出され、それにより、学校教育の方針が改訂されることになったための説明会です。

この答申では、現行の学習指導要領の問題点を点検し、改訂の基本的な考え方が示されました。その基本的な考え方は、1、「生きる力」という理念の共有、2、基礎的・基本的な知識・技能の習得、3、思考力・判断力・表現力等の育成、4、確かな学力を確立するために必要な授業時数の確保、5、学習意欲の向上や学習習慣の確立、6、豊かな心や健やかな体の育成のための指導の充実 があげられています。特に現行の学習指導要領については、基礎的・基本的な知識・技能の習得は概ね身についているが、知識・技能を活用することに課題があるとしています。そのために、思考力・判断力・表現力等の育成がとくに必要である。この課題を解決するためには広い意味での『言語』による分析をし、それをまとめ、表現する「問題の解決」や「探求的な活動」を重視しなければならない。 とされています。そのためには「総合的な学習活動の時間」を積極的に活用し、「習得」、「活用」、「探求」の教育活動を推進することが求められるとなっています。

この答申が求めていることは、まさに本校では行っている「産業社会と人間」や「課題研究での論文作成」をさらに推進することに他ならないと思いました。その点で言えば、総合学科高等学校はやはり、時代の先端を走っている学科であると再確認しました。


490  耐寒行事  2008年02月11日(月)
学校では季節ごとにいろいろな行事をします。3学期の定番行事は「耐寒遠足」「耐寒マラソン」などの「耐寒行事」です。しかし最近はこの「耐寒行事」を実施する学校は減ってきています。

私は旧第1学区・第2学区の学校に勤めていましたので、「耐寒行事」といえば勝尾寺を中心とする箕面の山々に行く行事でした。学校から歩いて、また走って勝尾寺まで行って戻ってくる形式が多かったです。しかしこの「耐寒行事」の準備はかなり手間隙がかかります。事前のコースの下見、警察・消防への届け、ポイント地点に立つ教員の配置・輸送計画など相当大掛かりな準備が必要でした。

先頭はたいてい体育の教員がペースメーカーとして進みますので、私はいつも最後尾で生徒の「追い上げ」係りをしていました。このような行事で最後尾になる生徒はあまり走ったり、歩いたりするのが好きでない生徒が多く、そのような生徒と「うだうだ話」をしながら、時間に間に合うように「追い上げ」をしていました。

しかし、最近は学校週5日制による授業日数の確保や、2月に入学者選抜が行われたり、本校のように「ジョブクエスト発表大会」や「英語暗唱大会」などの新しい行事を実施するようになってきたため、行事の精選が行われ、この「耐寒行事」は取りやめられることが多くなってきました。特に学校週5日制になり、平日の放課後が過密になってきたため、このような大掛かりで、周到な準備が必要な行事は実施が困難になっていることも事実です。一方、かつて教頭をしていた学校では今でも、戦前から続く「妙見夜行登山」をしています。

学校それぞれの状況で、行事のあり方も異なっているのだと思います。


489  クラブ活動  2008年02月10日(日)
3連休で学校は休みですが、元気なクラブ活動は休みなく行われています。今日も体育館では、午前は男女バレーボール部が、午後は男女バスケットボール部が、他校や中学生を招いての練習試合や合同練習をしています。また来週にデイジーコンサートを予定している吹奏楽部も練習をしています。

今日はそんな練習熱心なクラブの1つであるソフトボール部について書きます。女子ソフトボール部も、芦間高校では熱心に練習をしているクラブの1つです。年末年始とお盆には休みますが、それ以外は土曜も日曜日も休みなしに練習しています。また毎朝7時30分からは朝練習もしています。放課後も遅くまで練習に励んでいます。昨日の大雪の日も、グランドが水浸しの今日も、校舎の周囲や体育館前などで、グランドを使わないでできるトレーニングに励んでいました。彼女らの目標は近畿大会に出場することで、それを目指して毎日ひたすら練習に没頭しています。

どの種目も、強豪私学や体育科のある公立高校がひしめいていますが、自分たちの夢を叶えるため、一生懸命努力しています。

昨日、今日と私立高校を併願で受けてきた中学3年生のみなさん、こんな芦間高校で皆さんの青春を燃焼させてみませんか!!!


