241 花見の会 2007年03月31日(土)
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芦間高校はこのようないろいろの皆様から支えていただいて、日々の活動をさせていただいています。同窓会・後援会・PTAの皆様に感謝申し上げます。
240 1年間のお礼 2007年03月30日(金)
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しかし何事に対しても全力で取り組もうとする明るい生徒諸君と、礼節をわきまえた教職員の皆さんのおかげで、何とかこの1年を過ごすことができました。
芦間高校は、私の過去28年間の教員生活では経験しなかった生徒諸君と組織体制の学校ですが、慣れてくるに従いその良さがわかってきました。教員が力を入れて指導すればするほど、それについて行こうと必死に努力するそのひたむきさに何回も感動しました。またその生徒のためなら、粉骨砕身の努力を惜しまない教員の皆さんの仕事ぶりにも、敬服いたしました。また教頭・首席にも有能な人材に恵まれています。そのような事から考えると、私は大変幸せな校長生活を送らせてもらっています。
1年勤めまして、改編や修正が必要な部分も見えてきましたので、4月からはこの素晴らしい部分をさらに伸ばしながら、調整を進めていきたいと考えています。
このブログも6月7日以来、休業日を除いて連続して書かせてもらっています。その中で保護者からも、ご意見やアドバイスを頂戴できるようになってきましたので、できるかぎり書き続けます。そして生徒諸君と保護者の皆様の満足度が「大阪一」の高等学校になることをめざして努力する所存です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
明日の「花見の会」予定通り開催いたします。どうぞみなさんお越しください。
ニュージーランドへ語学研修に行っていた生徒諸君も、無事元気で帰国しました。
239 年度末の校長人事 2007年03月29日(木)
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校長の仕事量や責任の重さは、数年前に比べ確実に増加しており、逆に加齢とともにそれに耐える気力と体力が、以前と比べて減少しつつあることも自覚できる時があり、生徒諸君や教職員に迷惑をかける前に職を辞した方がよいのではないか、とふと思うことがあります。
今回定年前におやめになる校長先生方の何人かは、きっとこのような葛藤の末、苦しい結論をおだしになったのだと思います。前向きに、ねあかに、楽天的に物事をとらえ、深刻にならずに対応していくべきだと思いますが、どうしても身動きがとれなくなってしまったことも一度や二度ではありません。そんなとき、自分の持っている力と、学校にかかる迷惑を考えると、理想と現実の差に力尽き、もう続けていくことが適切でないと結論付けてしまうのだと思います。
自ら望んで校長になったので、弱音を吐いてはいけけないのですが、年度末の校長人事をみて、考えさせられるところがありました。
238 ITルームを移設しました。 2007年03月28日(水)
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そして旧ITルームは総務文化部の資料室とし、これから蓄積されていく本校の各種資料を保管する部屋にしました。また机やいすも配置してありますので、少人数の会議にも利用できます。PTAの皆さんも気軽にお使いいただけるようになりました。
237 今日の学校 3月27日(火) 2007年03月27日(火)
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昨日も書きましたように、4月から来られる非常勤講師の方々が、事務手続きや、教科との打ち合わせで三々五々登校されています。また新学期に備え、各部屋で掃除や机の移動があり、模様替えが進んでいます。転退職する教職員が荷物の整理を行っており、この時期の風景が校内のあちこちで見られます。
グランドの桜が一輪だけ咲きました。
236 先週の私の状況 2007年03月26日(月)
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これら一連の作業は、すべての府立学校で一斉に同時進行で行われます。その中でも特に講師探しは困難な作業で、適当な人物をなかなか見つけることができません。本校では何とか3月23日までに見つかりましたが、かつて40人に電話してやっと見つかった経験もあります。
今日は一日かかって、新人事による学年・教科・分掌の運営方法などの検討を行います。
こんな状況ですので、大阪府の総合学科校長会は、昨日の日曜日の夕方、今宮高校でやっと開くことができ、平成18年度のまとめと、平成19年度の計画を策定しました。
校内の桜は、つぼみがかなり大きく膨らんできました。3月31日の花見の会には何とか咲いてくれると思われます。
235 今日の学校 3月23日 2007年03月23日(金)
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校庭のさくらも、つぼみが膨らんできた木もありますが、3月31日の「花見の会」に満開になってくれるか、ちょっと不安な状況です。
234 進学講習&チューター指導 2007年03月22日(木)
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また3月16日には、3年になってからチューター指導を受ける生徒の認証式を行いました。2年生でのチューター指導は、どちらかといえば、学習習慣の確立や進路達成への意識づけが中心でありましたが、3年生でのチューター指導は教科指導が中心で、目標の大学に照準を合わせた指導を行います。
この様に本校では、生徒一人ひとりの進路・興味・関心に応じた指導方法を工夫し、着々と「上級学校への進学を目指す総合学科」としての活動を、行っています。
233 GOKIMUGI 五期麦 2007年03月20日(火)
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1年を振り返って
入学おめでとう!とGOKIMUGI第1号に書いて11ヶ月。この間5号しか出せなかった事を反省しつつ、五期生の1年を君たちと一緒に振り返りたいと思います。
校訓の「自主・自立」「共生」「創造」に則り
「高校生の時にこそしておこう!」
「自分の可能性を惜しみなく出そう!」
「相手の立場も考えよう!」 の5期生の目標に向かい「前向き・根気・活気 DE 協力・共感」 を合い言葉に、一人一人が、それぞれの場面で1年間頑張ってきたと思います。勉強(学習)、科目選択、行事、クラブ、クラス、友達、etc・・・楽しかったこと、うれしかったこと、辛かったこと、戸惑ったこと、思い通りにならなかったこと・・・色々思い悩み、乗り越えてきたんだと思います。3学期の君達の様子を見ていると、当たり前の事なんですが、「成長したな」と思えます。ただ、個別に見ていくと、入学当時より「退化したな」と思えるようなこともあります。学習成績については、今日個々人に渡される通知票をよく吟味して、精一杯頑張った結果なのか、まだまだ頑張れた余地があるのか、自分で検証しておくこと。
次の項目はGOKIMUGI第1号に掲載した今年度の目標です。個人個人でもちろん評価は違いますが、5期生全体として感じられる評価をしたいと思います。
*基本的な生活習慣を身につけ、規律を守ろう!
「挨拶しよう!」◎・・・5期生はよく挨拶するね! とお褒めの言葉も
「時間を大切に」△・・・遅刻しないレベルではなく、毎時間の授業の始まり!
「服装」 △・・・リボン、スカートフォックの止め方・・・きっちり着こなしてこそ制服
*家庭学習の確立と自己の向上(スキルアップ)を図ろう!
「宿題」 ○・・・宿題すら満足にしない人、何しに高校へ来てるん?
「様々な資格」 ○・・・英検・数検・漢検・ワープロ検定etc・・・◎の人もいてますね
「自主的な予習・復習」 △
「将来に向けた(受験を意識した)学習」 ×
相対的に5期生は学習に対する取り組みが弱いと言われています。
*クラブ活動、生徒会活動、学校・学年行事! ◎
*自分の将来像 ◎・・・産社等を通じて他の学校より数歩リード!
一緒に振り返りと言っておきながら、具体性に欠けていますが、あえて抽象的に書いてみました。君自身で一つ一つ具現化して振り返ってみて下さい。
232 全員面接 2007年03月19日(月)
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★全員面接にむけて★
面接試験で自分を出せる高校生へ、準備を是非今から!
芦間高校では、三年生になる春休みに、なぜ全員面接をするのでしょうか。二つ理由があります。
[聞かせて欲しいのです。あなたのことを]
3年生になると選択科目がたくさんあるので、、担任がクラスの生徒全員の授業を持つとは限りません。朝のショートと終礼でしか会わないことも。そこで芦間高校では、担任だけではなくて、学年の先生と進路の先生が協力して、あなた方の進路の達成をサポートします。だから、まず、知りたいのです。
今、どんな進路を目指しているのか。
どんな仕事につきたいの?
どんな学校を目指しているの?
そのために今、どんな努力をしているの?
これからどうしていかなければと思っているの?