488  大雪の思い出  2008年02月09日(土)
今から23年前、2年生の担任で修学旅行の主担をしていましたとき、1月末に志賀高原にスキー修学旅行に行きました。往路は順調に行き、スキー講習も3日間とも晴天で予定通り終わりました。すべてが終了して帰阪し始めると雪が降り始め、帰路に予定していた北陸道が通行止めになったため、急遽国道19号線で帰ることになりました。
しかし雪はさらに降り続き、夜の1時頃、とうとう木曽福島で国道が通行止めになり、バスはまったく動けなくなりました。

そこで、携帯電話などなかった当時、私は学校に連絡をとるため、国道を歩いて公衆電話を探し、状況を報告し緊急連絡網による各家庭への連絡をお願いしました。
夜が明けても通行止めは解除されず、生徒のトイレが必要になったため、国道の近隣にある民家にお願いし、使用させていただいたりしながら、ひたすら通行止めの解除を待ちました。
ようやく午前9時ごろに通行止めが解除になり、のろのろ運転で走り始めました。とにかく朝食を食べさせなければならないので、中津川の大きなドライブインで休憩し、生徒に朝食を摂らせました。しかし、中央道も大渋滞でなかなか進めません。そこで昼食を用意するため、名古屋の駅弁会社に600食を名神高速道の養老サービスエリアに届けてもらいました。無事弁当も食べ、やっと大阪に着いたのは午後6時でした。

大変な修学旅行でしたが、生徒が混乱することもなく、全員無事に学校に着け安心しました。

この経験をしていましたので、今年度の2年生の修学旅行で、飛行機の中部空港到着が遅れ、帰阪が遅くなることになったときも、なんとか冷静に対応できました。

やろうとしても経験できないことを経験することの意義を体得した修学旅行でした。


487  一般入試  2008年02月08日(金)
現在の大学入試は多様化し多彩な手法がとられています。8月にはAO入試・自己推薦入試、9,10月に指定校制・公募制入試、1月のセンター入試、1月下旬から2月上旬の私学の一般入試、2月下旬から3月上旬の国公立大学の2次試験と大変複雑になっています。

本校では総合学科高等学校だけで指導しています「産業社会と人間」や「課題研究」などで鍛えた、問題解決能力や自己発表力を生かしてAO入試・自己推薦入試を受験する生徒もたくさんいます。また秋に行われる指定校制・公募制入試も多くの生徒が受験します。その結果、既に大学には158人、短大には39人、専門学校に11人が合格しています。

しかし一方1月下旬から2月上旬に行われている私大の一般入試に挑戦している生徒もたくさんいます。また国公立大学の2次試験を目指している生徒も気を抜かず勉強を続けています。それぞれの生徒が、それぞれの人生を考え、力いっぱい努力しています。

本校では、学校で受験勉強をする生徒のために、いつでも質問に対応できるように、2階の職員室前に自習室を設けています。そこで毎日黙々と勉強している生徒が何人もいます。


486  ジョブクエスト 学年発表大会  2008年02月07日(木)
総合学科高等学校1年生の必履修科目である「産業社会と人間」で、将来の生き方や職業について考えさせる活動として「ジョブクエスト」があります。昨年までは「1日仕事体験」をしていたのですが、中学校で経験してきた生徒が多くなったため、本年度から少し方法などを変えてリニューアルして実施しました。
昨年の12月の期末試験終了後の午後に、事前に生徒がお許しを得ていました事業所などに直接出かけ、そこで働いておられる方から「仕事」について、「働くことの意義」「働く喜び、「働く辛さ」などをインタビューしてきました。それを冬休みにまとめ、1月に各クラスで発表会を行い、クラスの代表を選びました。今日はその各クラス代表13人が全1年生の前で、発表を行いました。

13人の発表テーマは、「保育士」井高野第3保育園の報告、「SINGER」大阪スクールオブミュージック専門学校の報告、「製造・案内・整備」大阪造幣局の報告、「スポーツインストラクター」サンスポーツ21 大日店の報告、「システムエンジニア」富士通関西システムラボラトリの報告、「消防士・救命救急士」守口市門真市消防組合守口消防署の報告、「保育士」わかば保育園の報告、「販売職」三木楽器アメリカ村店の報告、「システムエンジニア」株式会社アスコットの報告、「ブライダルプランナー」アーフェリーク迎賓館の報告、「ペットショップ店員」ペットボトルの報告、「看護師」北野病院の報告、「イラストレーター」大阪総合デザイン専門学校の報告 の13本でした。

いずれも緊張しながらもパワーポイントを使いながら、堂々と発表できていました。そしてどの発表者も、働くことの意義は「お金を稼ぐ」ためだけではなく、「人の役にたつ」「人が喜ぶ」「自分のやりがいが生まれる」「社会に役立つ」ことが必要である、という「望ましい職業観・勤労観」を会得し、そのためには、日頃の学校での教育活動にまじめに取り組まなければならないということを主張していました。
約2時間かかりましたが、聞いている生徒の態度も良好でした。芦間っ子のいい面をたくさん見せてもらいました。