これからのことを、これからあなた方に関わる先生みんなで聞かせてもらいます。現時点での自分の考え方をしっかりと話してください。未定ならば、なぜ決められないのかを率直にはなしてください。
[意識を変えて、面接の練習]
面接試験が、就職でも進学でも多くの推薦試験で実施されるのはなぜなのでしょうか。その目的は、その人の意欲をみること。それに加えて、自分の考えをしっかり伝えることができるかをみることです。皆さんは、この間の論文発表会でわかるように、話す内容さえしっかりもっていれば、かなりしっかり話すことができます。大事なのは話す内容を蓄える事なのです。高校入試は「入学後しっかりがんばります!」という気持ちさえ伝わればOKでした。しかし、就職試験を経て、この複雑な現代社会と関わって行こうという意欲を伝えるためには、まず現代社会についての知識が必要でしょう。上級学校への進学を考えて試験を受ける人が、その学校や学問について何も知らないのではお話になりません。例えば、看護士志望の皆さんは「ナースキャップの廃止の動きとその理由」を知っていますか?意見を求められたらどう答えますか? 日頃からニュースに関心を持ち、新聞や本も読みましょう。
さらに、もう一つ。面接で重視されるものがあります。日頃の生活態度を見るのです。それは、服装、態度、身だしなみに表れます。出るところへ出た時に、きちんとした言葉遣いができるか、立ち居ふるまいができるか。意外と普段からの生活にかかっているのです。いつもだらしない制服の着方をしていて、その時だけキチンと着ようとしても、なんとなく身にはつきません。今からその気でいないと、急には無理ですよ。早い人は九月から面接が始まります。「全員面接」ではそこも見ます。
2階の各教室では、このように事前指導を受けた新3年生が、緊張しながら「全員面接」を受けています。
231 ニュージーランド語学研修 2007年03月17日(土)
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親元を離れ、10代の新鮮な感覚で、外国での文化と生活を体験し、日本についての認識を別の視点から深め、広い視野からの国際感覚を養ってほしいものです。
今回はニュージーランドでの研修となりましたが、旅費や飛行時間など看過できない課題もあり、語学研修のあり方については、検討が必要な部分があります。
ともあれ、病気やけがをしないで、参加した生徒一人一人が一回り大きく成長して、無事に帰国してくれることを祈念しています。
なおこの研修の様子についてはホームページに特設コンテンツを作り、現地から随時情報を送信いたしますので、皆さんご利用ください。
230 3期生の総括(1) 2007年03月16日(金)
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内容は@生徒総括アンケート、A産業社会と人間・総合的な学習、B生活指導、C教育相談、D自立支援総括、E進路指導総括の6点について、学年主任・各担任が分担して説明しました。入学以来3年間の教育活動の総括であるため、2月末以来相当の時間をかけて作業をしてきました。多方面にわたり多彩な内容ですが、その中で特徴的なことをいくつか列記します。
@生徒総括アンケートについて
(1)芦間高等学校で学んでどう思ったかについて
とても良かった→59%、まあまあ良かった→36%
肯定的な意見が95%を占め、我々が行ってきた活動が生徒に受け入れられ、満足させるものであった事が確認できた。
(2)あなたにとって「選択科目」は有意義でしたか
はい→65%、いいえ→5%、どちらでもない→30%
総合学科の最大の特色である選択科目の多様性についても、肯定的な意見が多かった。
(3)現在、進路が決定している人で、あなたの希望通りですか?
希望通り→60%、まあまあ希望に近い→36%
これについても、生徒の希望を充足させられたと思います。
(4)学校生活や学校行事で、総合学科らしさを感じることができましたか
よくあった→51%、ときどきあった→41%
これについては、今後検討すべき点であると考えます。
(5)総合学科の様々な取り組みで、自分の考える力や自主性を伸ばすことができましたか
できた→25%、まあまあできた→65%
これについても、まだまだ充分ではありませんが、ある程度の色々な力を伸ばすことができたと思います。
(6)総合学科の様々な取り組みで、自己表現や他者理解などのコミュニケーション能力が身に付きましたか
ついた→30%、まあまあついた→58%
これについても、まだまだ充分ではありませんが、ある程度のコミュニケーション能力を身に付けられたと思います。
記述式の設問では
(1)総合学科の芦間高校で学んでどう思いましたか?
・特色ある授業や専門的な授業を多くとれる。その授業内容もよい。進路に役立つ。
・さまざまな進路、いろいろな興味・関心をもっている生徒が多く、その個性を尊重してくれた。
・自分から動く色々な経験が多かったので、幅広い視野と自主性を学んだ。
・「頭」だけではない「人間」として賢くなるプログラムであった。
(2)芦間高校の良かった点はどんなことですか?
・先生が多く、熱心で、一人一人を大切にしてくれる。放課後やチューターなどで勉強をよく見てくれる。
・いろいろな個性をもった子に出会え、自分の個性が発揮しやすい。
・職場体験や課題研究、論文作成など1年生の時から発表の機会が多くあり、表現力が身についた。
・設備が充実していた。
・行事が良かった。
今日の報告はここまでにいたします。まだ皆さんに知っていただきたいことがありますので、しばらく継続して書かせていただきます。
229 3学期終業式 2007年03月15日(木)
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終業式終了後には第2回生徒総会が開かれ、アメリカンフットボール部、吹奏楽部、バトミントン部が今年度の活動報告をしました。また生徒会執行部が新入生歓迎会・体育祭の計画や、3月31日に開催される花見の会について、案内や報告をして、今年度の後期生徒会のまとめをしました。
平成18年3学期終業式 式辞
皆さんはこの1年満足のいく1年を過ごしましたか? 体育祭・文化祭・修学旅行・遠足・色々なイベントなどの一時的に短期間に情熱的に燃焼できるものについては、多くの人が満足したと思います。
しかし、1年間かけて毎日こつこつ積み重ねていかなければならないもの、例えば、日々の勉強についてはどうでしたか? 学期の始めやテストの時だけはちゃんと勉強しよう、良い成績がとれるようがんばろうと思っていたと思いますが、少し時間がたつと、その気持ちが徐々にうすれ、教室ではただただ椅子にすわっているだけ、宿題が出なければ予習・復習も本気でやらず、言われた時だけの受け身の勉強しかしていないのではないですか?あるいは授業中に居眠りをしたり、よそ事をしてしまっていませんでしたか? 一生懸命勉強するという意欲を1年間持ち続け、毎日毎日、その日一日を完全燃焼し、自分の納得できる1日を終わる。そしてその1日を積み重ねた結果、今年1年本当に自分は努力したなと、満足できる日々を送ったなと言えますか?勉強だけではありません、クラブ活動についても、遅刻や欠席、制服、頭髪についても、自信を持ってこの1年間自分は芦間高校生として恥ずかしくない1年を送ったと、胸を張って言えますか?
先日、守口市の中学校の校長先生とお話しする機会がありました。本校の事を大変よくご存じで、芦間の生徒は、体育祭・文化祭などには本当にすばらしい力を発揮していますね。あのパワーを勉強の方に向けられたら、もっと凄い学校になりますね!と言われました。芦間の弱点をずばり指摘されたと思いました。体育祭・文化祭のあの爆発的なエネルギーを毎日の学習に少しずつでいいですから、1年間継続して出し続けてください。そして1年が終わったとき、自分が納得できる成果を得て欲しいと思います。体育祭・文化祭で力一杯がんばれることは大変素晴らしい能力です。しかし毎日こつこつと気長に、根気強く、1つのことを続けられるというのは、それ以上に素晴らしい能力なのです。
阪神タイガースの前監督の星野さんが、金本選手は凄い能力を持っている。それはチャンスに打てるとか、連続フルイニング出場していると言うことではなく、自分1人で毎日こつこつ練習する方法を知っているということだ と言われています。だからその結果として、ホームランや高い打率や連続フルイニング出場が達成できているのだと言われています。この毎日こつこつ自分1人で練習を続けられることが、他の選手がまねのできない、金本選手の最大の能力なのです。
ともすれば自分に対して甘くなり、ついつい楽な方に行ってしまいがちな自分を厳しくコントロールし、毎日継続して学習をすることが大変重要であることを、しっかり理解してください。この自分を厳しくコントロールすることを自律といいますが、この言葉の意味をよく理解してほしいと思います。そして、いつもくどいことを言いますが、やって良いこととやってはいけないこと、しなければならないことと、してはいけないことの区別をしっかりつけて下さい。4月に2,3年に進級するにあたって、新入生の模範となれる上級生になってください。
228 錦中学校卒業式 2007年03月14日(水)