このジョブクエストにご協力いただきました、各事業所の皆様、ありがとうございました。



485  「進路達成講座」  2008年02月06日(水)
昨日の朝日新聞に、本校の3年生で行っている「進路達成講座」の授業の様子が掲載されました。この「進路達成講座」では、進学希望者を対象に、大学等にお願いして「進路希望先別説明会」や、就職希望者を対象とした「社会人講座」などを開講しています。今回はその一つで、社会保険労務士の小野山真由美さんに、「年金」について講義をしていただきました。この様子が朝日新聞の「生活欄」で取り上げられてものです。
このように本校では、学校の教員以外の社会人や大学などで活躍されている方々をお迎えし、生徒のそれぞれの進路希望や興味・関心に応じた「特別講義」を多数開講しています。1年生が先週受けた「達人に聞く」もその指導の一環です。
教科書での学習を第一義と位置づけ指導を徹底していますが、教科書で学べない事柄についても、積極的に生徒に体験させ、人生を考えさせる機会を作っています。


484  1年生英語暗唱発表大会  2008年02月05日(火)
1年生の英語Tで暗唱発表大会を行っています。これは生徒の問題解決能力、英作文能力、発表能力(プレゼンテーション力)などの総合的な能力を伸長する観点から、毎年3学期に行っています。本年度は12月にこの活動の趣旨とやり方を説明し、まず冬休みにテーマとしてsport,technology,animal,などの与えられたジャンルの中から、自分でテーマを探し、それについての意見を日本語で考えさせ、次にそれを英語に訳したものを提出させました。それらを英語の各担当教員が点検し、さらに1年生全員の文章をALT(本校では昨年赴任したアメリカ人の指導者)が目を通したものを生徒が暗唱し、皆の前で発表するという方法で進めてきました。
発表会では生徒が採点用紙をもち、級友の発表を採点し、英語担当教員・ALTの審査結果とを併せて、優秀者を決めました。

昨日、私は1年1組の発表を見に行きましたが、9人の発表者が選んだテーマはsportが3人、technology,が1人、animalが5人でした。Titleは、Which do you like, playing or watching? Pet is important ! How our life effect in our environment?  About dogs and cats.  Throuwing away pets.  Interest of base ball. About animals in the public health center. Have you ever killed the insect ? Should kill the bears or not?でした。それぞれに思っていることを簡潔にまとめ、上手に発表していました。

この発表大会の準備は日頃の授業では取り扱わず、すべて課外の作業として行いました。また1年生全員の文章を点検してくれたALTは学生時代に弁論部に所属し、USAの大会で入賞もした経験があり、今回の暗唱大会でもたいへん活躍してくれました。先月には放課後になるとたくさんの生徒がこのALTを訪ね、発表のための個人指導を受けていました。

この様な活動を通して、社会に対する目を開き、かつ英語の力をつけ、さらに発表能力の向上をめざすのが芦間の英語教育です。


483  中学3年生の皆さんへ 最終回  2008年02月04日(月)
志望校選びをされている中学3年生の皆さんへ

最終回
前回までは芦間高校ではどんな勉強を、どんな風にするのかという学習活動について主に述べてきましたので、ご理解いただけたと思います。
さて、たしかに学校の活動で勉強が最も大切でありますが、それ以外でも生徒諸君にとって大切なものがあります。それがクラブ活動やクラス活動、体育祭・文化祭・修学旅行などの学校行事です。これらの活動がどうなっているのかは、本校のホームページにそれぞれのコンテンツがあり、そこで詳しくお知らせいたしていますので、ここで詳しくは述べません。これらのコンテンツを見ていただければ、本校での生徒諸君の勉強以外の活動も理解していただけると思います。また、進学先につきまして掲載いたしていますので、そちらもご覧ください。

今日まで5回にわたって芦間高校の特色を述べてきましたが、お読みになった方々はどのような印象を持たれたでしょうか?

最後に大変さもしい言い方ですが、現在の府立高校の授業料はどの学校でも144000円で同じです。だったら同じ授業料でどれだけ丁寧な授業を受けられるかも、学校選択の基準のひとつになると思います。本校では多くの授業が少人数や複数教員で開講されており、教師1人あたりの受け持ち生徒数が少なくなっています。ということはそれだけ丁寧に一人ひとりの生徒に目が届くということであり、本校は大変「お得」な授業が受けられる学校だということをご理解いただければ幸いです。

志望校選びをされている中学3年生の皆さん、こんな芦間高校に入って、充実した青春を送ってみませんか!!