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本日同中学校の卒業式に列席させていただきました。卒業証書授与は卒業生が5人ずつ壇上に上がり、皆の方を向いて整列し、その一人ひとりに校長先生が卒業証書を手渡される形式でした。卒業生は壇上で列席者に顔を向けることができますので、保護者にとっては嬉しい方式であると思いました。また花束贈呈では、代表の生徒さんに花束を渡す役を与えていただき光栄でした。
卒業生の答辞は3人の代表が、後輩たちに、教職員に、保護者に、そして同級生に役割分担を決めてメッセージを送る形式でした。卒業の歌を歌いながら、泣き出す生徒さんがたくさんいました。そして最後には、たくさんの男子生徒諸君が号泣しながら退場していきました。きっと3年間全力で学校生活を送ってきたので、感情が盛り上がってきたのだと思います。
高校とはまた違った感激の卒業式でした。
227 合格者WEBアンケート 2007年03月13日(火)
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@志願書提出から合格発表間での2週間に、本校サイトを閲覧した回数
生徒では1〜5回が19人、6〜10回が6人、毎日が11人、保護者では1〜5回が21人、6〜10回が7人、毎日が8人 となっています。つまりほぼ1/3の方が、毎日閲覧されていたということです。
A芦間高校への進路決定で決め手となったもの、役立ったものは何ですか?(複数回答可)
ほぼ全員の方がオープンスクール/学校見学を上げておられ、ホームページと回答された保護者が18人でした。
B保護者として芦間高校に魅力を感じた点は?
選択科目が多く、個性が生かせるが18人、活気のある学校の雰囲気が12人、家から近いが8人です。
以上のことから判断いたしますと、本校を志願された理由は、選択科目の多様性と、学校の雰囲気 の2点が中心であると考えます。つまり本校が普通科ではなく、総合学科であり、個性豊かな生徒が活気のある学校生活をしていることが、選択理由になっていることがわかりました。まさにわれわれが教育活動の中心にしてきたことを、皆さんに理解していただいていることを実感いたしました。
また進路決定に際しては、オープンスクール/学校見学で、実際に学校や生徒の様子を見て、それをホームページで再確認されるということが判明いたしました。
このアンケートを参考として、新入生諸君の期待に沿える学校づくりをこれからも進めていきます。ご協力ありがとうございました。またまだ回答していただいていない方のご協力を、引き続きお待ちいたしております。
226 校門掲示板 2007年03月12日(月)
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先日いつものように「校長便り」を入れ替えていましたら、通りがかりのご夫妻の方から声をかけていただきました。その方のお嬢さんが本校の前身の守口北高校のご卒業で、本校に関心を持っていただき、この掲示板もよく見ていただいているとのことでした。そして芦間高校はいい学校ですねと誉めていただきました。
この掲示板は、近隣の皆様によく見ていただいているようで、われわれもやりがいを感じて維持・管理しております。
近隣の皆様には、枯葉や音でいつもご迷惑をおかけいたしております。学校についてのご意見やアドバイスをお持ちであれば、本校教頭または事務室にお伝えください。
225 合格者登校 2007年03月10日(土)
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本日午前9時30分からその240名の諸君と保護者の皆様に登校していただき、芦間高校の簡単な説明、書類提出・写真撮影・物品購入を行いました。体育館での説明や書類提出ではやや緊張している人が多かったですが、写真撮影や物品購入になると少しリラックスし、すべての手続きなどが終わり、校門付近で各クラブの部員が並んで、部活動への勧誘をする行列の中を下校する頃にはすっかり笑顔に戻り、部員たちが配布する勧誘ビラをいっぱい受け取り、嬉しそうに保護者と一緒に帰っていきました。
卒業式が終了し、HR教室に帰っていくときに卒業生たちが見せる笑顔と、今日の新入生が見せる笑顔が、学校で見ることのできる生徒の最高の笑顔です。今週はそんなすばらしい笑顔をたくさん見せてもらいました。
224 新年度の準備 2007年03月09日(金)
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昨日は年度末の大きな行事が無事に終了して一息ついていると書きましたが、一方で校内では新年度の準備が進んでいます。明日の午前9時から、過日の入学者選抜の合格者と保護者に学校に来ていただき、書類提出や制服の採寸、シューズの販売などを行います。この合格者登校は、まだ中学校が終業式を終えていませんので、土曜日にしか開催できません。今日はその準備に新1年生の担任団は大忙しです。また新入生だけではなく、新2,3年生の教科書の販売もありますので、生物の実験室で本屋さんが準備をしています。
1,2年生については現在学年末の成績処理をしており、15日には終業式を行いますので、同時並行でいくつもの作業を行っています。
このようにして年度末は、大忙しの日々が続き、例年3月末には本当にへばって虚脱状態になります。今年は無事に年度末が迎えられるように祈っています。
223 一段落着きました。 2007年03月08日(木)
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卒業式後、HRではかなりはじけていた生徒もいましたが、式ではきちっとけじめをつけて行動が出来るのが、芦間っ子のいいところであると思います。式に参列していた1,2年生もこのけじめの付け方を学習してくれたと思います。
222 第3回卒業証書授与式 2007年03月07日(水)
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この芦間高校で共に学んできた仲間たち。この短い高校生活でできなかったこともありました。どれだけ頑張っても報われなかったこと。頑張ろうと思っても周りの理解が得られなかったこと。独りよがりで悲しくなったり、学校での存在意義を失ったり、複雑になった人間関係に嫌気が差したり、生きているすべてが無駄に思えたり。それでも私たちは一緒に笑っていました。お互いを支えあい、お互いにぶつかり合い、お互いに認め合い、笑っていました。記憶の中の私たちはずっと笑顔でそこにいます。一番身近にいた本当に大切な仲間が、みんながそこにいます。ありがとう。忘れることができない、消すことだってできない、たくさんの思い出をありがとう。
「バイバイ」 ここで過ごした日々、いつも当たり前のように交わしてきた言葉。それをまた、いつものように交わして、私たちは今日、これまでに別れを告げます。もう一度、いつか私たちの道が重なるように、今日、別れを告げます。今日のこの別れを含めて、みんなに出会えたことが幸せでした。そして私たちは、この大好きな芦間高校を今日卒業します。
一年で最も大きな学校行事が無事終了しました。ご参列いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
221 3期生課題研究論文集 2007年03月06日(火)
総合学科である本校には、他の普通科高校では学べない科目があり、その一つが課題研究であると、以前ご報告させていただきました。今年の1月には4期生(現在の2年生)の課題研究発表会の様子をお知らせいたしました。3期生(現在の3年生)につきましては、昨年の5月に優秀論文の発表会を開催しました。その時、3年の学年主任に、優秀論文を集めた論文集を作って下さいと依頼していましたが、この度それが完成し、立派な論文集(研究紀要)になりました。内容は@学年主任による巻頭言、A課題研究の目的・内容・指導経過、B優秀論文、C課題研究の指導教材(ワークシート)、D全員のテーマ一覧表の5部から構成されています。
その中で優秀論文として掲載されたものは、@お笑い、A情報論、Bヤン・シュバンクマイエルの魅力、C京阪電車の歴史、D保健所で処分される犬について、E安楽死を考える、F笑いと健康、G阪神大震災について、H自分の店を持つためには、I偉大なる決断〜杉原千畝の人生を通して〜、Jクリック募金の11編です。まさに生徒の興味・関心・進路にあわせた多様な研究分野わたっています。特にI偉大なる決断〜杉原千畝の人生を通して〜 は27ページにも及ぶ力作で、杉原千畝の経歴・業績から始まり、ユダヤ人差別、ビザとは、外交官の仕事について、現在の外交問題(日本人拉致問題、領土問題)にまで言及した大作です。その他の論文も日頃各々の生徒諸君が疑問に思っていたことを、時間と手間をかけて調べ上げたものです。高校2年生でここまで調べ、まとめられたことは本当に素晴らしいと思います。芦間っ子は体育祭・文化祭・部活動にも全力投球しますが、この様な研究にもしっかり取り組むことができます。