482  中学3年生の皆さんへ 4  2008年02月03日(日)
志望校選びをされている中学3年生の皆さんへ

第4回
本校の学習指導の特色をもう一つお知らせします。それが「チューター制度」です。これは進学の悩みを相談したり、教科の実力をアップするために、個人指導することです。つまり家庭教師のような「専属の先生」のことです。1人ひとりにきめこまかく対応する芦間高校ならではのぜいたくな制度です。2年生では進路実現のための基本的な方法や姿勢を指導し、3年生ではその生徒の進学準備にもっとも必要な教科の教諭を指導者としてつけて、教科の個人指導を徹底します。1人の教師が2〜3人の生徒(芦間ではチューター生と呼んでいます)を担当し、7限や土曜日などに職員室や進路資料室、教科の準備室などでその生徒にあった学習指導をしています。日ごろの授業の補いや、問題集、参考書などその生徒にぴったりあった方法で個人指導しています。さらに進学先の学校選びなどの相談にも対応しています。チューターは担任や自分が習っている教師以外の教諭の指導を受ける場合もありますが、それがまた別の刺激となって、生徒の意欲を向上させます。
芦間高校ならでは生徒と教師の「一生懸命」のやり方です。 


481  中学3年生の皆さんへ 3  2008年02月02日(土)
志望校選びをされている中学3年生の皆さんへ 

第3回
前回は、卒業生アンケートで、卒業生諸君から高い満足度を得た理由をいくつかあげ、その第1が学習指導であり、本校が力を入れている学習指導方法を列挙しました。今日はその続きで、本校のカリキュラムの特徴を述べます。

本校のカリキュラムの最大の特徴は、2年生で21単位(1週間に1時間の授業をすることを1単位といいます)、3年生で22単位、計2年間で43単位の選択科目を選ぶことができるようにしていることです。1年生では学習指導要領で決められている必履修科目があるため、選択科目は芸術だけですが、2年生、3年生では1週30時間の授業のうち、21から22時間の選択科目を用意しています。これは自分の進路希望・興味・関心などに応じて、自分が勉強したい科目や、大学入試に必要な科目をかなり自由に選択できるということです。一般的な進路希望である、国公立文系、理工系、英語系、看護系、美術デザイン系などそれぞれの進路希望に応じて、その希望にぴったり応じた科目を選択できるのです。
例えば2年生では現代文、体育、保健、英語Uは全員必履修ですが、国公立文系を志望している人は、センターテストの5教科7科目に対応できるよう、選択科目として、日本史A、生物T、評論を切る、古典、日本の文化と歴史、数学U、数学B、英文法応用、英語読解応用をとれば、国公立文系の入試にはしっかり対応できます。また外国語学部(英語系)系に進みたい人は、先ほどの現代文、体育、保健、英語Uの必履修科目の他、英文法応用、英語読解応用、英作文応用、英会話、スクリーン英語、実践英語を選択すれば、2年生で英語だけでも週に15単位も勉強できます。同じように、看護系、理工系、美術・デザイン系でもそのコースにぴったりの科目が選択できます。このことが、総合学科高等学校の最大の特色なのです。

このように本校では洋服で言えば、自分の体型や好みにぴったり合った「オーダーメード」の学習ができるのです。


480  達人に聞く  2008年02月01日(金)
今日は一昨日から連載しています「中学3年生の皆さんへ」はお休みさせていただき、昨日、1年生を対象に、総合学科高等学校だけで行われている科目である「産業社会と人間」で実施しました、「達人に聞く」のご報告をさせていただきます。

世の中にある色々な職業について調査・研究し、自分は将来どのような職業に就きたいのかを考えさせる科目が「産業社会と人間」です。この趣旨に則り、昨日は8種類の職業に従事されている「その道の達人」に来ていただき、その職業を選ばれた理由、その仕事をしていて嬉しかったこと、悲しかったことや、その職業に就くためには、どのような勉強が必要なのか等などをお話していただきました。
おいでいただきました方々は、ヒューライツ大阪で外国人の生活支援に関わる仕事をされている方、大阪天満法律事務所の若手弁護士さん、デザイン事務所をお持ちのデザイナーさん、大阪赤十字病院国際医療救援部の看護師さん、門真市健康福祉部子ども育成子育て支援課の保健師さん、スターフライヤー運送客室本部にお勤めの航空会社職員さん、松下電器産業でマーケッティングに従事されているメーカー職員さん、JTB西日本にお勤めの旅行業者さんの8名の方々でした。

どのお話も実務に裏打ちされた重厚な内容であり、普通では聞くことのできないお話の連続で、生徒諸君は真剣に聞いていました。わざわざ学校までお越しいただきました講師の皆様、ありがとうございました。

また、この科目で昨年末に行いました、「仕事インタビュー」である「ジョブクエスト」の優秀作品発表大会を、2月7日に行います。

3年生は今日で高校生活最後の卒業考査を受け、3年間の学習活動を終わりました。進路が決まっている生徒は喜びの表情で、これから挑戦する生徒は引き締まった表情で、それぞれ家路につきました。






大阪府立
芦間高等学校
歴代校長だより