なお、この論文集の制作は、校内予算が逼迫しているため、本文は優秀論文の作成者が原稿を書き、それを3年担任や他の教職員が校内で印刷し、製本だけ業者に依頼した手作りの論文集です。
私が卒論などの研究論文を書いた時は、参考文献は学会誌などの書籍であったのですが、現在の研究は、ほとんどがインターネットによるホームページが『参考文献』になっていることに、時代の大きな変化を感じました。
明日いよいよ卒業式を迎えます。
220 3期生卒業文集 2007年03月05日(月)
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1限で配布されたものの中に『3期生卒業文集』があります。これは生徒の文集委員が作成したもので、内容は、
◎3年間の行事の一覧とその写真、および各年度での生徒名票、そして2年後期から作成した論文のテーマ一覧
◎『飛翔』 (今までに何回もここに掲載いたしました、学年主任が編集した学年便り)の特集号
◎クラスのページ
◎『飛翔』 のバックナンバー(各年次のNO1・NO12)
◎先生からのメッセージ
◎編集後記・全員の写真
となっています。
クラスのページに、卒業生一人ひとりが3年間を振り返ってのメッセージを書いています。自分自身に宛てたもの、友達に宛てたもの、将来の夢などなど各々卒業に当たって、心に浮かんだことを書いていますが、その中で最も多いものは「芦間高校に入学して本当によかった」「芦間高校の3年間は本当に楽しかった」と書いているものです。どのクラスのページにもほぼ同じように、この2つのフレーズが書かれています。
私は今年芦間高校に赴任いたしましたので、3期生の1,2年次のことはわかりませんが、彼らにとって、学校が本当に楽しかったのだということを、改めて確認させてもらいました。
総合学科であるので、目的意識が明確で、その分、個性の強い生徒が、80を超える中学校から集まってきて、提供された120科目から自分で科目を選択し、共同生活をしてきたことが、彼らにとって印象が深く、満足のいく高校生活を送ることができたのであると思います。
学校に対する愛着、友達に対する愛着がこんなに強く表れている文集を見て、芦間高校の意義を深く考えさせられました。
明日は卒業式の予行と、各種表彰式、同窓会の入会式を行います。
219 PTA実行委員会、PTA総会 2007年03月03日(土)
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続いて総会を開き、新会長、副会長の選出を行ったあと、すべての議事が滞りなく承認されました。
校舎内は電気工事と廊下の油拭きをしていたため、、会場を急遽食堂に変更しましたので、少し寒い会場でした。
218 合格発表 2007年03月02日(金)
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合格者は3月10日(土)午前9時に保護者とともに上履きを持って、体育館にお集まりください。その際、本日お渡ししました書類に必要事項を記入し、物品購入に必要なお金も合わせてご持参ください。詳細はお渡ししました封筒をご覧ください。
また『合格者への連絡』をコンテンツとして設定いたしました。その中には、「書類確認」と「ウェブアンケート」を用意しました。本校はHPの作成・管理・更新にも力を入れていますので、「ウェブアンケート」には、ぜひご回答ください。よろしくお願い申し上げます。
217 今日から3月 2007年03月01日(木)
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卒業式は生徒のためのものですが、3年間労苦をともにしてきた担任にとっても、胸いっぱいの行事になります。私は5回卒業生を出しましたが、一番最初に迎えた卒業式が最も印象に残っています。いいこともいっぱいありましたが、辛いこと、厳しいことがたくさんありました。それを一つ一つ乗り越え、卒業式を迎えたときの気持ちは何にも変えられませんでした。そのときの生徒たちは今でも年に2回同窓会を開いており、必ず誘ってくれます。またその中には同級生同士で結婚し、私が仲人をさせてもらったカップルもあります。その子たち(既に40歳を超えていますが)に会うと教師になってよかったといつも思います。
本校も7日に卒業式をいたします。卒業生にとっても、担任にとっても気持ちのいい卒業式にしたいと考えています。